大学生になれば多くの学生が免許を取ることになると思います。
免許を取れば、友達とレンタカーを借りて遊びに行くことも増えると思います。
しかしながら、大学生だと細かい金額や事故の時の保険とかも気になってきますよね。
ということで、今回は、大学生におすすめのレンタカーや保険や金額について、私の体験も踏まえながら、細かく解説していこうと思います。
大学生のレンタカーの選び方
最初にはっきりさせておきますが、住んでいる場所や利用人数によって細かい違いがあるので、『この業者だったら確実』というものはありません。
しかしながら、簡単に一括で比較することができるサイトはあります。
私が利用したのは以下の3つです。
これらのレンタカー比較サイトは自分が利用したい場所の駅や地名を選択すると、周辺のレンタカーを比較できるようになっているサイトです。
どれも見やすく、使いやすいため、上の3つは、どれを利用しても、ほとんど変わらないので好きなものを選べばいいと思います。
見やすさ的には、たびらいレンタカー予約 か、スカイチケットレンタカー のような気がします。
レンタカーの比較すべきポイント
まずは、これらの比較サイトで比較すべきポイントについて話していこうと思います。
比較べきポイントは基本的に以下の5点です。
- 保険制度
- 料金体制
- 乗車人数
- 車両の型
- 営業時間
どうして、これらが大切なのか、また、どのようなものを選べばいいのかを解説していこうと思います。
『そんな5つは、しってるよ!』
という人でも、意外と知らないことがあったりするので、ぜひ、最後まで読んでください!
保険制度
『「保険には全部入っておけ」ていうんでしょ?』
と思っているあなた、違います。
大学生といえば、免許を取って間もない人が多かったりするため、大学生が入れる保険プランが少ない業者があったりします。
例えば21歳未満であれば、一番高い保険に入れなかったり、保証の制度が変わってくることがあります。
すべての保険に入るということだけでなく、自分や友達が入ることができるのかということもしっかり確認しておきましょう。
料金体制
料金体制は、言われなくても分かっている人は多いと思います。
基本的には一番安いところが望ましいのですが、A社とB社を比較したときに1時間ならA社の方が安いけど、10時間だとB社の方が安いなんてことはざらにあるので、しっかり気を付けて調べる必要があるでしょう。
これらを一括比較してくれるのが最初に説明したレンタカーの比較サイトなのです。
乗車人数
乗車人数は、一緒に行く友達の人数を考えておかないといけません。
思い込みでこのサイズの車なら5人乗れるだろうとか考えると痛い目にあう可能性もあります。
しっかり、見ておく必要があるでしょう。
また、人数は乗れても、8人乗りの車に8人乗ったり、4人乗りの車に4人乗るのはあまりお勧めしません。
というのも、友達と遠出で遊ぶからには、荷物やお土産もそれなりの量になったりするので、できれば2人分ぐらいは余裕をもって乗るようにした方がいいのではないかと思います。
車の型
車の型なのですが、これは何を言っているかというと軽自動車やバンのことを指します。
決して、トヨタ、ホンダ、日産とかそういうことだけを言っているわけではありません。
なぜ、車の型が大切なのかというと、普段、教習者のようなセダンの車に乗っている人が、急にバンに乗ると車幅感覚が狂って、事故にあう可能性が上がってしまいます。
そのようなことを避けるためにも同じ車の型に乗ることをお勧めします。
ちょっと話はそれますが、家でよく乗っている車があるのであれば、その車のメーカーと同じものを借りることをお勧めします。
というのも、操作方法が似ていたり、給油口やボンネットの開け方が同じだったりします。
私が友達と借りたときは友達は給油口の開け方がわからず、苦戦してました(笑)
営業時間
レンタカー屋の営業時間も実は重要な点です。
なぜなら、車を借りるとき時は問題なくても、返す時に営業時間ギリギリを予定していると、何かスケジュール上でミスが起こると、営業時間内に返せなくなることがあるからです。
そんな時はどうなるのか。
大体、二つです。
1 次の日の営業時間中に返し、延滞料金を払う
2 営業時間外に返して、時間外手数料と延滞料金を支払う
まあ、そうでない方法を取っているレンタカー業者もあるので一概には言えませんが、大手はこの2つの方法が多いように感じます。
どちらにせよ、延滞料金が発生して、予定していた倍の料金になってしまったなんてこともあったりするので、かなり気を付けていないといけませんね。
比較すべきポイントのまとめ
基本的には、上記の5つを頭に入れてレンタカーを選べば、そこまで損をしたり、危険な目に合うことはないでしょう。
車にこだわりがあると、選ぶのが大変になってきてしまうのですが、そうでない人は、あまり悩み過ぎず、早めに予約すると安くなったりもするので、2週間前には決めておくとよいのではないかと思います。
それでは、レンタカーを借りる当日の流れについて語っていこうと思います。
レンタカーを借りる流れと注意点
当日の流れですが、まずは、車を借りる店舗まで行きます。
まあ、当たり前ですよね。
すると、店員の方が注意点と車の説明をしてくれます。
ここから3つの注意点があります。
- 全員の免許証を見せる
- 車の傷の確認
- タイヤについて
それでは順に説明していきます。
全員の免許証を見せる
これは車に乗る人が全員、免許証を持っていないといけないというわけではなく、運転する人全員が見せる必要があるということです。
おそらく、店員の方も言ってくれるとは思いますが、基本的には乗車前に免許証を確認できる人しか運転することは許されません。
なので、大人数で行くときに、一人が受付をして残りの人は外で待っていたりすると、一人しか運転できなくなってしまう恐れがあるので気を付けましょう。
車の傷を確認
これは壊れているかどうかの確認ではありません。
基本的に車に傷をつけてしまった場合は、修理代を請求されます。(保険制度によりますが、、)
その時に、前からついていた傷なのか、自分が乗ったときについた傷なのかが議論になる可能性があります。
なので、自分が損をしないためにも、前もって車に傷がついていないかを確認する必要があるでしょう。
タイヤについて
これは基本的に冬の時だけでいいと思いますが、タイヤの種類も大事なポイントとなってきます。
というのも、冬で山道に行くときは山のふもとは晴れていても、峠は雪なんてことはよく起こります。
なので、前もって車が装着しているタイヤがスタッドレスなのかどうかは確認しておく必要があるでしょう。
これについても、店員の方に聞けば答えてくれるので、タイヤを見て自分で判断する必要はありません。
返すとき
返す時は、そこまで注意することはないとは思いますが、それでも最低限のマナーとして、車の中のごみは持ち帰るようにしましょう。
遊んだ後だと、テンションが上がっていて、正確な判断ができなくなってしまったりするので、気を付けて、店員の方に失礼がないようにしましょう。
ごみについてなのですが、多くのレンタカー屋ではゴミ箱が準備されているので心配はいりません。
そこに、分別だけ気を付けて捨てればいいだけの話なので、持ち帰ったりすることはあまりないでしょう。
もう一つ気を付けなくてはならないものとして、忘れ物です。
都会のレンタカー屋では、立体駐車場を利用しているところが多くなっています。
なので、一度、車がしまわれてしまうと、もう一度出してもらうのに時間がかかってしまうので、忘れ物にだけは十分気を付けて車を出る必要があるでしょう。
大学生のレンタカーまとめ
いかがでしたか?
レンタカーを借りたことがない人にとっては結構ハードルが高かったりしますが、車で友達と出かけることは楽しいものです。
しっかりと注意点を守れば問題なく旅を終わらせることができると思うので、あまり怖がらずに利用してみてはいかがでしょうか。
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