関関同立といえば、関西の大学の中でも偏差値が高い私立大学の大学群ですよね。
ということで、今回は、そんな関関同立志望の方向けのお勧めの塾を紹介していこうと思います。
関関同立のおすすめの塾は?
今回紹介するのは以下の5つの予備校です。
- 駿台予備学校
- 各大学専門塾
- 河合塾
- スタディサプリ
- 河合塾マナビス
それでは、それぞれについて、メリットとデメリットを紹介していこうと思います。
駿台予備学校
駿台予備校といえば、駿台全国模試やベネッセ駿台模試を運営している予備校として有名ですよね。
日本の予備校の中でも最も難関大学に合格者を輩出している塾の一つではないかと思います。
メリット
対面授業にこだわっていて、集団塾だけあって、講師はとても分かりやすく、優秀な先生となっています。
私が知る限り、対面授業でここまでしっかりとした先生が備わっている塾は駿台だけなのではないかと思います。
多くの優秀な学生が通っていて、生徒の駿台というあだ名もついています。(意味としては、通っている生徒が優秀という意味です。講師の代ゼミ、机の河合といったあだ名があったりします。)
大手予備校だけあって多くの情報を保有していることもあり、進路相談も、過去のデータを基にしてしっかりとした、最適解を示してくれたりします。
また、校舎には過去問がおいてあり、古いものもあるので、過去問10年分をやりたいという人は赤本では足りなくなるので、このように置いておいてくれるととても助かります。
デメリット
デメリットはあまりありませんが、強いてあげれば、テキストによっては回答がついていないということですね。
なので、テキストについている問題の解き方を知りたかったら、授業に出るしかありません。
これもメリットととらえる人もいるので、何とも言えませんね。
各大学専門塾
関関同立は有名な私立大学ということだけあって、専門塾が存在します。
以下の名前の塾が存在します。
これらの塾は名前の通り、それぞれの大学専門の塾となっているので、専門の指導をしてくれます。
メリット
受験勉強を進めていって、過去問をやり始めるとわかるのですが、大学によって問題の傾向や対策の仕方は大きく異なりますし、問題形式が大きく異なると、学習してきたことが無駄になることもあったりします。
例えば、記述の勉強に時間を割いたのだが、過去問を見たらすべてマークシートだったなんてこともあったりします。
ということで、なるべく、最短距離で、無駄な時間なくしっかりと対策、学習を進めていくためには、やっぱりこのような専門塾は強いです。
デメリット
デメリットとしては、どうしても、その大学の対策をしてしまうことにより、併願校対策に後れを取ってしまう可能性があったりします。
なので、もし、この塾に通う場合は、しっかりとその辺は自分で考えて、学習していく必要があるでしょう。
河合塾
河合塾といえば、駿台と並ぶ大手予備校ですよね。
対面の授業が基本となっています。
メリット
これは私のイメージですが、駿台は大きな駅に一つの校舎があり、そこに良い先生と情報が集まっているといった感じで、河合塾は小さな駅にもあり、地域密着型のような気がします。
地方に住んでいると駿台に通うとすると1時間以上かかってしまうなんてこともあったりします。
なので、地域密着型の河合塾もお勧めです。
デメリット
私の感覚的には駿台の講師の方がよい講師がそろっているように感じます。
駿台の先生はプロであり、河合塾の先生は学校の先生に近いような気がしました。
もちろん、いろいろな先生がいるので必ずそうというわけではないのですが、少し、そのようなことを頭に入れてからじゅけ選びをしてみてはいかがでしょうか。
スタディサプリ
スタディサプリはリクルートが作った学習サービスです。
基本的には映像授業となっていて、資料もオンライン上でダウンロードできるようになっています。
メリット
ネットさえつながれば、いつでもどこでもできます。
何よりも素晴らしいことは、何度も同じ授業を見ることができるところでしょう。
というのも、一回勉強したことでも時間がたってしまうと忘れてしまいますよね。
ということで、何度も視聴できる授業はとても助かります。
また、ノートを取らなくても何度も授業が見れるので、インプットすることだけに集中することができることも大きなメリットだと思います。
デメリット
質問ができないところでしょう。
やっぱり対面の授業だと、質問することができるのですが、映像授業だと質問がとても難しくなってしまいます。
しかしながら、月額2000円ちょっとなので、ほかの塾との併用でもいいのではないかと思います。
河合塾マナビス
河合塾の講師による映像授業を提供してくれる塾です。
メリット
映像授業だけあって、いつ受けるのかは自由であるため、部活で忙しい人でも問題なく受けることができます。
しかしながら、店舗があるので、自習室もあります。
なので、授業を受けない日でも問題なく学習することができる塾となっています。
デメリット
デメリットとしては、料金が高くなってしまうところでしょう。
下手すると対面の授業よりも高くなってしまうことがあります。
私は駿台予備校に浪人性の時に半年通っていたのですが、そのとき、50万弱だったのですが、河合塾マナビスでは4か月で150万ぐらいかかる量の授業を勧められた。
さすがに、断りましたが、このような大量の授業を受けさせようとしてきたりもするので、気を付けなくてはなりません。
関関同立に受かるためには?
まず、合格するためには、その大学のレベルや受験の情報をしっかりと知っておく必要があります。
関関同立のレベルは?
関関同立のレベルは、河合塾の偏差値でいうと60前後といった感じです。
もちろん、学部によって上下しますがざっくりこんな感じです。
偏差値60ってどれぐらい?
では、偏差値60というのはどういった値なのか、気になる人も多いのではないかと思います。
偏差値60というのは、上位16%ぐらいを指します。
もちろん、標準偏差によって異なってはきますが、ざっくりこんな感じです。
なので、学校のクラスでトップ5ぐらいの感じですね。
関関同立の受験科目
こちらも、学部や学科によりますが、文系であれば、英語と国語と社会(一科目)のところが多く、理系であれば、英語と数学と理科(一科目)の学校が多くなっています。
私立であるため、科目数はそこまで多くはないのですが、それでも、それぞれの難易度が高いので楽なわけではありませんよね。
受験科目が決定したら、その科目の基礎固めから始めていきましょう。
基礎はどれぐらいやればいいのか
基礎をしっかり固めることはとても大切なのですが、どれをどれぐらいやればいいのかは、なかなかわからないものです。
私の感覚で話をさせていただきますが、理系であれば、数学は青チャート、英語はやっておきたい英語長文500、理科はセミナーをやることを強くお勧めします。
これらの問題集をしっかりやりこめば、関関同立合格のための基礎学力はつくでしょう。
過去問はいつやる?
受験が近づいてくると、過去問をいつ、どれだけやるのかが気になってきますよね。
意外とこの過去問の習熟度によって最後の1点が足りなくて、不合格になってしまう方もいたりします。
ということで、過去問をしっかりやることはとても重要になってきます。
過去問のスケジュールに関することはかなり細かく、以下の記事で書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
関関同立志望といっても色々な勉強法はありますし、学習計画の立て方はいろいろあるとは思いますが、塾選びにおいて少しでもあなたの参考になれば幸いです。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
興味がある方はそちらも覗いてみてください。