早慶といえば、早稲田大学と慶應義塾大学の2つをまとめた大学群ですよね。
日本の私立大学の中ではトップ2ですよね。
ということで、今回はそんな早慶志望の人のためのおすすめの塾を紹介したいと思います。
早慶合格のためのおすすめの塾
やはり、私大トップの大学というだけあってかなりレベルは高いものとなっています。
どちらの大学を志望するにしても、基礎学力はかなり高いものでなくてはなりません。
しかしながら、志望校対策を怠ってもなりません。
勉強するだけならまだしも、このような、基礎と対策のバランスをとるということは、大学受験を初めてする高校生には難しいものです。
そんな時に役立つのが塾となっています。
前置きが長くなってしまいましたが、それでは、早慶合格のために役立つ塾の紹介に入っていこうと思います。
それでは、それぞれの塾がどのような人に適しているのかを解説していこうと思います。
駿台予備校
駿台予備校は言わずと知れた、超大手の予備校となっています。
特に、駿台は難関大学を志望する人たちに多く愛されてきました。
私の周りの受験生でも、早慶を志望している人たちの駿台予備校生比率はとても高いものとなっていました。
駿台予備校のメリット
早慶志望であるならば、駿台予備校を強くおすすめします。
これには、大きく分けて2つの理由があります。
膨大なデータを保有している
受験は個人戦といえど、どうしても、多くの情報を持っている人の方が優位になってしまいます。
なので、塾が情報を多く所有している場合は、その情報を上手く利用することにより、学習効率が上がったり、対策の仕方にちょっとした変化を加えることにより、飛躍的に効果を上げることができたりします。
データがすべてだとは言いませんが、なるべく優位な場所に自分の身を置いた方がよいのは当たり前といえば、当たり前でしょう。
講師がとても優秀
駿台の講師はとても優秀だといわれています。
私も駿台予備校に通っていました。
そのときに感じたことはたくさんありますが、その一つとして、駿台の講師の教え方はとても分かりやすい上に、必要な知識と不必要な知識をしっかり分別できるようなテキストが作られていました。
これにより、必要な知識を十分身に着けてから、過去問対策を進めることができました。
効率的な勉強が可能
もちろん、なんでも知っているに越したことはないとは思いますが、余計なことを知ることよりも、演習に時間を割いた方が効率が良いこともあります。
つまり、駿台はインプットの量は減らさず、時間効率を高め、アウトプットの時間を増やしてくれるということです。
駿台予備校の無料説明会
駿台は、無料説明会に参加することができるので、もし、悩んでいるのであれば、とりあえず、説明会だけでも行ってみてはいかがでしょうか。
駿台予備校は資料請求可能
また、資料請求もすることができるので、興味があるけど、時間がないという方はそちらから、情報を収集してみてはいかがでしょうか。
HIRO ACADEMIA
HIRO ACADEMIA は、偏差値30から早慶に合格させることをうたい文句としている1対1の塾となっています。
HIRO ACADEMIAの特徴
早慶に必要な論理的な思考力から勉強法までを教えてくれる塾となっています。
1対1なので、自分に合った勉強法を指定してくれるので、簡単に学習を進めることができるようになっています。
対面とオンラインを比較可能
対面でもオンラインでもどちらでも好きな方を選ぶことができるため、家から少し遠い人や部活等で忙しい人にはとてもおすすめの塾となっています。
資料請求が可能ですので、してみるとイメージが付きやすいと思います。
無料カウンセリングについて
また、早慶を第一志望としている人は、すぐにカウンセリングに行ってみることをお勧めします。
このカウンセリングは無料であり、無料早慶合格カウンセリングと名前がついていますが、そこまで気負いせずにとりあえず行ってみることをおすすめします。
早稲田大学専門塾
早稲田専門塾というのは、名前の通り、早稲田大学に合格するための早稲田に特化した塾となっています。
やはり、専門塾の方が、その大学に合格するために知識を得ることができるので、よいものでしょう。
早稲田大学第一志望者が集まる
この早稲田大学専門塾は、カリキュラム、講師、指導が早稲田大学に特化しているので、早稲田を第一志望としている人にとっては、ほかの塾と比較しても優位な立場に立てるでしょう。
合格率について
合格率70%以上ととても高いものとなっています。
あまり有名ではないところが不安な点となるかもしれませんが、体験もできるので、興味がある方は体験してみてはいかがでしょうか。
慶応義塾大学専門塾
慶應義塾大学専門塾も早稲田専門塾と同様に、慶應義塾大学に特化した塾となっています。
慶應は私も受験したのでわかりますが、慶應の独特の問題傾向があったりするので、その対策をしっかりしてくれる慶應義塾大学専門塾はとてもおすすめです。
合格率について
どうしても、早慶レベルの問題を解いていくうえでは、基礎学力とそれを応用する能力があったとしても、対策なしで合格を勝ち取ることはかなり難しくなっていたりします。
合格率75%以上と、とても高くなっているので、とてもおすすめです。
スタディサプリ
スタディサプリといえば、リクルートが作ったすごく有名なオンライン学習サービスですよね。
そんなスタディサプリには、志望校対策講座があります。
スタディサプリの志望校対策講座
その授業には、早稲田大学と慶應義塾大学の対策講座があります。
他には、東大や京大を含む旧帝国大学が入っていたりしますが、私大では早慶のみです。
スタディサプリの講師は、とても分かりやすく、効率的に教えてくれます。
スタディサプリの講師について
現在でも、スタディサプリの講師は角川書店から参考書の執筆をしていたりもします。
結構、使っている参考書が実はスタディサプリの講師が書いているなんてこともあったりします。
そんな有名な先生がたが、早慶に関しては、それぞれの大学の対策講座を設けてくれているので、利用しない手はないかと思います。
スタディサプリを実際に使ってみて
もちろん、スタディサプリだけで学習するのもいいとは思いますが、ほかの塾に通っていたとしても、月額約2000円ほどで利用できるので、併用することは可能だと思います。
私も早稲田大学対策講座を利用させていただきましたが、早稲田対策にとても役立ちました!
ぜひ、利用してみることをお勧めします。
Z会の通信教育
Z会の通信教育もかなりおすすめです。
Z会といえば、いろいろな参考書を販売していたりしますが、その中でも、通信教育はかなり力を入れているものの一つだといわれています。
Z会の通信教育はおすすめ
そんなZ会の通信教育も基礎学力を上げて、早慶合格に近づけるためのツールとしては、かなり適しているものだと思います。
しかしながら、早慶の対策まではなかなか厳しいのではないかと思います。
というのも、幅広い学力層に対応しているのがZ会の通信教育なので、早慶対策には適していない可能性があります。
Z会の情報について
その辺は、資料請求をして、毎年変わるであろうカリキュラムを調べてみることをおすすめします。
もしかしたら、早慶対策コースのようなものができるかもしれません。
早慶合格に向けた勉強法
最後にちょっとだけ、早慶合格に向けた勉強法を少しだけ話していこうと思います。
一応、私は早稲田大学先進理工学部に所属しています。
受験結果は以下のページに掲載しているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。
それでは、早慶合格に向けた勉強法について話していきましょう!
まずは基礎学力
どんな大学を志望していたとしてもここに関しては大きな違いはないのではないかと思います。
『まずは基礎学力』です。
基礎学力を向上させるために大切にしなくてはならないことがあります。
基礎力向上のための学習法
まずは、一つの学習参考書を何周もしましょう。
いろいろな参考書や問題集に手を出したくなる気持ちはとても分かります。
しかしながら、いろいろな問題集に手を出しても、すべてが中途半端になる確率がとても高くなってしまうので、まずは、一つの参考書を完璧にしましょう。
具体的には?
具体的に言うと、数学であれば、青チャート、英語であれば、nextstageといった問題集でしょう。
応用に利かすための勉強
基礎学力がついた段階であっても、応用を利かすための引き出しが開かない人は意外と多かったりします。
具体的には、定期テストはできるのに、模試になると点が取れないという人です。
応用を効かすためには
応用を利かすために必要となってくるのは、少し難度の高い問題演習でしょう。
具体的には、早慶対策用の問題集をやってみることがおすすめできます。
対策問題集がおすすめの理由
過去問はまだやらなくてもいいのですが、早慶の対策問題集には多くの早慶レベルの問題が掲載されており、それを利用して学習を進めるだけでも、よい練習となるでしょう。
意外と知られていないのですが、早慶対策問題集はたくさん販売されています。
基礎学力がついてきたら、早慶のレベルを知るためにも利用してみてください。
早慶対策問題集について
早慶対策問題集に関する記事は以下のページで紹介しているので、読んでみてください。
過去問を活用しながら対策
基礎学力が付き、早慶の対策問題集もクリアしたら、あとはひたすら過去問演習をしましょう。
過去問は、最後の特訓演習だと思いながら、利用することをお勧めします。
過去問を解きすぎない方がいい理由
過去問で出てきた問題と同じものが出題されることはまずありません。
なので、過去問をやることは、練習に過ぎず、インプットとしてはあまり機能しません。
テスト慣れのための過去問
最後のテスト慣れ、時間配分の練習、不安を自身に帰るための学習として利用しましょう。
もちろん、できない問題や難しい問題に直面することもあるとは思いますが、それでも、気を落とさず、頑張り続ければきっと明るい未来が見えてくるはずです。
頑張ってください。
早慶志望の併願校
少し話はそれますが、早慶志望であれば、早慶を目指して、勉強することは大切ですが、それだけを考えるわけにもいきません。
秋には併願校についても具体的に考えていく必要があったりします。
ということで、早慶志望の人に向けた併願校についても書いている記事があるので、よろしければ読んでみてください。
G-MARCH志望向けの塾
G-MARCHか早慶か、どちらの大学を志望するかを悩んでいる人はいるでしょう。
もちろん、『早慶しか見えていません!』という人は結構なのですが、高1とかだと、まだ、決め切れていなくても何もおかしい話ではありません。
ということで、比較用にG-MARCH志望向けのおすすめの塾について書いた記事もあるので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。
かなり重複しているところもあるかとは思いますが、早慶との違いも含めて読んでみてはいかがでしょうか。
関関同立合格のための塾
関関同立志望向けの塾に関しても書いているので、興味がある方はそちらもご覧ください。
早慶志望のおすすめ塾 まとめ
いかがでしたか?
早慶志望に向けたおすすめの塾を紹介させていただきましたが、それでも、最後に決定するのはあなた自身なので、説明会や資料請求をして、情報を集めて考えてみてください。
合格するためには自分で考える必要も出てくるので、頑張ってください。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
今回は早慶志望の方のための記事でしたが、G-MARCHや他の大学を志望している方、早稲田、慶応、上智、理科大など、いろいろな大学の細かい情報も掲載しているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。