現在、日本では多くの新聞社が自社のホームページを用いて、紙媒体だけでなくネット上でニュースを報じる時代となりましたが、紙媒体の新聞はどのような衰退をして行っているのかということについて、ホリエモンチャンネルで数値とともに解説していました。
日本の紙の新聞は2010年以降に著しく衰退を加速させていますが、実はアメリカのほうが紙の新聞の衰退は早かったようです。
アメリカでは2000年代(2000年~2009年)で衰退し始めていて、つぶれる新聞社が多く存在したが、日本はそこまで早くはなかったという解説をジャーナリストである佐々木俊尚氏はしていました。
佐々木氏いわく、日本の紙の新聞離れはスマホSNSが原因だそうです。
確かに、2010年を境に進化したネット上のものはSNSであることは誰もが認めることなのではないでしょうか。
そして、佐々木氏は2007年問題についても言及していました。
ちなみに、2007年問題とは以下のようなものです。
2007年問題(2007ねんもんだい)とは、2007年(平成19年)における団塊の世代の一斉退職にともない、発生が予想された問題の総称。
引用元:wikipedia,2007年問題
昭和22~24年(1947~1949)ごろの第1次ベビーブーム時代に生まれた世代。他世代に比較して人数が多いところからいう。
引用元:ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
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「団塊の世代」の次世代に当たる、昭和46~49年(1971~1974)生まれの人たちは「団塊ジュニア」ともよばれます。
団塊の世代は定年退職と同時に新聞を取らなくなるらしく、それが影響しているのではないかと佐々木氏は解説していました。
以下、細かな話をなさっていました。
なかなか興味深いですよね。
現在、私は大学生ですが、紙の新聞を見る機会は四コマ漫画くらいしかなく、ほとんどはネットでニュースや事件等の情報を仕入れています。
確かに、一個人である私は紙から離れているといってもいいでしょう。
これから、「ペーパーレス」といった言葉からも分かるように社会全体が紙を主流とする時代を終わらそうとしているように見えますが、今後どうなっていくのかは楽しみですね。
ちなみに、動画のタイトルは『衰退する「新聞・雑誌」の未来を徹底討論。今や新聞は高齢者向け=反権力化している?【佐々木俊尚×堀江貴文】』といったものです。
動画は下のリンクから飛べるようにしておきます。