【注目】第二回全統記述模試の志望校別の目標偏差値と点数はどれぐらい?目安を発表

入試
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第2回全統記述模試は受験生にとって結構大切なものとなっているでしょう。

返却されるのが10月なので、多くの学生が志望校を大方この模試で決定するものとなっています。

しかしながら、現役生であれば、どれぐらいの点数を取ればいいのかということについてわかっていない人も多いと思います。

ということで、今回は第二回全統記述模試の志望校別目標偏差値と点数について書いていこうと思います。

はじめに

念のため、第二回全統記述模試の情報を少しだけまとめておこうと思います。

第2回全統記述模試は毎年夏休みの終わり、つまり、8月の最後の週の日曜日に行われる模試です。

多くの塾や学校が、志望校の決定に使われる模試となっています。

また、夏休みにどれだけ勉強したのかということが現れる模試でもあるので、多くの人が受験します。

そして、夏休みということもあり、高校ではなく大学を会場としていることも多いので本番に近い雰囲気を味わうことができます。

「模試の河合」と呼ばれるように河合塾の看板的存在であり、他の大手予備校・学習塾・通信教育会社(駿台予備学校代々木ゼミナールベネッセZ会東進ハイスクールなど)が主催する大学入試模試よりも受験者総数が圧倒的に多いとされており、2019年度の年間受験者数は延べ299万人余りであった[2]。この「年間受験者数」が、同じ公開試験であるTOEIC英検の年間受験者数を上回る年もある。

Wikipediaより

目標 偏差値 点数

東京一工

ヒトツマミ-旧帝でも、早慶でも、MARCHでもない 一橋大学の真の大学群を考察してみた-より

東京一工に関しては私は東京工業大学に不合格であったため、言える立場にないかもしれませんが、知人の話と私の体験を踏まえると、受験科目で偏差値にして67以上は欲しいといったところでしょう。

もちろん、医学部は除かれています。

全統記述模試ぐらいであれば、ミスがなければ満点が取れるぐらいでないと厳しいようです。

得点にして7割5分以上でしょう。

得意科目は満点近くとり、不得意科目は最低でも6割は取るといった感じなのでしょう。

早慶志望

早慶志望であれば、偏差値は64~68は欲しいところです。

得点にすると7割以上といった感じでしょう。

私立である場合、科目数が少ない文系もあるので、一概には言えませんが、もし、

慶應:経済 法

早稲田:政治経済 法

を志望しているのであれば、70付近が欲しいところです。

その他の文系は66以上は欲しいといったところでしょう。

早慶理工学部は英数物化で66あれば上出来といっても過言ではないかと思います。

SFCのような科目数が1つあるいは2つの学部では一つの科目さえできればいいので一般化は難しいと思います。

全体としては、最低でも64は欲しいといったところでしょう。

得点にして7割以上を目指してみてください。

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上智理科大志望

yahooニュース-より

上智理科大は目標偏差値は60から65ぐらいでしょう。

得点にすると6割5分ぐらいでしょう。

こちらも、学部によっては大きく異なります。

東京理科大学では工学部の情報学科や上智大学では外国語学部が偏差値が高く難易度も高いとされているため、ここらの学部学科を志望するのであれば高い偏差値が必要となってくるでしょう。

しかしながら、そうでない学部もあります。

一概には言えませんが、理工学部、工学部に関しては、早慶理工と比較して、科目数が1科目少ないため、あまり偏差値は変わりないでしょう。

上智大学に関しては、2021年入試から英語の試験が廃止されているため、それによっても大きく変わってくるでしょう。

とくに2015年から導入されたTEAP利用入試に関しては、まだ歴史が浅い分偏差値が上下する可能性があるので、注意する必要があるかもしれませんね。

余談ですが、TEAPに関して書いた記事もあるのでそちらも見てみてください。

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ここ10年ぐらい変化の無い東京理科大学の偏差値のほうが目標にしやすいかもしれませんね。

東京理科大学の一般入試は多くが英 数 理(1科目)の三科目で受験することができるようになっています。

工学部と理学部、理工学部の入試問題はとても似ているので対策のため、過去問をやる人はすべての学部を解くことをお勧めします。

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G-MARCH志望

https://goukaku-suppli.com/archives/44268より

G-MARCH志望であれば、目標偏差値は60以上といった感じでしょう。

こちらも、学部学科によって大きく異なりますし、この大学群は広すぎて、一番高い明治大学は上智理科大に匹敵するので、特定の目標偏差値を出すことが難しいのですが、ざっくり60ぐらいでしょう。

この偏差値を出すためには得点率は6割以上といった感じでしょう。

つまり、得意科目では7割以上、不得意科目でも5割は切らないといった感じです。

簡単なように聞こえるかもしれませんが、理系であれば、まだ習っていない範囲もかなり出題されたりするので、それらを除くとほとんど満点を得意科目では取らなくてはならないということになります。

数字の割に結構取るのが難しいので頑張りましょう。



成成明学獨國武志望

https://www.plus1-mizue-juku.com/single-post/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E6%83%85%E5%A0%B1-2より

成成明学獨國武志望 の方は目標偏差値は55以上ぐらいとなってくるでしょう。

そもそも『 成成明学獨國武』というのは『成蹊大学・成城大学・明治学院大学・獨協大学・國學院大學・武蔵大学』を指します。

誰でも一度は名前を聞いたことがある有名大学ばかりですね。

こちらも学部によって変わってはきますが、主に文系大学なので大きくは変わってこないでしょう。

得点にして5割以上は欲しいといったところでしょう。

日東駒専志望

日東駒専であれば、偏差値は50以上が欲しいところでしょう。

点数にして4割以上といった感じですね。

もちろん、医学部医学科は除きます。

日東駒専に関しては、共通テスト利用で受験する人も多いと思います。

その場合はもう少し偏差値が必要となってくるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしょうか。

仮に失敗したとしても、夏休みが終わるタイミングの偏差値なので、あまり落ち込み過ぎず、しっかり勉強をしていくことが大切でしょう。

この記事は、個人が書いた記事であるということを考慮して理解していただけるとよいかと思います。

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