【対策】TEAP CBTの直前でもスコアアップが望める3つのコツ!

入試
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TEAPといえば、上智大学と英検を運営している団体が作っている英語民間試験ですが、2つの種類があり、『TEAP』と『TEAP CBT』があります。

今回は 『TEAP CBT』 の直前でもスコアアップが望める3つの方法を紹介していこうと思います。

はじめに

TEAPホームページより

基本情報

はじめに、少しだけ、『TEAP CBT』に関する情報をまとめておこうと思います。

TEAPというのは英検を運営している団体と上智大学が大学入試のための英語民間試験としてつくられた試験であるため、高校生が受けるにはちょうどいいレベルの問題となっていることが特徴の試験です。

PBTとCBTと呼ばれる二つの方式があり、PBTは普通のTEAPのことを指し、ペーパーベーステストです。

CBT基本的には、タブレット端末に向かって試験をこたえるといった形を取っている試験です。

スピーキング以外を紙の試験としている『TEAP』とはこの点が大きく異なります。

TEAP CBTを運営している団体は以下のように説明してます。

TEAP CBTは、公益財団法人 日本英語検定協会と、学校法人 上智学院が共同開発した4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(ティープ)」の発展系として、CBTの開発・運用で実績のある(株)教育測定研究所の協力を得て、
「グローバル X IT社会を牽引する思考力・判断力・表現力をリアルに測定する4技能を超えたテスト」として開発されました。

TEAP CBT-ホームページより

スケジュール

試験スケジュール

試験のスケジュールは以下の通りです。

リーディング約65分10:0011:05
リスニング約35分11:0511:40
休憩約5分間
ライティング約45分11:5512:40
スピーキング約25分13:0013:25
TEAP CBTホームページより

このことからも分かるように、試験時間は短めとなっています。

また、TEAPとはことなり、スピーキングテストもタブレットで行うため、大きくスケジュールがずれるということは少ないようです。

返却スケジュール

また、せいせきの返却は以下の通りです。

第1回

  • リーディング/リスニング2021年6月15日(火) 13:00以降
  • ライティング/スピーキング2021年6月25日(金) 13:00以降

第2回

  • リーディング/リスニング2021年8月31日(火) 13:00以降
  • ライティング/スピーキング2021年9月10日(金) 13:00以降

第3回

  • リーディング/リスニング2021年11月4日(木) 13:00以降
  • ライティング/スピーキング2021年11月12日(金) 13:00以降

(TEAP CBTホームページより)

それでは、さっそく直前でもできるTEAP CBTの対策を話していこうと思います。

3つのスコアアップ法

今回紹介するスコアアップ法は直前でもできるものとなっているので、あきらめずに、トライしてみてください。

1.移動中に英文を読む

『試験直前だから、学力が上がることはない』と話す人もいるのですが、私はそれは間違っていると思っています。

というのも、直前に基礎学力が上がることはないでしょうが、試験前に、少しでもその科目の脳にしておくことは必要だと思います。

英語脳にしておけば、単語が出てくるスピードは上がってくるでしょう。

このことからも、試験会場に向かう途中に英長文を読んでおくことはいいのではないかと思います。

そして、試験直前まで読み続けることをお勧めします。

2.適度に歩く

会場まで、電車で移動していれば関係はないとは思いますが、ご両親に送ってもらったりしていれば、あまり運動をせずに試験会場についてしまうでしょう。

すると、朝起きてから、頭がまだ起きていない状態になってしまうこともあります。

もちろん、疲れてしまっては意味がありませんが、ある程度の運動は脳を活性化させる効果があります。

このようなことを避けるためにも、少しだけ歩いておくことが大切だと思います。

試験前は、少し深呼吸をしながら、散歩をするといいでしょう。

特に、昼食後の散歩はお勧めです。

実際に大手メディアも散歩の大切さを開設している記事があります。

太古の昔、狩猟生活をしていた原始人は1日に50~100㎞は走って獲物の草食動物が体力切れになるまで追いかけたそうです。しかも、どんなに遠くまで動物を追いかけてもきちんと家族のもとに帰ることができた。それは、走ることによって脳が活性化し、帰り道やどの場所が危険かといったことを覚えておくことができたからです。生物学的観点から見ても人はそれだけの体力を持ち、脳を活性化させる必要があった。つまり運動はメリットというより、生きることそのもの。

https://www.parasapo.tokyo/topics/31702

上がり過ぎた血糖値を下げることもできると思います。

3.試験デモを解く

意外と解いたことがないのではないかと思うのですが、TEAP CBTを運営している団体が出している試験デモというものがあります。

運営団体が出している試験デモなので、どの問題集よりも参考になると考えてもいいと思います。

入試と同様、このような英語民間試験でもある程度試験慣れをしておくことは大切なことなのではないかと思います。

実際に、運営側も以下のように述べています。

TEAP CBTでは、「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」4つの技能の、各パートごとに出題形式が異なります。無料体験では、TEAP CBTの出題形式に慣れていただくために、各パートごと1問ずつサンプル問題をご用意しました。「リスニング」「リーディング」「ライティング」では、実際の試験を受けているように問題に取り組み、画面上のアイコンや操作の解説も見ることができます。「スピーキング」は、テストの流れや各パートの出題形式をムービーで確認することができます。「全体を通して体験する」では、実際にTEAP CBTを受ける際に表示される、ログインや音声チェック、注意事項の画面なども体験いただけます。無料体験を通して、TEAP CBTの問題構成や出題形式に慣れていただき、事前の準備にお役立て下さい!

https://www.eiken.or.jp/teap/cbt/demo/

わざわざ準備してくれているのですから、解かない手はないでしょう。

これをとりあえず、直前に解いておけばかなりチャンスが上がるのではないかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

TEAP CBTをこれから受けるという人も、受けるかどうか悩んでいるという人も、とりあえず、この方法を挑戦してみてはいかがでしょうか。

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