【徹底比較】共通テスト問題集のおすすめ?駿台,河合塾,Z会,赤本,角川を比べます!

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共通テスト対策の問題集といえば、有名なものが5つあります。

駿台』『河合塾』『Z会』『赤本』『角川』が有名な5つでしょう。

ということで、今回は、そんな共通テスト対策用問題集を徹底比較していこうと思います!

共通テスト問題集はどれがいい?

どれが良いのかは人によって大きく異なってきます。

ということで、それぞれ、どのような人におすすめなのかを話していこうと思います。

今回は以下の4点でおすすめの問題集を紹介していこうと思います。

  • 初めて買う共通テスト問題集
  • じっくり細かくやりたい人
  • 数をこなしたい人
  • 最後の追い込み

それでは、それぞれについて解説していこうと思います。

初めて買う共通テスト問題集

初めて購入する共通テスト問題集としておすすめのものは以下の2つとなっています。

角川書店 共通テスト予想問題集

この場合は、角川が出版している共通テスト問題集がおすすめです。

あまり有名ではないかもしれませんが上の黄色い奴です。

なぜなら、角川が出している大学入学共通テスト予想問題集にはとても細かい解説が乗っていて、比較的に共通テストをあまりよく知らない人にも優しめに作られた問題集となっています。

まず、最初に対策を徹底したい人のためにはとてもおすすめの問題集になっていると思います。

しかしながら、それでも、あまり聞いたことのない問題集を利用することに抵抗がある人もいると思います。

そういう人は、赤本がおすすめです。

共通テスト問題研究 赤本

こちらの問題集はとても有名で、過去問を購入する人のほとんどは赤本を購入することを考えると有名で、かつ、信用があるものではないかと思います。

もちろん、世間的な信用があるだけでこれを購入することはリスクだとは思いますが、この赤本の共通テスト問題集に関しては、よい問題と解説が掲載されているので、便利だと思います。

これらの共通テスト問題集に関しては細かく解説している記事があるので、詳細に関してはそちらをご覧ください。

じっくり細かくやりたい人

それでは、次にじっくりと学習したい人向けの共通テスト対策の問題集を紹介していこうと思います。

角川 共通テスト問題集

じっくり細かくやりたい人向けの問題集は角川の問題集でしょう。

理由としては先ほどの『初めて買う共通テスト問題集』と同じ理由になってしまうのですが、解説が細かく、問題を解いた後に復習がしやすいからです。

共通テスト問題集といえど、できなかった問題から得るものはたくさんあると思います。

ということで、じっくり細かくやりたい人は学習を進めながら、共通テストの勉強と二次試験の勉強を同時にしていくのがいいのではないかと思います。

数をこなしたい人

数をこなしたい人もいると思います。

ある程度、傾向をつかんできたら、練習として、回数をこなしていった方がいいでしょう。

河合塾 共通テスト総合問題集

2021共通テスト総合問題集 英語 (河合塾シリーズ)

数をこなしたい人は河合塾の問題集がおすすめでしょう。

河合塾の問題集には多めに問題が掲載されていて、数をこなすにはちょうどいいのではないかと思います。

もちろん、大手の塾である河合塾の問題集なので、おかしなことは書かれてはいませんが、それでもコンセプトが異なるため、角川が出版している問題集よりは、解説は控えめであるように感じます。

私がやった感覚的には、難易度は少しだけ低いように感じました。

しかしながら、数をこなすためにはこの問題集をしっかりとやることをお勧めします。

問題形式やパターンになれるためには、ある程度数をこなす必要がありますからね。

河合塾の共通テスト関連の問題集もかなり細かく、ほかの記事で書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。

最後の追い込み

最後の追い込みになると、これまでのじっくりやったり、傾向をつかむための学習とは大きく異なってくるものです。

Z会の共通テスト実践問題集

最後の追い込みとして、おすすめなのはZ会が出版しているです。

これは、理由としては簡単で、最後の追い込みは、少し難しめの問題をなるべく多く解くことが大切になってくるでしょう。

その点を満たしてくれるのが、このZ会の共通テスト問題集となっています。

難易度は変わってしまうのですが、Z会をもしやり切ってしまった方には駿台の問題集をやることをお勧めします。

駿台共通テスト実践問題

まあ、わかるとは思いますが、駿台が出している共通テスト対策問題集です。

駿台は青色の過去問を出していたりします。

旧帝国大学、東工大、一橋、早慶、などの難関大学の過去問しか出していないので、あまり有名では無かったりするのですが、
『赤本と青本があるのであれば、青本を選べ』
と言われているぐらい、青本の模範解答や解説は信用できるものとなっています。

それだけ、信用されている問題集となっています。

比べた問題集の詳細

比べる問題集は『駿台』『河合塾』『Z会』『赤本』『角川』の5つなのですが、少しだけ、解説しておこうと思います。

駿台 共通テスト対策問題集

先ほど、少しだけ紹介しましたが、駿台が出している共通テスト問題集です。

駿台といえば、日本三大予備校の一つなので、しっかりと信用のできる問題集と泣ています。

何度は少し簡単のような気がします。

しかしながら、問題数が多くなっているので、一冊でたくさん共通テストの練習をすることができるようになっています。

Z会 共通テスト 実践模試

Z会の問題集は私がやった共通テスト対策の問題集の中で難易度が高く、問題数が多いものとなっています。

しかしながら、難易度が本番よりも高いことがあるので、必ずしも使うことが正しいとも限りません。

なので、しっかりと考えてから購入することをお勧めします。

Z会が作っている問題集なので、信用は高いものとなっています。

河合塾 共通テスト総合問題集

2021共通テスト総合問題集 英語 (河合塾シリーズ)

名前の通り、河合塾が出している共通テストの対策問題集となっています。

私が利用した感じだと、一番難易度が低いものなのではないかと思います。

なので、夏休みに共通テストに慣れるために利用する問題集としてはとてもおすすめです。

赤本 共通テスト問題研究

赤本といえば、国立二次試験や私大の個別入試の過去問として有名なものですよね。

そんな赤本シリーズから、共通テスト問題研究という問題集が出されています。

こちらの解説もかなりしっかり出されているので、おすすめです。

角川 共通テスト 予想問題集

角川が出している共通テスト予想問題集はあまり有名では無かったりするのですが、有名な予備校講師や著者が書いている問題集となっています。

難易度は高くもなく低くもないものとなっています。

角川は多くの問題集を出しています。

スタディサプリの講師を著者としている本もかなり多いため、信用ができるのではないかと思います。

共通テスト対策を始める時期は?

共通テスト対策を本格的に始めるのは、夏休みになるのではないかと思います。

第一回の共通テスト模試が大体5月や6月にあります。

その模試を利用して、自分の偏差値を確認しながら、対策を考えていくとよいのではないかと思います。

ちなみに、私大志望の方はあまり、共通テストに力を入れすぎると失敗する恐れがあるので、そのことを考えると、夏休みにどれだけの対策をするかは、志望校別で変わってくるのではないかと思います。

そのうえで、上記のお勧めの問題集を利用してみてはいかがでしょうか。

共通テスト問題集の比較 まとめ

いかがでしたか?

『駿台』『河合塾』『Z会』『赤本』『角川』の中から、状況に応じてお勧めのものと、それぞれの問題集の特徴を開設させていただきました。

少しでもあなたの共通テスト対策のお役に立てればと思います。

この記事は2022年3月29日に書かれており、読者が読まれる時期によっては情報が異なることもございます。

最後はご自身の責任で判断して購入していただきたいと考えております。

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