【理系】駿台予備校の冬期講習を元生徒が紹介!何がおススメなのか?!

この記事は約10分で読めます。

こんにちは!

今回は、理系生徒に向けた駿台予備校のおススメ冬期講習について話していこうと思います。

多くの学生が初めて体験することなのでわからないと思います。志望校別に解説するので読んでいただけると嬉しく思います。

はじめに

少しだけ、駿台予備校についての情報を載せておきます。

興味がない人は飛ばしていただいて構いません。

駿台予備学校は、日本国内で展開している大手予備校。略称は駿台、駿台予備校。 許認可の関係上、校舎によって学校法人駿河台学園、駿台教育振興株式会社のいずれかに属する。旧称は駿台高等予備校。キャッチコピーは「第一志望は、ゆずれない。」。本部所在地は東京都千代田区神田駿河台。

Wikipediaより

この記事は、志望校別にお勧めの冬期講習の講座を説明したものになります。

冬期講習といえば、入試直前に取る講座になるので、ミスが許されないものとなります。

信用のために、私の入試結果とプロフィールを書いたページがあるので、そちらのリンクも載せておきます。

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それでは早速、本題に入っていこうと思います。

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志望校別の冬期講習おススメ講座

今回は、志望校は以下の4つの分類で話をさせていただこうと思います。

  • 東京一工志望
  • 早慶+地旧帝大志望
  • 上智,理科大,明治,同志社志望
  • 関関同立,G-MARCH志望

の4つです。ダブっている部分もあるのですが、それは、分けにくく、微妙なものを指しています。

それでは、志望校別のおススメ講座を話していこうと思います。

東京一工志望

ヒトツマミ-旧帝でも、早慶でも、MARCHでもない 一橋大学の真の大学群を考察してみた-より

東京一工というのはもちろん、東大、京大、一橋、東工大のことを指します。

  • 志望校別英語講座
  • 志望校別数学講座
  • 理科の特講講座
  • 共通テスト英語
  • 早慶理工数学

志望校別英語講座

もちろん”志望校別英語講座”というもの自体は存在しません。ですが、分かりますよね。東大志望であれば『東大英語』京大志望であれば『京大英語』一橋志望であれば『一橋英語』東京工業大学志望であれば『東工大英語』のことを指します。

やはり、このレベルになると志望校別の講座が準備されているので、それらの講座をしっかり受けておく必要があると思います。

志望校別数学講座

こちらも英語と同様のものです。数学は受験校によって大きく異なります。なので、しっかり学習しておく必要があるでしょう。特に東工大に関しては東工大数学を受けておくことが合否を左右する可能性があります。

理科の特講講座

駿台予備校には化学特講と物理特講という講座が準備されています。この講座のレベルはかなり高いと評判です。日本最難関の東京一工志望の人はどちらかは受験しておいた方がいいかもしれません。得意科目を受験しておくと武器になるかもしれません。

共通テスト英語

共通テストには過去問が少ないので、演習のしようがありません。そんな中、日本の最大手である駿台予備校がどういう予想をしているのかということを知りながら、ポイントを学習させてくれます。英語に関しては、対策が必要だと思うので受けておくことをお勧めします。

早慶理工数学

東京一工を志望している人の多くは早慶を併願校として利用します。理系であれば理工学部でしょう。

理科や英語に関してはそこまで対策する必要はないかもしれませんが、得点に差が付きやすい数学は対策をしておいた方がいいかもしれませんね。

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早慶+地旧帝大志望

https://president.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/450wm/img_5a88d503ef2703cf5da6a6ad5f3410ab778954.jpgより

早慶というのは、早稲田と慶應のことです。

  • 志望校別英語講座
  • 志望個別数学講座
  • 理科の特講講座

志望校別の英語講座

志望校別の英語講座は早慶と地方旧帝国大学であれば準備されていることが多いと思います。

もちろん、立地によっては異なることもあるので、確実とは言えませんが、、、

もし、志望校用の英語講座が存在しないのであれば、国立大学英語といった感じの英語講座を取ることをお勧めします。

志望校別数学講座

これは、旧帝国大学志望でも早慶志望でもいえると思います。難易度としてはどの大学も大体、同じぐらいと考えていいのではないかと思います。

旧帝国大学志望の人で早慶の理工学部を志望している人は早慶理工数学を受けることをお勧めします。

理科の特講講座

理科の特講講座はちょうど、早慶理工学部と旧帝国大学志望の人のためのレベルといってもいいぐらいの講座だと思います。

得意な方の理科科目を受けることをお勧めします。

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上智,理科大,明治,同志社志望

https://static.takeda.tv/uploads/2020/09/ws9KIUajcRtqctS63oL3kbq7ITooW1bRP6slhfVb.jpegより

こちらは、大学群ではありませんが、大体この偏差値の大学の話をしていこうと思います。

  • 早慶理工数学
  • 理科の特講講座
  • 私大英語

早慶理工数学

早慶理工数学は上智大学や東京理科大学、明治大学、同志社大学を志望している人にもお勧めです。レベルとしては、少し高いかもしれませんが、それでも、それぐらいの難易度の問題は出るかもしれなぐらいに思っていた方がいいかもしれませんね。

理科の特講講座

これらの大学を志望している人は理科が一科目でいいため、一科目を磨き上げておく必要があると思います。

ということで、理科の特講講座を受けておくことをお勧めします。

私大英語

英語は私大はある程度問題の形式が似ていたりするので、私大英語を受験しておくことをお勧めします。

多くの学生が受ける人気講座にもなっているので、受けると決めている人はすぐに申し込むことをお勧めします。

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関関同立,G-MARCH志望

https://static.takeda.tv/uploads/2020/09/ws9KIUajcRtqctS63oL3kbq7ITooW1bRP6slhfVb.jpegより

上の大学とかぶるところはありますが、そこはご了承ください。

  • 私大英語
  • 私大数学
  • 共通テスト対策講座

私大英語

私大英語のレベルはこれぐらいの大学を志望している人向けの講座といっていいと思います。人気講座なので、すぐに申し込む必要があるかもしれません。

私大数学

私大数学もこのレベルにされている講座と考えていいと思います。同様のレベルの大学では似たようなパターン問題が出題されたりするので、受けておくといいと思います。

共通テスト対策講座

共通テスト対策講座はすべて受ける必要はありません。受験に利用する科目だけ受けて、対策をして、共通テスト利用である程度の大学を抑えて、受験校を減らすことができれば、第一志望に割く時間が減るので合格率も上がるでしょう。

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番外編おススメ講座

私が受けた講座の中で、『上記で解説しきれなかったけど、これはおススメ!』という講座について解説していこうと思います。

  • 早慶理工数学
  • 東工大数学
  • 早大英語
  • 慶大英語
  • 化学特講
  • 東工大物理

の5つを紹介していこうと思います。

数学

数学は私もたくさん受けて、本番にとても役に立った講座がたくさんあるので、参考にしていただければ良いかと思い書かせていただきます。

早慶理工数学

早慶理工数学はとてもいい講座だと思います。

というもの、早慶の理工学部レベルの独自で制作した問題を出題してくれる講座だそうで、見たことない問題に触れることができるということと、レベル感がちょうどいいのです。

レベルは早慶理工よりちょっと上ぐらいだそうです。ほんのちょっとなので、年によってはあんまり関係ないかもしれないのですが、一応、駿台の先生がおっしゃっていたので、書いておきました。

この講座は、早慶を併願校として利用しようと思っている、東京一工志望の人や、旧帝志望の人はもちろん、それ以下の大学で、早慶すら受けないという人にもお勧めです。なぜなら、幅広い範囲で難問のパターン問題が多く出題されるので、直前にこのような問題に触れておくと、本番にビビらずすむのです。

私は、この講座のおかげでかなり自信が付きました。

東工大数学

東工大数学は、全国の医学部も含めた大学の過去問から東工大の数学に似た問題を引っ張ってきて問題を出題してくれる講座だそうです。

東工大の過去問を演習する講座ではありません。なので、数学の難問になれる練習がしたいという人にはお勧めの講座となっています。

しかし、志望校によっては難しすぎると感じてしまう可能性もあるので、一概におススメできる講座ではありません。

もし、可能なのであれば、駿台の各校舎で、昨年にどのような問題が出題されていたのかというのを見せてもらってから受講するというのもいいかもしれません。

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英語

英語に関しては、多くの学部で出題されるため、いろいろな大学別の講座が準備されています。

早大英語

私が受けた英語の講座の中では一番役に立ちました。早稲田大学の英語は、学部によって大きく異なります。なので、いろいろな種類の問題に触れることができるようになっています。

理系であれば文系の問題、文系であれば理系の問題を解くことができるのです。

英語に関しては、本番にどういう問題形式に変わるかわかったものではないので、なるべく多くの問題に触れておくことも大切なのではないかと思います。

慶大英語

慶応義塾大学は早稲田大学と並ぶ難易度の高い大学ですが、こちらの講座も受けました。

私が受講した感じだと、早大英語と比較をすると簡単に感じました。

慶應の英語は文学部と経済学部が難しく、商学部と理工学部、SFCの学部は簡単となっていて、どうしても、過半数の学部が簡単なので、早大英語のほうが難しくなっています。

理科

理科に関しては、問題パターンがたくさん作っている余裕がないせいか、超難関大学とされている東京一工以外は対策講座は準備されていません。

化学特講

日本国内の難しい化学の問題を集めたような講座です。私は駿台ベネッセ記述模試で偏差値70以上あったのにあまり解けなくて、ショックを受けたことを覚えています。

本番にこのレベルの問題を解かなきゃいけない生徒は医学部受験者ぐらいでしょう。しかしながら、出題される可能性はあると思います。その時に飛ばすという決断をするための難易度を見極める目を鍛えるためにはいい講座だと思います。

東工大物理

東工大物理は、途中式を問われるのですが、その解説を聞いていると、本番に途中式を問われない大学を受験する人でも、問題用紙の白紙の部分の使い方を解説してくれたりするので、とてもいい勉強になるのではないかと思います。

決して簡単ではありませんが、超難問ということもありません。

物理を武器にしようとしている人は受講してみるのもいいかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたか?

大学入試のためにはある程度、の対策を必要があります。そして、志望校によって用意されている講座が変わってくるので、上記の情報を参考にして受ける講座を選んでいただけると嬉しく思います。

特に、年によっては内容や準備されている講座が異なる可能性もあるので、興味がある方はぜひ、駿台のホームページから調べてみてください。

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