スマホアプリを作ってみたいと感じたことがある人は多いのではないかと思います。
ということで、この記事ではそんな方のために初心者がスマホアプリを作るまでの道のりを語っていこうと思います。
初心者がスマホアプリを作るまでの道のり!
『スマホアプリを作ろう!』と思っても何から始めれば良いのかわからないものです。
必要な作業の流れは以下の3つです。
開発環境を整える
最も難しいポイントかもしれませんね。
アプリを作ろうと思っていてもパソコンを準備してアプリを作れるだけの環境を整える必要があります。
パソコンを購入
パソコンがない人はまず、購入する必要があります。
アプリを正常に開発するためには、ある程度の性能が求められます。
おすすめは、MacBook airです。
このパソコンであれば、間違いなく苦労することなく作業をすることができるでしょう。
開発ソフトをインストール
アプリを作るためにはアプリ開発ソフトをインストールする必要があります。
これについては追って説明しますので、スクロールしていただければ、細かく解説しております。
プログラミング
アプリを作るには必ず、プログラミングが必要になってきます。
言語はいろいろなものが使えたり、融合していたりするので、『必ずこれ!』と言ったものはありません。
しかしながら、どんな言語を使うにしても、基礎的なことは知っておく必要があるでしょう。
アプリストアに公開
多くの人に使ってもらうためにはアプリストアに公開する必要があります。
ストアもいくつかありますので、それについても後ほど紹介していこうと思います。
開発アプリの種類
実はスマホアプリには2つの種類があることをご存知でしょうか。
- Androidアプリ
- iphoneアプリ
この2つがあります。
実は作り方が大きく異なるので、どちらを作るのかを最初に決める必要があります。
Androidアプリの特徴
アンドロイドアプリはもちろん、アンドロイド端末で起動することができるアプリケーションとなります。
基本的にはGoogleが準備しているプラットフォームを使うことが多くなってくるのではないかと思います。
使用する開発ソフト
使用するソフトですが、アンドロイドスタジオというものをインストールしてください。
多くのAndroidアプリ作成者はこのアンドロイドスタジオだけでなんとかなってしまいます。
使用プログラミング言語
使用する言語ですが、基本的にはJavaもしくはkotlinになると思います。
迷いなく、kotlinをおすすめします。仮にあなたがJava経験者であったとしてもkotlinの方が使いやすく、エラーが起こりにくい言語となっています。
基本文法はJavaと似ているので、kotlinを学習することをおすすめします。
おすすめの学習方法
おすすめの学習方法としては、オンライン学習プラットフォームがあります。
Udemy が最もおすすめです。
kotlinを利用したアンドロイドアプリ作成のための学習コースがあり、これをやり切れれば、十分アプリを作成するための能力はついていることでしょう。
もし、オンライン学習に少し抵抗があるのでしたら、本で学習してみることもおすすめできます。
『TECHNICAL MASTER はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編』というものがおすすめです。
こちらの本はかなり細かく書かれていますので、とてもおすすめとなっています。
もちろん、合う合わないは人によって違うため、kindleで試し読みをしてみてはいかがでしょうか。
アプリ公開にかかる費用
アプリをストアに公開するのにも実はお金がかかります。
しかし、Androidアプリの公開のための費用はそこまでかからないので心配ご無用です。
一度きり25ドルを払うと今後いっさい支払いを必要とせず、アプリをアップロードし放題です。
クレジットカードを利用すれば、25ドルは日本円で支払うことができるので、面倒な手続きは必要ないので安心してください。
Androidアプリのまとめ
Androidアプリの作成は、比較的に簡単にできるようにグーグルが多くの情報を掲載しています。
また、アプリストアに公開するのにもあまり費用がかからないため、初心者でもすぐに始めることができるところがAndroidアプリ開発のいいところでしょう。
ぜひ、初めてみてください!
iPhoneアプリの特徴
iPhoneアプリはもちろん、iPhoneで起動することができるアプリケーションとなっています。
日本ではiPhoneの利用者率が高いため、こちらのアプリを作りたい人も多いのではないかと思います。
使用する開発ソフト
iPhoneのアプリを作るためには、Xcodeというソフトウェアが必要になってきます。
こちらは、Macでしかインストールできないので、Windowsのパソコンを利用している人はMacBookを購入する必要があるでしょう。
おすすめは、『MacBook Air』ですので、アプリを作るのでしたら、購入しましょう。
使用プログラミング言語
iPhoneアプリの作成のために必要となってくるプログラミング言語は、『Swift』もしくは『JavaScript』になってくると思います。
ウェブサイト系のプログラミングをやったことがある方ならJavaScriptが慣れているかもしれませんが、Swiftも捨てたものではありません。
ちょっといじってからでも遅くないと思うので、どちらも手を出してみましょう。
おすすめの学習方法
おすすめの学習方法としては、オンライン学習がおすすめです。
という学習サイトならプログラミングだけでなく、Xcodeの使い方も含めて学ぶことができるコースが準備されているので、そちらを利用してみてはいかがでしょうか。
オンライン学習に抵抗がある方は本を利用してみるのもいいかもしれません。
おすすめの本は『詳細!SwiftUI iPhoneアプリ開発 入門ノート』があります。
細かいところもしっかりとわかりやすく書かれているため、初心者の方にはとてもおすすめの書籍となっています。
アプリ公開にかかる費用
iPhoneのアプリはAndroidアプリとは大きく異なり、1年間で99ドル必要となります。
もちろん、1年間なので社会人であれば大した金額ではありませんが、アプリが毎年作れるかどうかわからないのにこの金額を一括で払おうと思える人は少ないかもしれませんね。
初心者が開発するには
初心者がアプリを開発するまでの時間を開発の流れに添いながら解説していこうと思います。
開発環境を整える
開発環境を整える上で大切になってくることはいくつかあると思います。
パソコンを購入する
まずは、パソコンを購入する必要があるでしょう。
購入してから届くまでにかかる時間を1週間としましょう。
開発ソフトをインストール
これは慣れていないと少し時間がかかります。
誰もが行う初期設定とは異なり、エンジニアしかわからない用語も調べながらインストールする必要があるので、これには1週間ほどかかる可能性があります。
開発ソフトの調整
開発ソフトはそのままだと英語だったり、仮想デバイスが使えなかったりします。
なので、それの設定をしたりします。これに数日かかるでしょう。
しかしながら、開発ソフトの調整は作り始めてからでも遅くないので、それからでもいいかもしれませんね。
開発ソフトを整えれば、いよいよ作り始めましょう。
アプリの開発と学習
アプリ開発を始めますが、ここまで読んで下さった読者の方なら、
『いつ学習するんだよ!』
と思うかもしれませんが、学習は開発と同時にやることをおすすめします。
学習したものをすぐに活かしたほうが、学びやすいですので、そのやり方をおすすめします。
アプリの学習にかかる時間
もちろん、どれぐらいの学習をするかによって学習にかかる時間は大きく異なりますが、基本的な学習をするためにかかる時間としては、120時間だと言われています。
1日2時間勉強したとしても、60日かかります。
少しかかるように感じるかもしれませんが、そんな簡単ではないので、これに関しては仕方がないですね。
アプリ作成にかかる時間
作成自体にかかる時間としては、簡単なアプリであれば60時間ほどで足りると思います。
しかしながら、有名なゲームのレベルのアプリを作ろうとするとかなり時間がかかるものだと思ってください。
アプリをストアに公開
アプリをストアに公開するためには、どうしてもお金を払う必要があるのと設定やアップロードに時間がかかってしまったりするので、少し注意が必要かもしれませんね。
スマホアプリ開発のまとめ
スマホアプリを作成したいと考える人は多いと思いますが、作り方に関しては知らない人も多かったのではないかと思います。
少しでも、この記事があなたの疑問の解決になればいいと思います。
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