東京工業大学、略して東工大を志望している皆さん!
朗報です!!
東工大の入試問題はとても癖が強いため、あまり知られてはいませんが、多くの対策問題集があります!
ということで、今回は、東京工業大学に合格するためのコツをつかむために大切になってくる、対策問題集を一つ一つ解説していこうと思います。
それでは早速行きましょう。(画像出典元:Wikipedia)
東工大対策問題集まとめ
先ほども紹介しましたが、東工大の入試対策用問題集はかなり多く出版されています。
しかしながら、このことはあまり知られていないため、多くの受験生が、過去問だけで本番に臨む形になってしまったりしています。
ということは、1冊でも多く対策問題集をやるだけでも差が付くということです。
ということで、東工大対策問題集について話していこうと思います。
今回紹介するのは以下の4種です。
- 東工大の〇〇20カ年
- 東京工業大学への〇〇
- 大学への数学スペシャル東大・東工大
- 東工大 数学 解法のための玉手箱
ということで、それぞれについて話していこうと思います。
東工大の〇〇20カ年

上の写真は”東工大の数学20カ年”のものとなっています。
他の科目も販売されています。
入試に必要な科目はすべて販売されています。
東工大の〇〇20カ年 メリット
これらの問題集は東工大の20年分の過去問から、東工大の問題の特徴が強い問題が掲載されています。
つまり、他の問題集でも得られる能力とは別に東工大でしか出題されないような難問がまとめられているのです。
どうしても入試問題というのは学校別に特徴のようなものが出てきてしまします。
そのような特徴的な問題を集めて、対策をすることができるところがこの問題集のメリットでしょう。
東工大の〇〇20カ年 デメリット
20年分の過去問が掲載されているのですが、これは難関大を受験する人は、10年分の過去問をやったりするので、見たことある問題が半分ある状態でやらなくてはならないところがデメリットでしょう。
しかしながら、このデメリットは解決策があります。
問題の下に、いつの問題かが記載されているので、その中で、やったことがあるかないかと見極めることができるようになっています。
東京工業大学への○○

上の写真は東工大への数学となっていますが、数学以外の科目も販売されています。
東京工業大学への理科の中に化学と物理は含まれています。
東京工業大学への○○ メリット
この問題集は駿台予備校で行われていた”東京工業大学実践模試”の過去問となっています。
つまり、駿台予備校の講師が作った東工大の予想問題集のようなものなのです。
レベルや試験範囲や時間までが、すべて駿台の講師により計算されて作られているものなのでとても信用ができます。
また、東工大の過去問は次の年に同じ問題が出題される可能性はほぼありませんが、この予想問題集から、同じような問題が本番で出題される可能性は十分にあります。
つまり、過去問よりも効率が良い勉強法になる可能性が高いのです。
また、その年の実際の模試の平均点や偏差値の評もあるので、そこから、合格率を割り出すこともできるようになっています。
東京工業大学への○○ デメリット
デメリットは量が多いところです。
私が利用したときは8回分掲載されていたので、すべてをやろうとすると過去問が解き終わらなくなってしまうことがあります。
このようなことを避けるために、あらかじめ、どれぐらいの量をやるのかを決めておいた方がいいかもしれません。
大学への数学スペシャル東大・東工大
こちらの参考書は数学以外はありませんが、東工大に関しては数学の配点がとても高いため、数学だけやるのもとても大きな影響を及ぼすでしょう。
大学への数学スペシャル東大・東工大 メリット
この問題集はとても有名な”大学への数学”という問題集の東大・東工大バージョンといった感じのものなので、とてもレベルの高い大学への数学の中でも東大と東工大の難しい問題が掲載されているものです。
なかなか、難関大のための問題集というのは購入者が少ないためか、見つけることが難しかったりします。
そんな中、ひっそりと販売されています。
あまり知られていないので、やっておくと差がつくかもしれません。
大学への数学スペシャル東大・東工大 デメリット
一応、東工大対策でもあるのですが、東大の対策問題も含まれているので、東工大特化というよりは最難関国立大特化という感じなので、東工大の対策のみをしたという人には不向きかもしれません。
しかしながら、東大と東工大はどちらも難関国公立大なので、傾向としては似た問題が出てくる可能性が高いといわれているので、余裕がある方は手を出してみるのも一つかもしれませんね。
東工大 数学 解法のための玉手箱
こちらも、数学のみの東工大対策問題集です。
こちらは過去問となっています。
しかしながら、赤本や青本よりも古いものとなっていて、2011年~2017年の7年分過去問と解答が掲載されています。
“解法のための玉手箱”というだけあって少し変わった解法と解説になっています。
赤本や青本のような王道というよりは少しいろいろな角度から見た問題の解き方となっているので、解き方の幅を広げたいと思っている人にはお勧めかもしれません。
今回紹介した参考書まとめ
今回紹介した参考書は以下のものです。
もちろん、すべてをやろうとしても時間が足りなくなることは目に見えています。
なので、上記の情報から、自分の現段階の状況から、最も適していそうな問題集から始めてみるのが一番いいのではないかと思います。
私のお勧めは『東工大の数学20カ年』と『東京工業大学への数学』です。
数学を極めることが東工大対策の上で一番大切なことなのではないかと思います。
何といっても300点/750点 が数学ですからね。
まとめ
いかがでしたか?
東工大対策問題集は意外とたくさんあるので、興味がある方は購入してやってみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの学力向上に役立つはずです。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
特に理系の入試に関する記事はとても多く掲載しているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。
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