こんにちは!
私は、進研ゼミの小学講座を実際にやっていた、早稲田大学生です。
ということで、今回は進研ゼミの小学講座について、実際にやっていた私がどのように感じたのかということも含めて述べていこうと思います。
はじめに
私自身が進研ゼミをやっていたのは小学1年生から中学2年生か3年生ぐらいだったと思います。
まあ、今回の議題としては進研ゼミの小学講座の話なので、とりあえず、小学校に通っていた間はすべて進研ゼミだけをやっていたので参考にはなるのではないかと思います。
それでは、学年別にどういった感覚でやっていたのかを解説していこうと思ます。
進研ゼミ小学講座をやった感想
それでは学年別に解説していこうと思います。
お子さんの学年の部分だけを読めばよいと思うので、とりあえず、見出しを下に載せておきます。
- 小学一年生
- 小学二年生
- 小学三年生
- 小学四年生
- 小学五年生
- 小学六年生
小学1年生
小学1年生だと、学校で習うこともほとんどないため、学校の宿題以外はやる必要がないと思っている人も多かったりします。
しかしながら違うのです。
ここで、勉強に対して、少しでも得意意識を持たせて、他の生徒と比べられた時の優越感を覚えさせておくことはとても大切なことなのです。
子供に
『自分はできる!』
『自分は友達よりも頭がいい!』
と思わせれば、この後は自ら勉強してくれます。
私自身、全教科とまではいきませんでしたが、算数と理科系の科目である生活という科目では自分の能力は高いと誤解していたため、勉強を続けることが楽しく感じていました。
逆に、ここで勉強に対して苦手意識を付けてしまうと、その後に勉強させるために何度も『勉強しなさい』といわなくてはならなくなってしまう恐れがあるのです。
なるべく、幼少期の時点でやる気にさせるために、得意意識を付けさせておくことはとても大切です。
しかしながら、小学一年生のうちから塾に押し込むのは気が引けるでしょう。
ということで、私の両親は進研ゼミを始めさせてくれたのですが、今に思うと『やっておいてよかった』と思います。
小学2年生
小学2年生になると掛け算が始まります。
つまり、九九を覚えなくてはなりません。
また、漢字はもっと難しくなり、量も倍以上になります。
ということで、小学1年生の時には目立たなかった若干の落ちこぼれの層もここで顕著に表れてきます。
ここで、劣等感を抱いてしまうと這い上がることはとても難しくなってしまいます。
もちろん、大人の目から見れば小学校の勉強なんてたかが知れているので、『その気になればすぐにひっくり返せる』と思うかもしれませんが、実際そんな簡単な話ではないのです。
一度、劣等感や苦手意識を勉強に対して持ってしまうと、勉強そのものが大嫌いになってしまうのです。
ここで勉強ができなくなってしまうことが危険なのではなく、ここで苦手意識を持ってしまうことがいけないのです。
これは、学校の成績から、子供は自分の学力の高さを察するので、ほめればいいという問題でもありません。
なので、このように苦手意識を持たせないためにも、進研ゼミを通してなるべく、先取りを心がけてあげると、お子さんの今後のためになると思います。
小学3年生
3年生になると理科と社会が入り始めます。
もちろん、そんなに難しいものではありません。
しかしながら、そろそろ、苦手科目と得意科目が出始めてしまいます。
これは、仕方がないかもしれませんが、大人である私たちも(私は大学生ですが)得意なことは好きになる確率が高く、苦手なことは嫌いになってしまうことが多いですよね。
ということで、なるべく、苦手科目を減らし、苦手科目の中でも大の苦手というよりは少し苦手ぐらいにしてあげたいところでしょう。
多くの塾では小学生のうちから理科をやってくれることはありません。
なので、進研ゼミでお子さんにアドバンテージを付けさせてあげると、すぐに得意科目かつ好きな科目になるので、やらせてあげることをお勧めします。
また、小学生といっても塾はとても高額です。
その上、塾の先生がテキトーな授業をしていたとしても小学3年生ぐらいではあまり見極めることはできないのです。
なので、大学生のバイトで済まされてしまう恐れもあったりします。
そこは、親御さんも一緒に見ることのできる進研ゼミは安心ですよね。
小学4年生
小学4年生になると、勉強が得意な人と、苦手な人に分かれ始めます。
決して、勉強が得意な人が頭がいいわけではありません。
一部の天才的な人を除けば、勉強する気になるような環境にいただけでしょう。
少なからず、私の周りの同級生の中に勉強をせずにできるような人はいませんでした。
ほとんどが、少し最初に得意意識を付けられただけです。
それなのに、困ったことに、子供はそれを頭の良しあしだと考えてしまいます。
私は、このころはあまり勉強はできませんでしたが、「 子供はそれを頭の良しあし 」という考えは、親が『違う』とはっきり言っていたので、この愚かな誤解はせずに済み、その後に、勉強さえすれば絶対に追いつき、追い越せると思えました。
しかしながら、私の周りの勉強ができない人たちは、それを自分の生まれ持った頭のせいだと誤解して、勉強がさらに嫌いになる上に、若干10歳であきらめてしまうのです。
もちろん挽回は可能です。
実際に私はできました。
しかしながら、できればこのようなことにならないようにしてあげる方がいいに決まっています。
進研ゼミなら、しっかり課題をこなしていれば、そこのところは絶対に救ってくれるでしょうから、うまく波に乗せられればきっとうまくいくはずです。
ちなみに、私はここで少し進研ゼミをさぼっていましたので、どんどん学校で遅れていってしましたました。
小学5年生
小学5年生になると中学受験をするお子さんや意識の高い親御さんのお子さんは塾に入り始めます。
だんだん、何もやっていないと、学校の授業についていくのもきつくなってくるかもしれません。
しかしながら、進研ゼミをやっておくと、意外と大きなアドバンテージになったりします。
というのも、塾に行ったとしても、そこで友達ができたりしてしまうと、学校と同じような環境になってしまい、宿題や課題をやらなくなってしまうことがあります。
私の妹がそうでした(笑)
なので、塾もうまく使えればいいのですが、できれば親御さんの目の届く範囲でできる進研ゼミにした方が無難です。
もちろん、必ず、確実にではありませんが、それでも確率は上がると思います。
Z会との組み合わせ
しかしながら、 進研ゼミは学校の授業の予復習程度で、勉強を得意にできた生徒にとっては物足りなくなってくるかもしれません。
私の周りの、超勉強ができる人たちは進研ゼミ+何かといった形をとっている人もいました。
知り合いの子で、日本一の中高一貫校のに進学した子はZ会をやっていたようです。
Z会は有名ではありますが、やっている人はあまり見たことがないかもしれません。
なぜなら、レベルが高いからです。
もちろん、基礎から解説してくれるものもありますが、Z会を利用している生徒のボリュームゾーンはどちらかというと勉強が得意で学校では物足りなく感じている人といわれています。
私は小学生の時は利用はしていませんでしたが、私の弟は私なんかよりも全然勉強ができたので、Z会を利用していました。
彼曰く、やっぱり学校よりはレベルが高いようです。
私も大学受験の時は学力が結構ついてきていたので学校だけではなくZ会の教材を利用していました。
Z会の通信教育に関する記事は他にも書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください↓↓
また、『進研ゼミ小学講座』と『Z会の通信教育』を比較した記事も書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください↓↓
また、最近では、Z会とスマイルゼミと進研ゼミの3つを比較している記事もあるので、興味がある方は、そちらも覗いてみてください!
小学6年生
小学6年生になると中学受験組とそうでない人では大きな差が生まれてしまいます。
なので、受験をしないのにクラスでトップ3に居続けることはかなり難しくなってくるでしょう。
もちろん、不可能ではありません。
私の知り合いでもクラストップ3に居ながら地元の公立中学に進学した人はいます。
ちなみに、その人は学芸大学付属と早稲田実業と神奈川県立トップの翠嵐高校をすべて合格するという人でした。
まあ、ちょっと私とは学力に違いがありすぎて会話とかもできませんでしたが(笑)
まあ、そんな感じで、もし、お子さんをクラストップにしたいと思ってらっしゃるのであれば、進研ゼミとZ会を両方やらせてあげるのが良いかと思います。
しかしながら、他の習い事との兼ね合いもあるので、一概にすべてをやらせることが正しいとは限りません。
なので、お子さんの状況を見ながら、ある程度、余裕がありそうであれば、 Z会と進研ゼミを両方やらせて、そこまで上手くいきそうになければ、進研ゼミだけで十分です。
基本的には 進研ゼミだけでも学校は十分についていけますし、先取りもできます。
なので、まずは 進研ゼミからでしょう。
【進研ゼミ小学講座】をやって良かった
私は、実は高校まではあまり勉強は得意ではありませんでしたし、何より、勉強が大嫌いでした。
しかしながら、高校に入ってから、将来を考えて勉強をし始めた時に比較的にスムーズに勉強をできて、ある程度の計算力と読解力、理科や社会の知識があったのは、進研ゼミをやらせてもらったおかげだと思っています。
小学生の時の勉強は後からでもできるという意見はありますが、ある程度の計算力と読解力を上げておくことは今後の学力向上に確実に役立ちます。
しっかりやらせてあげることは、きっとお子さんのためになると思います。
将来、お子さんがこのことにやらせてもらったことを感謝することがあると思います。
少なからず、私は、進研ゼミを小学生の時に無理やりやらされたのですが、そこで無理やりやらされたことがこんなに高校生になったときに役立つとは思いませんでした。
進研ゼミのネット上での意見
子どもの頃、通信講座の進研ゼミみたいなやつとか自分は毎日やってなかったし、景品のみゲットして課題貯めまくりだったけど、自分の子どもはチャレンジ小学講座毎日してるから本当に凄いなと思ってる。ガンバレ!
— BBgalaxy (@BBgalaxyz) November 22, 2021
進研ゼミは子供が頑張るためには教材が何をすればいいのかをしっかりと研究しているので、毎年進化を重ねています。
私が受けた時でもかなりいい教材だったので、現在ではさらにいいものになっていると思います。
小学5年から進研ゼミ入って成績上がった☺️✨RT
— なつ🐩😊❗️💜🆕MIKKE㋜ (@manayaya) November 20, 2021
高学年の講座もとてもしっかりしていて、やる気がある生徒でもない生徒でも成績は上がると思います。
ラッテ教育考6 進研ゼミ小学講座
— Charlotte Buff (@SterlingNorth3) November 19, 2021
小4までは進研ゼミの小学講座だったけど、タブレット使ってた
便利だったのは漢字の書き順もタブレットで学べるし、問題の採点が一瞬でできるのが本当にらくちん
難しい概念もアニメーションでわかりやすい
現在ではタブレットでの学習もできるようになっています。
もちろん、紙もあるのでそういった詳細はホームぺージをご覧になっていただけると良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
進研ゼミはお子さんの役に立つと思います。
低学年であれば、多少無理やりでもやらせてあげたほうがいいかもしれません。
もちろん、そのための暴力や虐待はいけませんが、宿題をやりなさいぐらいの感じで少し勉強させることは良いことだと思います。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
興味がある方はそちらも読んでみてください。