第2回全統記述模試は受けるべき?!志望校別の目標偏差値を書きます!!

入試
この記事は約7分で読めます。

全統記述模試というのは、河合塾が提供している全国模試であり、日本でもっとも有名なもののひとつです。

その中でも、夏明けの第二回の全統模試は多くの人が、志望校を決定するうえで重要視する模試のひとつとなっています。

ということで、今回は第二回全統記述模試を受けるべきかどうかについて、志望校別に話していこうと思います。

はじめに

全統記述模試について少しだけ話しておこうと思います。

全統記述模試は大学入試用の模擬試験であり、河合塾が責任をもって採点してくれる記述模試となっています。

母数も多いことから、判定や偏差値もとても便利であるということで有名です。

河合塾マナビスであれば、この第二回の記述模試を志望校選びに使うことが多いようで、私が通っていた時もそのような状態でした。

多くの大学の偏差値として、使われているものはこの全統記述模試の偏差値であることが多いようです。

ということで、そろそろ本題に入っていこうと思います。

あわせて読みたい↓↓

志望校別目標偏差値

東京一工

東京一工というのは『東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学』のことを指す大学群であり、理系であれば、偏差値は65~67.5ぐらいであり、文系であれば、70を超えることもあります。

このことから、第二回では、偏差値65は合計で出しておきたいところです。

大体、C判定もしくはD判定となると思います。

現役生であれば、C判定でも十分可能性はあるといわれていますが、国立の大学の偏差値は低めに出るといわれているので、判定はいいものを取っておかないと厳しいようです。

東京一工はとても厳しいといわれているので気を付けてください!!

早慶

早慶は偏差値で言うと62.5~70ぐらいとなっていますが、大体合計で、62ぐらいあれば受かる可能性があるといわれています。

偏差値的には、同じ学部で見ると東京一工と変わらないといわれているのですが、私立大学は国立大学よりも偏差値が低く出がちであるので、判定は多少低くてもいいのではないかと思います。

判定としてはD判定もしくはE判定が出て入ればいいと思います。

しかしながら、私大にしては、科目数が多かったり、受験方式が少なかったりするのが、早慶の特徴なので、過去問との相性がとても大切になってくると思います。

理工学部であれば、早慶それぞれ、1回ずつしか受けることができないため、両方受けられるように過去問をやりながら、対策をしていきましょう。

あわせて読みたい↓↓

早慶は私大の中では高いほうですが、国公立よりは優しいようです!!

上智理科大

https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/670m/img_b6f99da4db066189647e5a9d2e5c1a632330732.jpgより

上智理科大では偏差値は60~67ぐらいです。

目標偏差値としては60ぐらいでしょう。

もちろん学部や学科によって変わってくるので何とも言えませんが、大体60ぐらいが妥当でしょう。

判定としてはD判定もしくはE判定が出て入ればいいと思います。

上智大学と東京理科大学は理工学部であれば三教科でも受けることができる大学の中では一番高い大学となっているので、心してかかる必要があると思います。

上智大学と東京理科大学に関する記事も書いているのでそちらも読んでいただけると嬉しく思います。

上智大学や東京理科大学に関する記事↓↓

G-MARCH

G-MARCHというのは、『学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学』のことを指す大学群です。

判定としてはD判定もしくはE判定が出て入ればいいと思います。

なので、大学学部によって異なりますが、偏差値55~58あればよいと思われます。

実際の偏差値よりは、低いとは思いますが、教科数も少ないので、夏明けではこれぐらいでもいいのではないかと思います。

同じG-MARCHでも、明治大学理工学部のような大学では上智大学の理工学部と変わらないレベルなので、かなり対策は必要になると思われます。

青山学院大学についての記事も書いています↓↓

成成明学

『成成明学』というのは『成城大学、成蹊大学、明治学院大学』のことを指します。

安倍晋三さんが通っていたのが成蹊大学でしたね。

成成明学の偏差値は55ぐらいですが、こちらも学部によって結構異なりますよね。

おそらく、55ぐらいあればいいのではないかと思います。

科目数を絞って頑張りましょう。

十分ということはないと思いますが、これでも、可能性はあると思います。

残りの期間も結構あるので、頑張りましょう!!

日東駒専

この大学群は、『日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学』のことを指すものです。

偏差値的には、50ちょっと上ぐらいあればいいのではないかと思います。

実質の偏差値は55ぐらいですが、それよりも、夏の段階であれば、低くてもそんなには問題はないのではないかと思います。

科目数を絞って残りの期間も頑張りましょう。

もちろん、日大に関しては医学部は除きます。

最近は、専修大学が伸びてきたりしているので、気を抜くと落ちる可能性があるので気を付けましょう!!

全体として

夏を開けた段階では、志望大学の偏差値から少し少ないぐらいの偏差値を取れれば十分なのではないかと思います。

特に私立大学は実質の偏差値よりも高く出ることが多いので判定が低くても問題ないかと思います。

現役生であれば、夏以降も伸び幅があるので、判定的にはE判定でも可能性は高いと考えていいと思います。

現役生であれば、判定は低くても可能性は十分あります!!
浪人生でもまだまだこれからでしょう!!

まとめ

大学入試用の模試とは言えど、大学によっては異なりますし、学部によっても問題形式は大きく異なったりします。

偏差値も、年によって異なったり、自分と過去問の相性とかもあるので、仮に判定が高くても低くてもその通りにならない可能性は十分あると思っていただいて構わないと思います。

ちなみに、私も判定通りには全然なりませんでした。

実際に私が受験した大学とその結果についての記事と模試の結果を下のリンクから飛べるようにしておきました。

そこから照らし合わせていただければいいと思います。

大学入試の結果

模試の結果

大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。

興味がある方はそちらも読んでいただけると嬉しく思います。

大学生新聞ドットネット記事一覧