【衝撃】高校2年生が秋から始めないといけない受験勉強法とは?!

入試
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現在の大学入試はとても厳しいものとなっています。

というのも、30年前ではほとんどの大学へ進学する人は受験を経験していたのですが、現在ではそうではありません。

指定校推薦やAOのような一般入試とは異なる方式により、大学のキャパが私大であれば、半分ぐらい埋められてしまっていたりします。

このことから、早慶の上位学部では一般入試で入学してくる学生は多くは東京大学志望だったりします。

こんな感じで、どんどん一般入試はしんどくなっていっています。

そして、現在では、予備校の情報や受験に関する内容がインターネットで手に入れられることから、高校3年生から頑張り始めたのではつらいという時代になってしまっています。

ということで、今回は、第一志望に合格するために高校2年生が夏休み明けから始めなくてはならない受験勉強について話していこうと思います。

はじめに

現在の受験生の受験勉強開始時期について話していこうと思います。

まず、理想の受験勉強の開始時期ですが、これは早ければ早いほどいいに決まっています。

受験勉強を始めるタイミングは、高校1・2年生のなるべく早い時期が理想です。まずは志望大学を決め、合格に必要な成績から逆算して勉強計画を立てましょう。

ベネッセ-大学の受験勉強をはじめるタイミングはいつ?効率的に取り組むコツとはより

しかしながら、そこまで早い段階から始められる人はほとんどいないでしょう。

私は『東京農業大学第一高校』という偏差値が65ぐらいの高校に通っていました。

合格実績的にはMARCHに毎年120人ぐらい合格するといった感じの高校でした。

ちなみに、全校生徒は350人ぐらいです。

私の周りでは受験勉強を始めたのは高2の10月から12月ぐらいの間の人がとても多かった印象があります。

つまり、秋から冬にかけてといった感じですよね。

世の中の大学受験に臨む学生はざっくりこれぐらいが平均なのでしょう。

つまり、受験勉強に入る一歩手前といった時期なのでしょう。

そこで、受験勉強に入れていれば一歩リードすることができます。

「まだ大学受験は先。入試対策は高3になってからで間に合うだろう」と思っている人もいるかもしれませんが、甘いです!意識の高い人はもう受験勉強を始めていますよ。

武田塾より

それでは勉強法についての話に入っていこうと思います。

高2の秋の勉強

高2の秋だとまだ、定期テスト対策以外の自習時間は取れていない人が多いのではないかと思っています。

そこで始めなくてはならないのが、基礎学力の向上です。

具体的には広い範囲のパターン問題をしっかり頭に入れることです。

多くの学生が意外とこれができていません。

ここからは、理系と経済学部のような数学を使う大学学部を志望している人を例にとって話を続けていこうと思っています。

数学を使わない人はその次に英語の話もするのでそちらまで飛ばしてください。

数学

それでは数学を例にとって話をしていこうと思います。

一応なぜ数学を例にとったかというと、直前に偏差値を上げることができない科目だからです。

暗記科目は直前にも偏差値は上がりやすいのですが、多くの分野がつながっている数学では基礎を速い段階で固めて、なるべく早く演習に取り組まなくてはなりません。

ということで、数学を例に上げさせていただきました。

数学なのですが、まず、やっておきたいことは基礎問題の定着です。

そのためにお勧めなのが、『青チャート』です。

これです↓↓

まずは、ⅠAのチャートから始めることをお勧めします。

というのも、2bは1Aができている前提で作られているため、1Aができていない人にはお勧めできません。

ということで、なるべく ⅠAのチャートから始めましょう。

ⅠAのチャート を探す

そして、それでも余裕が出た場合は2Bをやるといいとは思いますが、高2の秋の時点でやり始める必要はないと思います。

しっかりと1Aの基礎を固めましょう。

英語

英語に関しては、まず、単語帳をやりましょう。

ほとんどの高校では単語帳を配られていると思います。

しかしながら、それではやる気にならないという人もいると思いますし、志望校によっては『それでは厳しいかも』というものを使っている人もいると思います。

ということで、一応おすすめの単語帳を紹介しておきます。

鉄壁です↓↓

こちらは、東大進学を目指す日本の最難関高校の学生が多く通っている超エリート塾です。

そんな塾が内部でも使っている単語帳なのですが、この単語帳のいいところは、難しいものだけを載せているわけではないところです。

どんなに東大がすごいといっても、基礎レベルの単語失くして合格することはできませんし、英文のレベルはそこまで高くないといわれています。

その東京大学に合格するために作られた単語帳は、基本的なことから東大に合格するところまでが含まれている単語帳なので、多くの学生にお勧めできるものとなっているのではないかと思います。

レベル的にはG-MARCH以上を志望している人にはお勧めです。

鉄壁を購入する

この鉄壁が終わったら、そのあとは文法を鍛えることに進むといいでしょう。

文法に関しても勉強法が分からないという人は多いと思います。

しかしながら、文法に関しては以下のネクステージをやれば十分だと思います。

私は、単語帳と並行して使ったのですが、とても分かりやすく、小さくまとまっている参考書なので、おすすめです。

私の周りでは、難関大学に合格する人でも初期の文法学習時にはこの参考書を使っていました。

これをやっておけば、間違いはないと思うので、高2の秋から頑張って始めてみてください。

ネクステージを購入する

そして、志望校や併願校として上智大学や立教大学を考えているあれば、TEAPの受験を考えてみることをお勧めします。

TEAPは多くの私大の入試に利用することができる上に、同じ指標で使われるときも比較的に点が取りやすい英語の民間試験だといわれています。

興味がある方は、そちらについて書いた記事であるため、読んでみてください。

まとめ

とりあえず、高2の秋からやり始める受験勉強は数学と英語で十分なのではないかと思います。

もちろん余裕がある人はそれ以外もやればいいとは思いますが、そんなに余裕は出ないと思います。

チャートをやるにしても単語帳をやるにしても完璧にするまでには3か月はかかると思っていていいと思います。

めげずに頑張っていきましょう。

ちなみに、TEAPは本当にお勧めなので、一度、調べてみてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。

高2の秋ぐらいから、だんだん受験というものを意識し始めてくると思いますが、何をやればいいのか分からないという人に少しでも役に立つ記事となれば幸いです。

この記事は、個人が書いた記事であるため、間違っている可能性があること考慮したうえで理解していただけると嬉しく思います。

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