【注目】大学の試験や大学院入試の対策に使えるおすすめの参考書や問題集を紹介!

入試
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大学の定期試験や大学院入試を受けることが決まった学生や検討している学生も多いかと思います。

しかしながら、大学院の入試や大学の試験は、塾や予備校があるわけではなく、自分で学習していかなくてはなりません。

しかしながら、大学入試に比べると参考書や問題集が少ないということで、何から始めればいいのかわからないという人も多いのではないかと思います。

ということで、今回は、そんな大学院入試や定期試験に不安を抱える学生のために、おすすめの参考書や問題集を紹介していこうと思います。

おすすめの参考書や問題集

一口におすすめの参考書と言っても科目によって大きく異なってきます。

ということで、科目別に解説していこうと思います。

理系科目

理系科目ですが、こちらは以下の科目で解説していこうと思います。

  • 微積分
  • 線形代数
  • 確率統計
  • 数値解析
  • 力学
  • 電磁気
  • 回路理論
  • 生命科学

もちろん、それ以外の科目についてもある大学はあると思うので、発見次第そちらについても解説していこうと思います。

微積分

微積分についてなのですが、これにはいくつか種類があります。

まず、単純な関数の微分方程式である常微分方程式やベクトル解析です。

これらにおいては、それぞれ、受験する学科によって異なってくる分野でもあるので、必要なもののみを学習しましょう。

キャンパスゼミ微積分

こちらに関しては、基本的な微積分が入っています。

文系でも学習可能な分野になっていて、経済学部や商学部を受験するような人でも利用している人がいたりするぐらい、わかりやすい、基礎的な問題集になっています。

チャート式微分積分(大学生用)

チャート式の大学生用の微積分の参考書になっています。

高校時代にチャート式を利用していて慣れている方は、こちらを利用すると、参考書そのものに慣れる必要がないので、利用してみるといいかもしれません。

キャンパスゼミ常微分方程式

こちらは、名前の通り、常微分方程式をテーマとして扱った問題集になっています。

回答の流れもしっかりと書かれていて、途中式もあるので、この参考書を利用すれば、解けなくなることはないでしょう。

キャンパスゼミベクトル解析

行列の分野に入れるか迷ったベクトル解析ですが、多くが微積分の分野になっているので、こちらで紹介させていただきました。

ベクトル解析を学ぶ上ではこの参考書が一番良いかと思います。

多くの類題と計算問題があるため、かなり学習する上では便利な教材となっています。

線形代数

かつては、高校の範囲でもあった線形代数(行列など)ですが、こちらについても少しだけ紹介させていただこうと思います。

キャンパスゼミ線形代数

線形代数を学ぶ上では、こちらの問題集が一番おすすめです。

線形代数はなるべく多くの問題を解いた方が良い分野ともなっていますので、こちらの問題集を利用してしっかりと学習すると良いかと思います。

簡単な計算のようで今後も利用し続けるような範囲になっているので、しっかりと学習しておく必要があるでしょう。

チャート式 線形代数

チャート式の線形代数の問題集もあります。

かなり細かく解説が書かれているので、かなり便利なものとなっています。

微積分と併用で利用してみてはいかがでしょうか。

確率統計

確率統計は、情報学系の学部学科に所属されている人たちは、1年生もしくは2年生で学習する範囲となってくると思います。

計算分野でもありながら、論理的な話もあり、複雑であり、習得に時間がかかる分野だとも言われています。

キャンパスゼミ確率統計

キャンパスゼミの確率統計では十分とした例題と基礎知識をつけることができると思います。

確率統計は学校の先生によってはPDFにしかないと、理解が難しかったりするので、この参考書を利用すると良いかと思います。

数値解析

数値解析は、情報学やコンピューター系の学科に進むと取ることになるかもしれない学問になっています。

計算により、解析を行う、近代的な数学と言われています。

キャンパスゼミ数値解析

数値解析もキャンパスゼミがおすすめの参考書になっています。

学習していく上で、学生がどこに疑問を持つのかということをしっかりと記されているとてもわかりやすい参考書になっています。

力学

大学の力学では、微積分や外積を利用して解くことのできる円運動やエネルギーや運動量に関する方程式を解くことがメインになってきます。

ちょっと暇だったので、Chat GPTを利用して、大学で学習する力学について質問してみたら、以下のような回答が返ってきました。

Chat GPTの回答
  1. 運動の基本原理:ニュートンの運動方程式、力、運動量、加速度、反作用の法則などに関する基礎的な理論を学びます。
  2. 力の種類:重力、摩擦力、弾性力、浮力など、さまざまな種類の力について学びます。
  3. 運動の種類:直線運動、円運動、単振動、複振動、波動、回転運動など、異なる種類の運動について学びます。
  4. エネルギーと仕事:仕事、力学的エネルギー、運動エネルギー、ポテンシャルエネルギー、運動量保存則などに関する理論を学びます。
  5. 物体の運動学:運動学的方程式、相対運動、速度、加速度、位置、時間などについて学びます。

まあ、簡単に言うと、これまでは解析することのできなかった分野において計算を用いることにより、解析できるようになったという話です。

キャンパスゼミ力学

力学はキャンパスゼミを利用すると基礎的な学習は十分理解できると思います。

まず最初に手をつける問題集としては、これが一番なのではないかと思います。

物理入門コース 「力学」

この問題集は私も利用しましたが、かなりわかりやすく作られています。

難しいような問題に関してもしっかりと作られているため、これで学習しておけば多くの大学の力学の問題に関しては解くことができるようになると思います。

電磁気

電磁気学は、これまでの簡単な四則演算だけで解けるような問題ではなく、外積や内積、それを利用した微積分を利用することにより、複雑な現象を解析することができる学問になっています。

キャンパスゼミ電磁気

キャンパスゼミの電磁気学はかなりわかりやすく作られています。

計算問題に関してもわかりやすいようにしっかりと基礎から教えてくれるので、とても便利な参考書になっています。

回路理論

大学の回路理論では、高校で習ってきたような、単純な計算だけで求められるものだけでなく、オイラーの定理を利用したり、それを用いた微積分を利用することにより、高校範囲では解くことができなかった回路方程式を解くことができるようになっています。

電気回路ノート

電気回路ノートは私の大学の授業でおすすめされていた参考書になっております。

教授がおすすめしていることからもかなり信用できる参考書ではないでしょうか。

生命科学

生命科学は、生物系の理学部や理工学部に所属している方は受験科目になっていたりします。

必修となっている可能性は低いですが、選択科目の中には多く含まれていたりもするので、学習を厳かにしてはいけません。

Essential細胞生物学

少々高価な参考書になっておりますが、これさえあれば、大学院の入試さえもクリアできるほどのレベルのようです。

私も大学で利用しましたが、記述回答の問題も準備されていて、良いテスト対策になったことを覚えています。

文系科目

文系科目においては、私が紹介できるのは以下のものになります。

  • ミクロ経済学
  • マクロ経済学

少ないのですが、これだけを紹介させていただこうと思います。

キャンパスゼミ ミクロ経済学

こちらのキャンパスゼミは、理系科目に多く参考書を出している参考書シリーズであり、計算問題に関しても、しっかりとした解説がついていることが特徴です。

特にミクロ経済学は数学が大切な文系科目になっているので、キャンパスゼミを利用することをおすすめします。

キャンパスゼミ マクロ経済学

マクロ経済学に関しても、キャンパスゼミがおすすめです。

理系科目同様に色がついていて、みやすくわかりやすい参考書になっています。

英語の勉強

英語に関しては、何の勉強をするかによって大きく異なってきます。

例えば、大学の授業用の勉強なのか、院試のためのTOEICなのか、それとも、留学用のTOEFLなのか。

それでは、それぞれについて少しだけ紹介していこうと思います。

TOEIC対策

TOEICは大学院の入試でも利用されていたりします。

TOEICの勉強は公式が出している問題集で学習することが大切になってくるので、公式問題集をしっかりとやり込むことがおすすめです。

TOEIC公式問題集

こちらの問題集が一番オーソドックスだと思うので、これを利用することをおすすめします。

TOEFL対策

TOEFLは留学をするのに必要になってくる英語試験になっています。

なので、少しレベルが高い問題が多く準備されています。

TOEFL iBTテスト本番模試

TOEFLの試験を受ける上で、一番重要になってくるのは、テスト慣れすることです。

これまでは、紙の試験が多かったと思いますが、大学に入学すると紙の試験よりもパソコン上で受験するようになってきます。

こちらの問題集は、パソコンでも学習することができるようになっているので、おすすめです。

大学での勉強時間について

おすすめの参考書はわかっても、どれぐらい時間を掛ければ良いのかは人によって大きく異なってきます。

それでは、少しだけ勉強について解説していこうと思います。

勉強時間について

勉強時間は、1授業に対して2時間ほどの自習が推奨されています。

多いように感じると思います。私の感覚的には、そこまで勉強している人はいないのでまあ、20〜30分ほどしておけば十分なのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

問題集は自分に合ったものを利用することが一番いいと思います。

なので、参考までにしていただければ良いかと思います。