全統共通テスト模試の情報を掲載しています。
全統共通テスト模試って受けるべき?
全統共通テスト模試というのは河合塾が行っている共通テスト模試となっています。
多くの人が受験するのですが、実際のところ、私大志望の人からすると
『そこまで必要ないのでは?』
と考える人もいたりします。ということで、今回はそんな全統共通テスト模試について少しだけ話していこうと思います。
全統共通テスト模試の詳細情報
全統共通テスト模試というのは、河合塾が行っている模試であり、かつて行われていた、全統マーク模試と同じ立ち位置の模試となっています。(全統マーク模試はセンター試験時の呼び名)
国公立を志望している人もそうでない人も受ける確率がとても高くなっている模試であります。
なので、全国の受験生の中で、自分がどの立ち位置なのかを理解するのにはとても適した模試となっています。
全統共通テスト模試の難易度
全統共通テスト模試の難易度ですが、基本的には3回行われるため、いつ受けるかによって、難易度は大きく異なります。
それでは回別に解説していこうと思います。
第一回
第一回の難易度はかなり優しめと言っても過言ではないかと思います。
特に数学や英語に関しては範囲は同じにもかかわらず、かなり難易度が抑えられている印象を受けます。
そのほかの科目(物理、化学、生物、地理、日本史、世界史、倫理政治経済)では、範囲がかなり限られてしまっています。
というのも、これらの科目は三年生で習う範囲がとても広いこと事から、多くの学生がそのままの範囲を出題されてしまうとかなり混乱をもたらす可能性があるからだと考えられています。
この模試で8割取れたとしても、そのまま進むと5割を下回ってしまう可能性もあったりします。
良い点が取れてもあまり、調子に乗りすぎないようにしましょう。
第二回
第二回は夏ごろに行われることが多いです。
部活を引退した学生が本気になり始める模試だったりします。
実は第一回は、部活を一生懸命やっている学生は参加しないことが多いのです。
これにより第一回よりも受験生が増えたり、問題自体の難易度が上がったり、同レベルができていても大きく偏差値を落としてしまう可能性が高いのです。
こちらの模試では大体、偏差値が第一回よりも3ぐらい落ちる人が多かったりします。
特に浪人生は気をつける必要があるでしょう。
第三回
第3回になると、多くの学生が受験しますが、この頃になると志望校が決定してきて、私大専願の人たちは、受験科目を絞ったり、受験に必要ない科目は、受けるにしてもテキトウに受けたりし出します。
この事から、偏差値が大きくバラつく可能性が高くなります。
問題自体の難易度ですが、私が知る限り、この第3回はそこまで難易度は下がっていないように感じます。
レベル的には、共通テスト本番レベルと言っても過言ではないかと思います。
2022年全統共通テスト模試難易度
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— 難易度アンケート支店 (@newbbsnets) July 31, 2022
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まとめ
このページは難易度アンケート結果を公開しているので、そちらを見に来た人も多いと思います。決して、落ち込み過ぎずに頑張って、志望校に合格しましょう。