今回は、神奈川県にある大井松田カートランドについて解説していこうと思います!
大井松田カートランドについて
大井松田カートランドは神奈川県にあるサーキットであり、SLカートミーティングが開催されているコースとなっています。
印象としては、YAMAHAのKTエンジンを搭載したカートが多く、x30やmaxやROCKは走れないことはないとはないと思いますが、少し体に響くかもしれません。
コース全体としては、小さめであり、アスファルトには継ぎ目が見られ跳ねるコースとなっています。
コースについて
1978年からあり、関東では、かなり古いコースとなっているだけあって、ところどころに歴史を感じるサーキットとなっています。
ブレーキングが長く、シャーシとタイヤに負荷をかけやすいコースとなっています。
そのため、カデットクラスで走行していた時にはブレーキローターが熱で割れてしまっている人をよく見かけました。
それぐらい、夏の気温は高く、ブレーキングが長いコースとなっています。
カートの漫画であるカペタでは、このコースがホームコースとして利用されています。
コース情報
レースやスポーツ走行として利用されるのはロングコースであり、全長603mとなっています。
それに対して、レンタルカートで利用されるコースはテクニカルショートコースと呼ばれ、全長550mとなっています。
走行料金
色々なコースがあるので、それぞれについて少しだけ説明していこうと思います。(2023年1月時点)
レンタルカート7分
車種 | 説明 | 料金(税込) |
J4ジュニア | 身長150センチまでのお子様用カート | 2,200円 |
N35 | 中学生以上、身長150センチ以上の入門カート | 2,200円 |
T4L | 中学生以上、身長150センチ以上の入門カート、レンタルCライセンスが必要です。 | 2,500円 |
T4F | 中学生以上、身長150センチ以上の中級カート、レンタルBライセンスが必要です。 | 2,700円 |
KT | 中学生以上、身長160センチ以上の上級カート、レンタルAライセンスが必要です。 | 3,500円 |
2人乗り | 運転手は要普通自動車運転免許、助手席は4歳以上 | 3,000円 |
こちらは7分になっています。初心者であれば、7分あると十分疲れてきてしまうと思います。
時間レンタル
時間レンタルというものもあります。
レースプラン
レンタルカートでもレースを楽しむことができるようになっています。しかしながら、人数による制約を受けるため、こちらに関してはしっかりと調べてからいくことをお勧めします。
他にもプランはありますが、貸切や色々なパターンがあり、少し書ききれないため、あとはホームページを見てください。
写真
この写真は上のものが、バックストレートから2つのヘアピンを移している写真で、下のものが最終コーナーとなっています。
見てわかる通り、アスファルトが修繕されているコースとなっていて、場所によってグリップが変わってくるコースとなっています。
全体の写真はこのような感じとなっています。
グラベルやエスケープゾーンはとても少なくなっているので、飛び出すとかなり危険なので、気をつける必要があるでしょう。
それでは、コース全体の走り方について少しだけ解説していこうと思います。
コースの攻略
それでは、コース攻略について述べていこうと思います。
1コーナー
1コーナーはブレーキングが必要なコーナーになってくると思います。どのカテゴリーであったとしても、一瞬のブレーキで前に荷重をかけることにより、スムーズに向きを帰ることができるコーナーになっていると思います。
2コーナー
こちらは、全開でタイヤ3つ分ぐらいインを開けて走ることが一番だと思われます。特にここには書くことがないと思います。
3コーナー
ここがヘアピンになっています。意外とグリップするため、弱アンダーぐらいで跳ねながら侵入して、クリッピングポイントよりも前にアクセルオンをしましょう。内側の縁石は乗っても跳ねないため、豪快にインをカットしていきましょう。しかしながら、立ち上がりの外側の縁石は跳ねてしまうので、乗らないようにした方がいいと思います。
4コーナー
ここは少し複雑なコーナーとなっています。入り口のRが大きく作られているのですが、出口がキツく、勢いで侵入するとだいたいオーバースピードになってしまいます。ブレーキングでしっかりと向きを変えて立ち上がりを意識しないとバックストレートに影響を及ぼしてしまいます。
5コーナー
ここがレンタルカートとスポーツ走行での違いが出てくるコーナーです。これは、テクニック的な話ではなく、そもそもコースが異なってきます。レンタルだと直角のコーナーになっていて、スポーツ走行だと奥のヘアピンまで行きます。
レンタルカートの5コーナー
レンタルカートの場合だと5コーナーと6コーナーでシケインみたいな感じになっています。5コーナーはきつめなので、フロントタイヤを縁石引っ掛けるようにすると比較的に向きが変わりやすくなっています。
レーシングカートの5コーナー
ここは完全なヘアピンになっています。入り口よりも立ち上がりの方が狭く感じますので、しっかりと向きを変えることを意識しましょう。
6コーナー
ここもレンタルカートだと直角コーナーになっていて、スポーツ走行だとヘアピンになっています。
レンタルカートの6コーナー
レンタルカートの場合だと、ここは5コーナーとの連携になっています。5コーナーと比較すると緩めのコーナーとなっているので、入り口が厳しくても出口は緩くラインどりをとることができるので、安心して攻めましょう。しかしながら、入口も出口も縁石は高いものとなっているので、乗りすぎないようにしましょう。
レーシングカートの6コーナー
ここは少しブレーキを踏んでそれを利用して向きを変えるような走り方が一番早いと思います。
7コーナー
最終コーナーとなっているのですが、天気や気温、湿度がいいと全開で回ることができますが、そうでない限り全開で通ることは難しいと思います。入口でアクセルオフで曲がっていくのが一番いいのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
大井松田カートランドは私の友人は一番楽しいコースだと言っていたぐらい色々なコーナーがありながら、広々と走ることのできるサーキットとなっています。ぜひ行ってみてください。
ちなみに、この記事は2023年1月時点における情報であるため、最新情報をしっかりと調べてからいくようにしてください。
大学生新聞ドットネットでは、他のサーキットについても書いているので、興味がある方はぜひそちらも読んでみてください。