はじめに
コロナウイルスにより、多くの大学が導入して、有効活用しているmoodleですが、このmoodleがいったいどういうものなのかを知らない大学生が多いのでこれについて徹底解説をしていこうと思います。
解説
そもそも、moodleというのは以下の通りです。
ムードル は、オープンソースのeラーニングプラットフォームである。同種のシステムの中では比較的多くのユーザ数を持つ。 ムードルは教育者が質の高いオンライン学習過程を作ることを助けるパッケージソフトである
Wikipediaより
つまり、ネットワーク上で高品質の学習を提供してくれるアプリケーションと思えばいいと思います。
名前の由来はModular Object-Oriented Dynamic Learning Environmentの略だそうで、特に意味はないようです。
1999年に作成されているので、意外と歴史が長いんですね。
ちなみに、1999年だと2ちゃんねるが始まってすぐぐらいですね。もちろんYouTubeやニコニコ動画は存在しない頃です。
開発はPHPを用いていて、書き込みにはワードプレスに似た形式だったりするので、ウェブ系の開発をしたことのある人であれば使い方のコツをつかむのに時間はかからないと思います。
利用大学は、日大、岡山大学、神戸大学、熊本大学、お茶の水女子大、早稲田大学などがあり、
企業としては、日本航空株式会社、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントなども利用しているそうです。
日本ムードル協会(MAJ)は2020年6月19日、イーラーニングと協同で、新型コロナウイルスの影響を受けている全国の高校・大学に向けてオンライン授業が可能となる、学習管理システム「Moodle(ムードル)」のサーバー利用環境および運用支援を無償提供することを発表した。
リシードより
この度、全国の大学・高校を対象に9月30日までMoodleを無償で提供する。Moodleのサーバー利用環境、Moodle初心者サポートが利用できる。期間終了後はほかのMoodleへの移行も可能。
リシードより
結構、無償で提供しているようで、これは多くの教育機関が利用するわけだと私は納得してしまいました。
まとめ
いかがでしょうか。
かなり歴史があることに驚いた方も多いのではないでしょうか。
最初は何じゃこりゃと思ってしまいましたが、慣れるとかなり使いやすいことも分かります。
ということで、今回は以上