【慶大プレ】慶應義塾大学対策模試でよい判定を取る方法がある?

入試
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こんにちは!

皆さんは、代々木ゼミナールと駿台予備校が共催している慶應義塾大学対策模試である、慶大入試プレをご存知でしょうか。

まあ、この記事にたどり着いている時点で知らん人はいないでしょう。

ということで、今回は、慶大入試プレについてとよい判定を取る方法を話していこうと思います。

(画像出典元:Wikipedia)

慶大入試プレについて

慶大入試プレというのは、先ほども述べましたが、代ゼミと駿台が共同で開催している慶應義塾大学志望者用の慶應の問題に似せた模試です。

同様の模試で、早大入試プレという、まあ、名前の通り早稲田大学志望者向けの模試があります。

それについて書いた記事もあるので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

慶應義塾大学に似せているだけあって、実際にも結構問題を的中させていて、実際に2020年には的中させている問題が以下のような問題です。

2020年度 慶大入試プレ的中
「2020年度 慶大入試プレ」世界史が、「慶應義塾大学 経済学部(2月13日実施)」「世界史」B方式 Ⅰ 問1(2)に的中しました。また、地理が「慶應義塾大学 商学部(2月14日実施)」「地理」Ⅰ 問1・問2に的中しました。

慶大入試プレ-ホームページより

かなり分析されて問題が作られていることが分かると思います。

まあ、ちょっとした情報は、この辺にして、メリットとデメリットの話をしていこうと思います。

慶大入試プレ メリット

慶大入試プレのメリットは以下の3つが考えられます。

  • 日本で唯一の慶應義塾大学対策模試
  • 学部別に違う問題が準備している
  • 受験者が慶應義塾大学志望

それではそれぞれについて話していこうと思います。

日本で唯一の慶應義塾大学対策模試

日本には多くの大学別の模試がありますが、慶應義塾大学の対策模試のようなものは早大入試プレ意外にありません。

なので、慶應義塾大学を志望校に入れている人は高い確率で受験してきます。

なので、周りのレベルが本番に近くなっています。

このような模試で出てくる判定というのは比較的に信用性が高いものだと考えていいのではないかと思います。

学部別に違う問題が準備されている

慶應義塾大学は、というより、ほぼすべての大学で入試問題の形式は学部によって異なるものを使っています。

すると、同じ早稲田大学の数学でも、理工学部の数学と商学部の数学、経済学部の数学、SFCや医学部の数学ではそれぞれ難易度や範囲、特徴が大きく異なってしまいます。

なので、しっかりと学部別に違う問題が準備されているということはとても大切なことなのです。

受験者が早稲田大学志望

これは『日本で唯一の慶應義塾大学対策模試』というメリットとダブる部分もあるのですが、受験者が慶應義塾大学志望というのは判定にも良い影響を及ぼします。

そして、何よりも、一番のメリットは、受験者のレベルが均一化されているため、採点にブレが無くなります。

というのも、全国模試だと、受験者のレベルはとても広く、日東駒専~東大まで、幅広い人がいろいろな方法で記述解答してきたりするので、採点にブレが生じてしまうのです。

しかしながら、慶大入試プレに関しては、受験者が慶應義塾大学志望であるため、そのようなことが防げます。

慶大入試プレ デメリット

慶大入試プレのデメリットは以下の2つが挙げられます。

  • 受験者が少ない
  • 会場が少ない

それではそれぞれについて解説していこうと思います。

受験者が少ない

これはどうしようもない問題ですね。

慶大プレというのはどうしても慶應義塾大学志望の人しか受けないので受験者が少なくなってしまいます。

受験者が少ないと外れ値のような点数を取ってくる怪物のような人が1人でもいると偏差値や判定に大きな影響を及ぼしてしまいます。

原則、判定は信用できるものなのですが、ある一定の条件がそろうとずれてしまうことがあるのです。

会場が少ない

これは田舎に住んでいる人はかなり大変なのではないかと思います。

調べたところ会場は以下のようなところになっています。

慶大入試プレの会場

慶大入試プレは以下の場所が会場として利用されています。

  • 代々木ゼミナールの各校舎
  • 早稲田大学戸山キャンパス
  • アクトシティ浜松

例年、こちらの校舎でも受験が可能になっております。

  • 駿台予備学校京都校(京都)
  • JEC日本研修センター江坂(大阪)
  • 駿台予備学校神戸校(兵庫)

上記とは別日にこちらの校舎でも受験が可能になっております。

  • 駿台予備学校仙台校(宮城)
  • 駿台予備学校大宮校(埼玉)
  • 駿台予備学校千葉校(千葉)
  • 駿台予備学校津田沼校(千葉)
  • 駿台予備学校柏校(千葉)
  • 駿台予備学校お茶の水校2号館(東京)
  • 駿台予備学校お茶の水校3号館(東京)
  • 駿台予備学校池袋校(東京)
  • 駿台予備学校立川校(東京)
  • 駿台予備学校町田校(東京)
  • 駿台予備学校横浜校1号館(神奈川)
  • 駿台予備学校横浜校2号館(神奈川)
  • 駿台予備学校名古屋校(愛知)

(慶大入試プレ-ホームページより)

といった感じで、受験校舎は、あまり多くないので気を付ける必要があるでしょう。

こればっかりは、仕方がないですね。しかし、遠いというのは結構つらいデメリットでもありますよね。

メリット+デメリット=??

メリットとデメリットを合わせて考えても、慶應義塾大学大学を志望しているのであれば、受験するべきでしょう。

というのも、受験して損をする内容は、ほとんどありません。

デメリットの内容も『受験者数が少ない』や『会場が少ない』とかなので、別に、学力の低下やモチベーションの低下を招くものではありません。

まあ、あなたが慶大入試プレを受験するということ決定した前提で、ここからは慶大プレの細かい情報を述べていこうと思います。

慶大プレの平均点

みなさんが気になるものとして、慶大プレの平均点が挙げられると思います。

あまり得点が取れなかった人でもご安心ください。

多くの人がそこまで得点は取れないものです。だいたい、5割取れればかなりいい方です。

もちろん、良い点が取れるに越したことはないのですが、だいたい4割ぐらいが平均点となりますので、自分の力を試し、うまくいかなかったら、その部分を修正するために受験することをおすすめします。



まとめ

いかがでしたか?

私は慶應義塾大学志望なのであれば絶対に受験をお勧めしますが、もし、どうしてもスケジュール上の問題で受験が厳しいのであれば、せめて、慶大入試プレ問題集をやっておくことをお勧めします。

必ず、あなたの慶應義塾大学入試に役立つはずです。

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