【早慶】対策に有効な問題集や参考書を一挙に公開!早慶クラスに仕上げよう!

入試
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早慶といえば、早稲田大学と慶應義塾大学を指した、日本の最難関私立大学の総称といった感じのものでしょう。

そんな、早慶ですが、実際には問題に癖があったりするものです。

ということで、今回は、早慶対策のための参考書や問題集を科目別に細かく解説していこうと思います。

はじめに

この記事は、あくまで、早慶対策の記事です。

なので、ある程度は基礎ができている状態からの対策を考えて書いたおススメ問題集なので、これらの問題集をすべてやればよいということではないのでそこのところはご了承ください。

それでは早速行きましょう。

早慶対策 参考書と問題集

今回紹介する早慶対策の問題集や参考書は基本的に早慶用のものとなっているので、少し癖がある早慶の問題に苦戦しているような生徒にはとてもお勧めの問題集や参考書ばかりとなっています。

今回は、いかの5つの科目で考えていかせていただきます。

  • 英語
  • 数学
  • 国語
  • 理科
  • 社会

もちろん、これらの科目の中に細かく物理、生物、化学、地学、古文、漢文、日本史、世界史、政経といった科目があったりするのですが、まあ、それらを総称してまとめさせていただきました。

もちろん、紹介する問題集や参考書はすべて科目別となるものとなっています。

それでは早速行きましょう。

早慶対策:英語

早慶対策の英語の問題集としては以下の7つがおススメです。

それではそれぞれについて細かく解説していこうと思います。世界一わかりやすい 早稲田の英語

早慶上智の英単語

この単語帳は名前の通り、早慶上智のような難関私立大学でよく問われる単語を亜摘まめたものとなっています。

英語に関しては、実は難関国公立大学よりも難関私立大学の方が難しくなっています。

というのも、国公立大学は記述式であるため、あまり難しい単語を問わなくても、他のところで学力を計ることができるのですが、私大はマーク式であることが多いため、単語のようなところで差をつける問題が多くなっているからです。

早慶上智 直前講習 英長文

学校や学部によって多少の変化はしますが、多くの難関大学では英長文の占める点数配分率はとても高いものです。

なので、早慶といった難関私立大学を志望する人はそれに合わせた問題集を利用する必要があるでしょう。

そこで、この問題集はとてもお勧めです。

正解を確実に選ぶノウハウがしっかりと書かれています。

問題の解説だけでなく、その後の勉強にも役立つ知識が乗っているのでとてもお勧めです。

早慶攻略タクティクス

こちらも、早慶の英長文に特化した参考書となっています。

先ほどの、『早慶上智 直前講習 英長文』と異なるところとしては、やはり、早慶に特化していて、上智の特徴が入っていないため、短期間で早慶の対策だけをできるところでしょう。

しかしながら、少し古い問題集になっているので、最近の傾向はあまり反映されていないようにも感じます。

早慶上智への英文読解

こちらは、2017年に発売されたものとなっていて、比較的に新しいものとなっています。

なので、最近の難しい、早稲田の国際教養や理工の英語の問題も考慮されて作られているのでとても信用ができるものになっています。

この問題集は以下の3つのレベル別になっています。

早慶対策をしているからといって必ず、みんなが同じ学力ではないということを考慮されているのだと思います。

これは受験生としてはとてもうれしいですよね。

世界一わかりやすい早稲田の英語

この問題集は、スタディサプリでお馴染みの関正生先生が書いた早稲田大学の英語の特徴を集めた参考書となっています。

早稲田大学を志望する人の中でもかなり有名なものとなっていて、とても人気です。

ちなみに、スタディサプリには早稲田大学の英語対策講座もあったりするのでそれと併用するのもいいかもしれませんね。

世界一わかりやすい慶應の英語

こちらの問題集も、スタディサプリの関先生が書いたものとなっています。

関先生自身が慶應義塾大学出身であることからも、この問題種はとても有名ですよね。

帯には関先生の写真が載っていることもあります。

早稲田と同様、慶應義塾大学の英語対策講座もスタディサプリにはあるので、そちらと一緒に利用するのもいいかもしれません。

早大入試プレ問題集:英語

この問題集は、代々木ゼミナールと駿台予備校が共同で開催している、早大入試プレという模試の過去問になっています。

早大入試プレというだけあって早稲田大学の入試問題に似せて作られています。

日本3大予備校の代ゼミが作ったことからも信用ができますよね。

なぜか、慶大入試プレの過去問は販売されていないんですよね~

早大入試プレに関する記事は他にも書いているので興味がある方はそちらも読んでみてください↓↓

早慶対策:数学

それでは、早慶の数学のおすすめ対策問題集について書いていこうと思います。

早慶数学のおススメ問題集は以下の4つです。早慶理系数学完全攻略

それではそれぞれについて解説していこうと思います。

早慶理系数学完全攻略

早慶の数学は抽象度が高く、内容が分かりにくく、パターンに落としにくいといわれています。

そんな早慶の数学も決して、解けない問題で構成されているわけではありません。

問題を咀嚼してしっかり基本に落とし込めれば十分解けるようになります。

といった感じで、そんな基本に落とし込む練習をする問題集になっています。

早慶SFC上智の数学

この参考書は名前の通り、早慶上智の数学の問題からそれぞれの大学の特徴的な問題を集めたような問題集になっています。

早稲田であれば、記述式で複素数平面の問題が多い

慶應であれば、穴埋め式で複雑な設定の問題

上智であれば、確率や空間ベクトルの応用

といった、大学別にかなりしっかりと分析をされているものです。

コンパクトでスマートな解法を教えてくれる参考書になっています。

慶應入試数学30年

この問題集は慶應義塾大学の理工学部と医学部の入試数学の30年分が入っている問題集となっています。

数学Ⅲを入試で利用しない人は必要ないとは思いますが、理工学部と医学部を受験する人で、慶應義塾大学の志望順位が高い人は絶対に購入すべき問題集だと思います。

というのも、大学によって問題の傾向は大きく異なり、過去の問題を少なからず参考にして入試問題は作られているので、30年ぐらいはさかのぼる価値はあるでしょう。

早大入試プレ数学

英語のところでも出てきて、見覚えのある方も多いとは思いますが、この問題集は代々木ゼミナールと駿台が共催している早大入試プレの過去問です。

問題はとても凝られていて、私も受験しましたが、実際の入試本番でかなり役に立った知識もありました。

早稲田大学の志望順位が高く、数学を使用するという人には必須アイテムだと私は思っています。

早慶対策:国語

早慶の国語なのですが、早稲田は国語がある学部は多いのですが、慶應は少なかったと思います。

ということで、慶應に関しては小論文の問題集を紹介させていただきます。

今回紹介させていただく問題集は以下の5つです。

それではそれぞれについて細かく解説していこうと思います。

世界一わかりやすい早稲田の国語

こちらは、英語でも登場した世界一わかりやすいシリーズです。

この黄色い問題集はとても評判がよく、早稲田の国語の特徴をよくつかんでいるといわれています。

私大最難関の早稲田の国語はかなり難しいものとなっているので、対策は完全なものにしておきたいですよね。

早稲田の国語

早稲田の国語という問題集は見ていただければわかるとは思いますが、赤本と呼ばれる過去問を出版している会社と同じ会社が出版しているものとなっています。

過去問を出版していて、しっかりとした解説も付けている出版社が作っているのもなのでとても信用があります。

早大入試プレ国語

こちらの問題集は、数学でも英語でも出てきたので、『もう、うっとうしわ』と思う方も多いとは思いますが、本当に良い問題集なのです。

代々木ゼミナールが本気で早稲田大学の入試問題に寄せて作ったため、とても似ているうえに、過去に何度も予想問題が出題されたことがあります。

このようなことを踏まえると、この問題集はやっておくに越したことはないのではないかと思います。

世界一わかりやすい慶應の小論文

また、世界一わかりやすいシリーズです。

しかし、『世界一わかりやすい』といっているだけあってとても分かりやす作られています。

下手に過去問に手を出すぐらいなら、この問題集だけの方がいいかもしれません。

慶應の小論文

こちらは、赤本を作っている出版社から出されている問題集となっています。

慶應の小論文の特徴をうまいことついているので、志願者の方はやっておいた方がよいでしょう。

早慶対策:理科

早慶の理科の対策ですが、なかなか問題集を見つけることはこんなんだとおもいます。

なぜなら、理科を使う早慶の学部は理工学部、医学部、教育学部ぐらいですからね。

ということで、早慶の理科のレベルと同様の問題ばかりが掲載されている問題集を紹介していこうと思います。

ということで、紹介する問題集は以下の4つです。

それではそれぞれについて細かく解説していこうと思います。

標準問題精講

標準問題精講は、以下の理科の科目はすべてあります。

『標準』と聞いて自分にはいらないと思った方は考え直した方がいいです。

多くの問題が『東京一工』『旧帝大』『早慶』で構成されています。

なので、『標準』とは名ばかりの難問問題集になっています。

応用問題で得点を挙げていきたいと思っている方にはとてもお勧めです。

物理 名門の森

名門の森は、早慶レベルの大学でよく出題されるパターン問題を細かく分類してまとめてある問題集といった感じです。

なので、過去問を解いていても『この問題とこの問題の組み合わせだ』と思うときがよくあったりします。

なので、この問題集で一通りパターン問題に触れておくことが近道なのではないかと思います。

化学 重要問題集

化学の重要問題集は簡単な問題から、難問まで幅広くそろえられています。

なので、この問題集一冊で基本的なことはできるようになってしまうのです。

ヘタすると過去問に入る前から合格最低点以上の学力を付けることもできてしまうかもしれません。

生物 大森徹の最強講義

とても詳しいところまで解説されていて、これをできるようになれば、早慶どころか東大理系や医学部も目指せてしまうぐらいの難易度の参考書になっています。

難易度は高いため、しっかりやっていきましょう。

早慶対策:社会

早慶対策の社会といっても色々あります。

しかしながら、これといった早慶対策の問題集はないため、基本的には過去問をやっていくのが一番とされています。

なので、過去問だけを問題集として、あとは教科書や一問一答集なので対策していくしかないのではないかと思います。

こればっかりはアドバイスのしようがありません。すみません。

一問一答集としては『東進 一問一答』がおススメです。

赤シートで隠れるようになっていて、初心者から上級者まで幅広い学生に愛されている問題集となっています。

早慶対策のまとめ

いかがでしたか?

なかなか、早慶対策も簡単ではないかと思います。

しかしながら、上記の問題集はきっとあなたの合格の手助けをしてくれるものになると思います。

頑張ってください!!!

余談ですが、早慶対策で一人では不安が残ってしまうという人はスタディサプリを利用することをお勧めします。

スタディサプリには、早稲田大学と慶應義塾大学のそれぞれの対策講座が設けられているので、そちらで学習してみるのも良いと思います。

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