理系にとっては数学は入試の上では命といっても過言ではないでしょう。
そんな数学は時間をかけてコツコツとやる必要があります。
そして、「夏を制する者は受験を制する」という言葉があるぐらい受験生にとっては大切な夏休みですが、そんな夏休みにどのようなレベルの参考書を終わらせておくべきなのかということを受験を経験した立場から話していこうと思います。
ちなみに私の大学入試の結果は以下のリンクから
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はじめに
理系の学生にとって数学という教科は配点も大きく、差が付きやすい科目となっています。
そんな数学は一朝一夕で見につく科目でないことは確かでしょう。
そして、10月からは応用問題や過去問に手を付けなくてはならないことを考えると、夏休みのうちにある程度仕上げておく必要があることは言うまでもありません。
ということで、今回は志望校別に夏までに終わらせておきたい数学の参考書について話していこうと思います。
志望校別参考書レベル
早慶上理
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早慶上理というのは「早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学」の4校を指します。
いずれも難関大学として知られていますが、理系においては数学が肝となってきます。
そして、これらの大学は比較的に難易度が高い問題を出題してきます。
そんな問題に対応するために夏休み中に終わらせておきたい参考書は以下のものです。
チャート式数学
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1749d384.7efd36e5.1749d385.0da56e94/?me_id=1213310&item_id=19381437&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F5562%2F9784410105562.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
いわゆる、『青チャート』と呼ばれるものですね。
できればこの問題集は夏休み中に終わらせておきたいです。
これを完璧にしておけば、ある程度のパターン問題は解けるようになります。
これをしっかりやればこの後の過去問にスムーズに進むことができると思います。
大学への数学(新演習)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2007fac9.3aec8577.2007faca.a3132e0f/?me_id=1383704&item_id=13094988&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkaitoriouji%2Fcabinet%2F202105121401%2Fb06xnz8qxb.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
大学への数学はとても難しいと評判ですが、早慶上理では出題されるレベルです。
そして、チャート式では物足りないと思う人にはお勧めの問題集です。
早慶の理工学部の問題のパターンは5年前に東大、京大、医学部ではやった問題形式が多かったりします。
もちろん確実ではありませんが、このレベルの問題に解けていると本番緊張する人でも十分戦えるでしょうし、早慶レベルを上回ることさえできます。
かなり難易度は高く、解答を読んでも分からないことも多々あるかもしれませんが、挫折せずに粘ってみればいい結果が望めると思います。
夏休み、冬休みには『早慶理工数学』という講座が駿台予備校では用意されています。
これらの問題集をこなしながら、息抜きがてら、講習を受けてみることもいいかもしれません。
応用まで手を出せると最高!
G-MARCH 関関同立
![](https://static.takeda.tv/uploads/2020/09/ws9KIUajcRtqctS63oL3kbq7ITooW1bRP6slhfVb.jpeg)
G-MARCHというのは『学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学』、関関同立というのは『関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学』のことを指します。有名大学の大学群です。
そんな大学では科目数の問題から、早慶よりも数学の配転が高いこともしばしばあります。
つまり、早慶よりも数学が大切にされていることがあります。
これらのことから、夏休みにどれだけ終わらせて、数学を磨くことができるかということが大切になって来たります。
ということで数学の参考書を紹介していこうと思います。
チャート式数学
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1749d384.7efd36e5.1749d385.0da56e94/?me_id=1213310&item_id=19381437&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F5562%2F9784410105562.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
いわゆる、『青チャート』と呼ばれるものですね。
できればこの問題集は夏休み中に終わらせておきたいです。
これを完璧にしておけば、ある程度のパターン問題は解けるようになります。
早慶の時も同じでしたが、これを仕上げれば、早慶志望の人のアドバンテージよりも数学でアドバンテージを持てます。
これをしっかりやればこの後の過去問にスムーズに進むことができると思います。
理系数学プラチカ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1749d384.7efd36e5.1749d385.0da56e94/?me_id=1213310&item_id=16954784&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F4891%2F9784777214891.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
こちらの問題集は基礎から応用までのパターン問題と思考力を鍛えてくれる良問ぞろいの問題集となっています。
2021年度の東工大数学で似た問題が出題されたということで有名になりましたよね。
このように有名大学や難関大学で出題されるような問題も出題されるのでいい学習になると思います。
基礎が大切ということだね!
まとめ
いかがでしたか?
早慶志望やG-MARCH志望でも夏には基礎を固めることが大切です。
私自身そのような夏休みを送りました。
この記事が少しでも、あなたの受験勉強の役に立てれば幸いです。
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最後まで読んでくれてありがとう!