G-MARCHといえば、関東圏内の有名私立大学の総称ですよね。
今回は、そんな難易度の高いG-MARCHを目指している学生に向けて、おすすめの塾や予備校を紹介していこうと思います。
G-MARCH志望 おすすめの塾や予備校を紹介!
まず、初めにざっくりとG-MARCHについておさらいをしておこうと思います。
- G→学習院大学
- M→明治大学
- A→青山学院大学
- R→立教大学
- C→中央大学
- H→法政大学
早慶上理に次ぐ難易度の高い大学群となっています。
それでは、おすすめの塾、予備校の紹介に入っていこうと思います。
G-MARCH志望 おすすめ5選!
G-MARCH志望の方々にお勧めする塾は以下の塾です。
それではそれぞれについて、なぜ、おすすめなのかということも含めて、解説していこうと思います。
駿台予備学校
駿台予備学校といえば、言わずと知れた超有名予備校ですよね。
駿台は、大手予備校だけあってとても多くの情報を保有しています。
入学者定員が少ない
私自身、駿台予備校に通っていたのですが、あまり有名でない大学の情報や、入学者定員が少ないような大学についても細かく丁寧に書かれている冊子を配ってくれたりもします。
また、授業自体もとても優れていて、かなり助かったことを覚えています。
G-MARCHと駿台の相性
G-MARCHを第一志望としていた場合、第二志望や第三志望もG-MARCHとなることがほとんどでしょう。
その時に、なるべく時間をかけずに対策をするためにも、データをたくさん保有している駿台予備校はとてもおすすめです。
駿台は無料で説明会を行っているため、そこに行ってみて、自分との相性がどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
各大学専門塾
あまり、有名ではないかもしれませんが、実は、G-MARCHには、それぞれの大学を志望している生徒のための専門塾が存在します。
名前は以下のようになっています。
東京一工(東京大学,京都大学,一橋大学,東京工業大学)を除くと、ある特定の大学のための講習や講座、塾のようなものは少なくなってきます。
しかしながら、実は、G-MARCHにはそれぞれの大学で専門の塾が存在しています。
専門塾が良い理由
これは、とても便利なもので、ほかの塾や予備校だと、対策がしずらく、出題されにくい問題形式も解かなくてはならないこともあります。
しかしながら、この専門塾であれば、そのようなことをせずに済みます。
これは大きな時間短縮とコストパフォーマンスを生み出すことでしょう。
ということで、本当にG-MARCHの特定の学校を志望するのであれば、専門塾がおすすめです。
スタディサプリ
スタディサプリといえば、リクルートが提供している月額2178円支払えばどの授業も受け放題という夢のようなサービスですよね。
そんな、スタディサプリはG-MARCHレベルの授業も多く配信しています。
使ってみるとわかることですが、スタディサプリには基本講座(全体的な分野を総括するもの)と志望校対策講座があり、両方ともG-MARCHに適している授業があります。
基本講座は以下のような感じです。
- トップレベル
- ハイレベル
- スタンダード
トップレベルについて
トップレベルは早慶以上を志望している方やG-MARCH志望の人の得意科目のために作られているような講座です。
これができると受験生の中ではかなり上位になってきます。
ハイレベルについて
基本的には、G-MARCHはハイレベルで足りますが、得意科目では物足りないと感じることもあると思います。
その時にはトップレベルを利用してみてもいいかもしれません。
スタディサプリのメリット
志望校対策講座には、難関私立大学対策講座があり、この講座にはG-MARCHのレベルの対策講座だと思っていただければいいかと思います。
これらの講座を利用すれば、G-MARCHに合格する確率は大きく上がるのではないかと思います。
また、好きな時間に家でも移動中でも見ることができるので、部活などで忙しい方にもおすすめですよね。
スタディサプリのデメリット
しかしながら、スタディサプリにもデメリットがあります。
どうしても、オンラインでの授業となってしまうので、質問がしにくかったり、質問できるコースは存在しますが、回答までにタイムラグはあるので、対面にこだわる方にはあまりお勧めできません。
まあ、そうは言っても月額2178円なので、ほかの塾との併用もできますし、体験もできるので、とりあえず、利用してみて、向いてなかったらやめるというのでもいいのではないかと思います。
東進ハイスクール
東進ハイスクールは、林修先生の『今でしょ!』で一躍有名になりましたよね。
東進ハイスクールは大手予備校の良い先生をヘッドハンティングしたりすることにより、とても質の良い先生がそろっていることで有名です。
そして、映像授業ということもあり、好きな時に授業を受けることができます。
忙しい人でも受講できる
部活で忙しい方にとってはこれはとても良いメリットとなるのではないかと思います。
多くの講座があるため、自分に合った講座を選ぶことができるようになっています。
また、校舎が存在し、自習室としても利用できるため、スタディサプリには無い良いところがあるかと思います。
しかしながら、東進ハイスクールにはかなり多くのデメリットもあります。
- 映像授業なのに料金が高い
- グループミーティングが長い
- 電話がかかってくる
これは私の兄弟が東進に通っていたというのと友達の意見なのですが、このようなデメリットがあげられました。
これらのデメリットを上手く乗り越えて、利用しきれる人にはお勧めできます。
河合塾マナビス
河合塾マナビスというのは名前の通り、河合塾の先生が授業をしてくれるものです。
こちらも、東進ハイスクールと同様に映像授業となっています。
なので、映像授業を上手く活用できる人にはおすすめでしょう。
河合塾マナビスの感想
私は河合塾マナビスにも通っていたことがあるのですが、こちらもかなりおすすめです。
というのも、マナビスは東進と比較するとかなり、ほったらかしの塾となっています。
なので、厳しく指導してほしい人にはお勧めできませんが、受験生になってくると、校舎長にとやかく言われたりするのはうざいと感じる人も多いのではないかと思います。
特に、塾の人と文理が合わないと、相手の受験について理解できないことも出てきてしまいますからね。
ということで、映像授業を希望していて、尚且つ、ほったらかしてほしい方にはマナビスがおすすめです。
マナビスのデメリット
しかしながら、デメリットもあります。
校舎によるとは思いますが、訳のわからない大量かつ高額な授業を受けさせようとしてくる社員もいたりします。
なので、あまりうのみにせずに学習していきましょう。
おすすめ塾のまとめ
結論といたしましては、以下の3つの中から選ぶことをお勧めします。
- 駿台予備学校
- 各大学専門塾
- スタディサプリ
これらは、まったく異なる塾なので、併用してみるのもありだと思います。
どの塾も無料説明会や相談会、無料体験があったりするので、とりあえず、それに申し込んでみましょう。
G-MARCHに現役で合格するには
私は、G-MARCHの中の一つである、青山学院大学理工学部に現役の時に合格しています。
G-MARCHでは青学しか受験していないので、合格率100%です(笑)
ちなみに、1浪して早稲田大学理工学部に進学したのですが、浪人してからも青学の理工学部には合格しています。
ということで、少しは、G-MARCHの受験について語れると思っています。
G-MARCHに合格するための偏差値は?
G-MARCHに合格するためには、学部にもよりますが、平均すると進研模試で偏差値68ぐらい、河合塾の全統模試で偏差値63ぐらい、駿台全国模試で偏差値50ぐらいは欲しいところです。
それではそのために、必要なのはなんでしょう。
受験科目を決定する
まず、一つは受ける学部を絞り、受験科目を早めに決定することです。
私の周りでは、G-MARCHに現役で合格する人の多くは2年生の夏ごろから受験勉強している人が多いように思います。
それも、基礎学力がしっかりしていて、2年生の時点ですでに目標偏差値に到達している人たちです。
しかし、多くのG-MARCH志望の人たちはそこまでは学力が追い付いてはいないのではないかと思います。
なので、まんべんなくどの科目もG-MARCHレベルにすることは困難です。
ということで、やるなら、一極集中型にすべきでしょう。
まず、志望校と志望学部を決めます。
すると、受験科目が見えてくるでしょう。
ここで見るべきポイントは、共通テスト利用や英語外部試験利用ではなく、一般入試です。
3年生で本格的に英語外部試験を持っていて、受験校を考えているのであればいいのですが、そうでなければ、とりあえずは、一般入試に力を入れていきましょう。
受験科目のみで目標偏差値を目指す
受験科目が決定したら、その科目だけで、とりあえず、目標偏差値を目指しましょう。
目標偏差値は先ほど挙げた偏差値で、
- 進研模試で68
- 河合塾の全統模試で63
- 駿台全国模試で50
といった感じです。
もちろん、文理や志望学部学科によって異なるとは思うので、最後の目標はご自身で決定していただければいいかとは思いますが、目安としてはこんな感じでしょう。
志望校対策を早めに
志望校対策は早めに始めておくべきです。
特に、G-MARCH志望というのは近年増えてきているようなので、目標偏差値に到達していたとしても、落ちる可能性は十分にあります。
なので、しっかりと対策を早めにやり始めるべきでしょう。
過去問のタイミング
第一志望であれば、高校3年生の夏ごろから始めるのが理想的です。
この時に、塾がいろいろな情報を持っていると便利になってきます。
問題の傾向や古い赤本を貸し出していたりするので、それを利用するとほかの人たちと差をつけることができます。
早慶だと6年分の過去問が赤本に掲載されていたりしますが、G-MARCHだと、そこまでは掲載されていません。
なので、積極的に塾の古い赤本も利用していきましょう。
過去問スケジュールについて
過去問に取り組むタイミングに関しましては、以下のページで詳しく解説しておりますので、そちらもご覧ください。
早慶合格のためのおすすめの塾
早慶合格のための塾についても紹介しているので、そちらもご覧ください。
関関同立のためのおすすめの塾
関関同立合格のための塾についても紹介しているので、そちらもご覧ください。
G-MARCH おすすめの塾のまとめ
いかがでしたか?
今回は、G-MARCH志望の人のためのお勧めの塾を紹介させていただきます。
もちろん、人によって感じることは異なってくると思います。
しかしながら、上記で紹介した塾はどこもいいものが多くなっているので、もし迷っているのであれば、説明会に申し込んだり、無料相談をしてみてはいかがでしょうか。
また、この記事は個人が書いていて、過去にその塾に通っていた者の意見であるため、現在とは異なることもあるので、最後は自分で気を付けて調べてください。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの受験に関する記事を公開しています。
興味がある方はそちらも覗いてみてください。