こんにちは!
駿台予備校には、冬期講習後の入試直前に直前講習という演習講座が準備されています。
多くの講座は、共通テスト後に行われる口座となっているので、しっかり必要な講座を選ぶ必要があるでしょう。
ということで、今回は駿台予備校の直前講習のおススメ講座について志望校別に解説していこうと思います。
はじめに
駿台予備校の直前講習について少しだけ述べておこうと思います。この記事は、理系の方のために書いた記事ですが、英語に関する情報も載せているので、文系の方も読んでいただけると嬉しく思います。
直前講習というのは、多くは試験のように問題を解いて、そのあとに解説授業を受けるものになっています。
大きく分けて、2つあります。
- 共通テスト直前講習
- 2次私大対策直前講習
の2つです。当たり前ですが、共通テスト直前講習は共通テスト前にあり、2次私大対策直前講習は共通テスト後にあるものがほとんどです。
今回は、共通テスト直前講習と2次私大対策直前講習について少しだけ触れた後におススメ講座について解説していこうと思います。
共通テスト直前講習
共通テスト直前講習は基本的には全教科あります。
しかしながら、国公立大学志望の人であったとしてもすべての科目を受験する必要はないと思います。
多くの場合、過去問や問題集である程度傾向はご存知でしょうし、それさえやっておけば、社会や理科のような科目は必要ないと思います。
2次私大対策直前講習
名前の通り、国公立大学の2次試験や私大の入試対策の講習となっています。
共通テスト後の講習では、マーク式の感覚が抜けるように結構きつめのスケジュールをお勧めされることが多かったりします。
過去問をやり終えてしまった人のための講座ともいわれていたりします。
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おススメ講座
志望校別におススメ講座を話していこうと思います。
東京一工志望
ヒトツマミ-旧帝でも、早慶でも、MARCHでもない 一橋大学の真の大学群を考察してみた-より
東京一工志望の方には、志望校別の講座が準備されているので、それが最優先だと思われます。なので、その他の講座についての解説をしておこうと思います。
- 早大プレ理工数学
- 慶大プレ理工数学
- 早大プレ英語
- 慶大プレ英語
早慶を併願すると思うので、そちらに関する話を東京一工志望であることを踏まえて書いていこうと思います。
早大プレ理工数学
早大プレ理工数学は名前の通り、早稲田大学理工学部の数学の入試問題の傾向を駿台予備校が分析して、予想問題を出してくれる講座となっています。
東京一工志望であれば、早慶の過去問に時間をかけるわけにはいかないと思います。なので、このような講座を利用して、ある程度の傾向を短時間でつかむことも大切かもしれません。
ちなみに、早稲田大学理工学部の数学は国公立大学のような記述式の問題のみで構成されている年がほとんどになっています。
慶大プレ理工数学
慶大プレ理工数学は、早大プレ理工数学と同様、慶應義塾大学理工学部の数学の入試問題を駿台予備校が分析して予想問題を出してくれる講座となっています。
慶應義塾大学の数学は基本的に穴埋め式なので、国公立大学志望の人は戸惑うかもしれません。なので、過去問を数年分しかやらないのであればこの講座を受験することをお勧めします。
早大プレ英語
早稲田大学の英語はかなり偏りがあるといわれています。なので、この講座で、早稲田大学がどういった出題の仕方をしてくるのかということを知るのもいいかもしれませんね。
慶大プレ英語
慶應義塾大学の英語は、どの学部も似ているので、この講座で、演習を重ねることをお勧めします。
早慶志望
早慶志望の方には早慶用の講座を受験していただくことをお勧めします。私も、早慶の講座を受験したので、受験した感想については下の『講座を受講した感想』を読んでいただけるといいかと思います。
その中でも、あまりお勧めしない講座が2つあるのでその話だけしておこうと思います。
- 早大プレ英語
- 慶大プレ英語
なぜお勧めできないかというと、志望学部によっては遠回りをさせられる可能性があり、時間効率が悪くなってしまう可能性があるからです。
文系のように、同時に何学部も受験できるのであればいいのですが、理系の学部においてそうではないと思います。
であれば、この講座を受験するよりは自身で過去問を解く方がいいかもしれませんね。
上智理科大志望
東京理科大志望の方には、以下の3つの理科大用の講座が準備されています。
- 東京理科大プレ数学
- 東京理科大プレ物理
- 東京理科大プレ化学
なので、原則、この3つの講座から、自身が受験する科目を選んで受講することをお勧めします。
上智大学に関しては、現代文に、『上智、立教、青山プレ現代文』と『上智大学プレ日本史』というものがありますが、理系の講座は存在しません。
そのほかのお勧め校お座としては、『私大プレ英語』でしょう。
こう講座は、早慶を除いた難関私立大学の英語の入試問題を集めたような講座になっています。
上智大学は英語は必要ないかもしれませんが、理科大志望であれば受験してみることをお勧めします。
G-MARCH志望
G-MARCH志望者用に以下の講座が準備されています。
- 明治大プレ英語
- 青学プレ英語
- 私大プレ英語
- 私大プレ理工数学
これらの講座は、名前の通りの講座です。私大プレに関しては、G-MARCHレベルのために作られた講座という話を聞きました。
G-MARCH志望である方はこれらの講座を受講することをお勧めします。
受講した感想
私が受講した講座は以下のものとなっています。
- 東工大プレ数学
- 東工大プレ化学
- 早大プレ理工数学
- 早大プレ理工物理
- 早大プレ理工化学
- 慶大プレ理工数学
それではそれぞれに関する感想を書いていこうと思います。
東工大関連講座
私は、東工大を第一志望としていました。
東工大プレ数学
東工大プレ数学演習講座はとても難易度が高いものとなっていました。しかしながら、難問のパターンに触れておくとそこまで難しいものでもなかったりします。
というのも、医学部の入試問題に近い問題を持ってきてそれを解くよな感じだったのですが、そこまで難しいものではありませんでした。
もちろん簡単ではありません。しかし、東工大の3時間に及ぶ数学の試験の特徴をとらえているかどうかは少し疑問です。
東工大プレ化学
東工大プレ化学は本番よりも少し難しい問題が準備されているようです。(←講師が言ってました)
なので、過去問よりも点数が取れない人が多いのかもしれません。
早稲田大学関連講座
早稲田大学理工学部を第二志望としていました。
なので、早稲田関連の講座は結構受けたので詳しいつもりです笑
早大プレ理工数学
早大プレ理工数学は私は池袋校まで受講しに行きました。
当時の早大プレ理工数学をやっていたのは𠮷原先生という有名でとても分かりやすい方だったので、とても有意義に講習を受けることができました。
ポイントをわかりやすく解説してくれるのでかなり本番にも役立つ知識を得ることができました。
早大プレ理工物理
早大プレ理工物理に関しては、あまり記憶に残っていません(笑)
というのも、問題自体はよかったのですが、講座としてはあまり特徴がなく、過去問が一つ多めに解けたぐらいの感覚でした。
早大プレ理工化学
早大プレ理工化学は入試直前にあったのですが、受験者4人でした。人によってはその前に受かった私大で満足した日tがいたのかもしれません。
なので、質問もし放題でとても役に立ちました。疑問も優しく解説してくれたので感謝しています。
慶應義塾大学関連講座
慶應義塾大学関連講座もかなり多く準備されていました。
私自身、慶應の理工学部を第3志望としていたので、受けた講座があり、そちらについて書きました!
慶大プレ理工数学
この講座は、少し大変でした。というのも、実際の問題よりも少し難しいものだったらしく、結構難しく感じました。
慶應義塾大学の理工学部数学は早稲田大学や東京工業大学とは異なり、答えのみを記入する仕組みの問題が多いので対策に苦労したのを覚えています。
同時に、この講座で対策を強化したのですが、かなり大変でしたね。
まとめ
いかがでしたか?
上記で話した話は、あくまで一般的なおススメを書いたものです。
あなたの学力を私は知らないので、最終的にはしっかり自分で決めてください。
この記事は、個人が書いた記事であるため、間違っている可能性があるということを考慮したうえで理解してください。
というのも、年によってことのなる部分もあるので、そこは気をつけてください。
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