【目標】第1回駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試の難易度と平均点も紹介!!!!

入試
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駿台ベネッセ模試といえば、とても有名な模試であり、多くの学生が受けているので、よく、河合塾の全統模試とも比較されていたりしますよね。

ということで、今回は、そんな第一回駿台ベネッセ大学入試共通テスト模試について書いていこうと思います。

はじめに

駿台ベネッセ模試について少しだけ基本的なことを書いていこうと思います。

興味がない人は、飛ばしていただいて構いません。

難易度と目標点については次の見出しから解説していきます。

時間や配点について↓↓

教科・科目出題範囲時間 (配点)
英語リーディングコミュニケーション英語Ⅰ、
コミュニケーション英語Ⅱ、英語表現Ⅰ
80分
(100点)
リスニング30分
(100点)
数学数学①「数学Ⅰ」または「数学Ⅰ・数学A」
数学Ⅰ…全範囲
数学A…※場合の数と確率 ※整数の性質 ※図形の性質※は選択問題として出題し、2題選択とします。
70分
(100点)
数学②「数学Ⅱ」または「数学Ⅱ・数学B」
数学Ⅱ…全範囲
数学B…※数列 ※ベクトル ※確率分布と統計的な推測※は選択問題として出題し、2題選択とします。
60分
(100点)
国語国語総合(漢文を除く受験も可能)80分
(200点)
理科物理基礎全範囲1科目~3科目選択
注(2)参照

理科①は
2科目で60分
(各50点)

理科②は
1科目につき60分
(100点)
化学基礎全範囲
生物基礎全範囲
地学基礎全範囲
物理物理基礎:全範囲物理:力学 熱力学 波動 電磁気(コンデンサー・電気回路まで)
化学化学基礎:全範囲化学:物質の状態 化学反応とエネルギー 電池・電気分解 化学平衡 無機物質 有機化合物(芳香族化合物を除く)
生物生物基礎:全範囲生物:生命現象と物質 生殖と発生 生物の環境応答
地学地学基礎:全範囲地学:地球の概観 地球の活動と歴史 地球の大気と海洋
地歴世界史B古代~近代(帝国主義時代の手前まで)
※中世~近代 ※現代史
1科目または
2科目選択
注(3)参照

1科目につき60分
(100点)
日本史B原始・古代~近世の政治・社会・文化(鎖国・寛永期の文化まで)
※元禄期~19世紀半ばの政治・社会・文化
※元禄期~明治末の政治・社会・文化
※幕末~現代の政治・社会・文化
地理B全範囲
公民現代社会全範囲
倫理全範囲
政治・経済全範囲
倫理、政経源流思想 政治 経済
※日本思想 ※西洋思想 ※経済 ※国際(政治・経済)
駿台予備校ホームページより

といった感じです。

見ていただければわかるとは思いますが、ほとんど共通テストと変わりはないですよね。

それではさっそく本題に入っていこうと思います。

進研模試はベネッセが主催する模擬試験で、高1~高3の7月ぐらいまで行われます。そして9月以降は進研模試という名前ではなく、駿台予備校とベネッセが共催する駿台ベネッセ模試となるんですね。

また駿台ベネッセ模試は浪人している受験生も受けることができますし、学力がそれなりに上位に位置する高校で実施されることが多いので、大学に進学しない層が受けるということもあまりありません。

https://tendoblog.com/20210404-2/より

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難易度と目標点、平均点

まず、難易度について書いていこうと思います。

こちらは科目別に話していこうと思います。

また、難易度について、アンケートをとり、その結果も科目別に記載しているので、そちらも同時にご覧ください。

英語

はっきり言って本番よりは難易度は低く感じるとは思います。

そりゃそうです。

模試が行われるのは9月の上旬であり、こんなタイミングで、本番レベルにしたら、平均点が3割ぐらいになってしまう可能性もありますからね。

今年はどうなるかわかりませんが、昨年、つまり、共通テストが導入された年の模試は、かなり簡単に感じました。

この原因は、共通テストの思考調査が簡単だったということもあるとは思うのですが、平均点は102点でした。

なので、7割取ると、ほとんど偏差値60に乗るので問題が簡単な割に偏差値がとりやすい模試となっていました。

私は131点で、偏差値57.7でした。

2022年難易度アンケート



数学

数学の難易度もかなり低いように感じたのですが、本番のレベルもセンター試験に比べると2bはかなり簡単だったのでこんなもんかもしれません。

国立理系を目指している方はかなり簡単に感じるのではないかと思います。

数学の平均点はIAが49点で、ⅡBが44点でした。

かなり低いですよね。

私は合わせて149点だったので偏差値が63.7となっていました。

2022年難易度アンケート



国語

国語に関してはわからないのですが、かなり問題の難易度は低かったようです。

というのも、私のも周りに、東京大学を志望していた人がいたのですが、その方に聞いた感じだと受ける意味がないぐらい簡単だったようです。

平均点は108点です。

なかなか低い平均点ですが、これでも簡単だったようです。

2022年難易度アンケート



理科

理科に関しては、範囲の指定があったりしたので、一概には言えませんが、かなり平均点が低いことが分かります。

平均点5割ぐらいなので、結構簡単に偏差値60が取れると思う人も多いかもしれません。

しかし、そうではないのです。

なぜかというと、標準偏差が広い科目となってしまっているので、結構高い偏差値も低い偏差値も取りにくい科目となってしまっていました。

2022年難易度アンケート



社会

社会のレベルもかなり低いように感じました、私が受けた科目は現代社会なのですが、平均点は46点でした。

なので、ほとんど勉強したことのない私でも偏差値が60ぐらい取ることができました。

得点は61点です。

2022年難易度アンケート



全体点数

全体的な点数としては、平均点は5割ちょいといった感じです。決して高くはありません。

特に、理系に関しては平均点が低く出ている傾向があるように感じます。

まとめ

いかがでしたか。

大学入試をする上で模試というのはとても大切なものとなってきます。

その模試の点数というのはかなりしんどいものになる可能性は十分にあります。

ということで、しっかり勉強して、一喜一憂すること無いようにしておく必要があると思います。

この記事は個人が書いた記事であるため、間違っている可能性があること、考慮したうえで理解していただけると嬉しく思います。

私の模試の結果は以下のリンクから見れるようになっています。

興味がある方は見てみてください。

模試の結果

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