共通テストの対策問題集といえば、駿台の青い奴が真っ先に思いつく人が多いのではないかと思います。
ということで、今回は、そんな駿台が出している共通テスト問題集について、難易度や本番との違いについて細かく解説していこうと思います。
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駿台の共通テスト問題集
結構有名なものですよね。
大手の駿台予備校が出版しているだけのこともあり、多くの学生が利用している問題集となっています。
では、そんな、駿台予備校が作った実践問題集がどのような難易度になっているのでしょうか。
今回は、科目別に答えさせていただこうと思います。
駿台共通テスト問題集の難易度
今回は、科目別に述べさせていただきます。
その前に、駿台の共通テスト問題集はどの科目が出ているのかということが気になる人もいると思います。
ということで、検索用のリンクを掲載しておきましたので、自分が利用したい科目があるかどうかを調べたい方は利用してください。
それでは、科目別の難易度と本番との違いについて、話していこうと思います。
英語リーディングの難易度
リーディングはそこまで難しいものではありませんでした。
少なくとも、私がやった感覚だと、本番よりも1割ぐらい高めにとれてしまうような感じでした。
つまり、駿台の共通テスト問題集の英語リーディングで8割取れた人は本番では7割ぐらいになってしまうような感じです。
私の感覚的には、本番よりは簡単だったので、共通テスト本番1か月前ぐらいにやることをお勧めします。
直前でもいいのですが、それでは本番との違いで混乱をきたす可能性があるので、少し気を付ける必要があると思います。
英語リスニングの難易度
この問題集は私はやっていないので、友人の話になります。
難易度は本番と全く同じぐらいのレベルだったそうです。
英語はリーディングと合わせて、センター試験とは大きく異なる問題を出題してくる科目となっています。
その上、難易度が本番と同じぐらいだったというので、これはやるべきだと思います。
私は結局手を出さなかったので、とてももったいないことをしたと思いました。
この問題集で8割取れていた友人は本番でお8割取れていました。
数学ⅠA
数学ⅠAに関しては本番よりも少しだけ難しいような気がしました。
なので、もしこの問題集に手を出していて、難しいと感じ、少し点数が伸び悩んでいる人は、安心してください。
私もこの駿台の問題集で数学ⅠAは6割や場合によっては5割ぐらいしか取れないこともあったのですが、本番では8割弱ぐらい取れました。
なので、点数が上手く取れない人でもそこまで気にする必要はないのではないかと思います。
私のお勧めとしては本番の直前1週間ぐらいに一気にやることをおすすめします。
この、問題集をやって本番にこれよりも落ちる可能性はないので、ある意味勇気づけられます。
数学ⅡB
数学ⅡBに関しては、センター試験とそこまで大きな変化はなかったと思います。
私が知る限り、センター試験との違いは感じられませんでした。
強いてあげれば、少し難易度が上がったということぐらいでしょうか。
この、駿台共通テスト実践問題集も数学ⅡBに関しては、センター試験に難易度を合わせたのか、少し難易度は高めでした。
なので、直前にやる分にはおすすめできますが、そうでない限り、早めに対策をする問題集としては、あまりおすすめできません。
物理
物理は、問題の傾向が大きく変わりました。
センター試験とは異なり、選択問題がなくなってしまったので、原子範囲もしっかりと学習していないと数十店分落としてしまうことになります。
確かに、問題の傾向は変わりましたが、そこまで難易度が上がったわけではありません。
その感じも忠実に再現されているので、問題集としてはとてもおすすめです。
物理を受験される方は利用してみてはいかがでしょうか。
化学
駿台予備校が作る化学の共通テスト問題集は難易度が高いような気がします。
しかしながら、問題傾向は同じなので、勉強にはなると思います。
知識問題は少し難しいですが、その問題をしっかり復習しながら学べば、必ず、あなたの学力向上の手助けとなってくれると思います。
しっかり、学習すれば、国立二次試験や私立大学入試にも対応できると思います。
ということで、共通テスト以外のことを考えてもこの問題集はおすすめです。
全体的な難易度
全体的に見ると、少し難易度は低めなような気がします。
しかしながら、どの問題集を見ても、本番よりは簡単目に作られています。
このことを考慮して考えて、河合塾やZ会が出版している共通テストの対策問題集の難易度を比較すると、駿台の問題集はそこそこ難しいものであると考えられます。
ということで、結論を申し上げますと、本番よりは簡単なのですが、ほかの問題集よりは難しいので、共通テストの対策をしっかりやりたい人は、駿台が出している共通テスト実践問題集を購入するといいでしょう。
本番との難易度の違いは?
感覚的な話をしますと、この問題集で8割、7割だった人は、本番では7割、6割ぐらいになるといった感じです。
もちろん、同じ学力ならの話であり、夏休み中に6割でも心配する必要はないでしょう。
この問題集でしっかり勉強して共通テストの問題形式に慣れていけば、徐々に得点が上がっていくはずです。
慣れるための問題数はこの問題集も多く乗っているので、やっていけばそこまで心配はいらないのではないかと思います。
ネット上での声
地理の共通テスト対策は,残り1か月を切ったいまもセンター試験の過去問を大問別に解くことが最もよいし,実戦的です。大手予備校の問題集をやるなら,先に河合の「共通テスト総合問題集」を,後に駿台の「共通テスト対策問題集」をやるといいですよ。「地域調査」が各回に駿台はあるのでより実戦的。
— Satoru Matsumoto(110001) (@zvq04241) December 19, 2020
地元の中くらいの規模の書店に行って、駿台の共通テスト対策問題集をチラッと中身を見ようかなって思って売り場に行ったら、河合塾と代ゼミの同じやつは置いてあったんだけど駿台のがなかった…
— れいな (@na7reina) December 2, 2021
なんでかな😇😇😇 pic.twitter.com/jiGABdf6Cg
まとめ
いかがでしたか?
共通テスト対策問題集といってもたくさんあり、どれをやればいいのかを迷う受験生も多いのではないかと思います。
少しでも、この記事があなたの受験勉強のお役に立てればと思います。
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