浪人が決定すると、悩むことがいくつかあると思います。
その中でも一番大きいのが、予備校に通うかどうかということなのではないかと思います。
そして、現在では、スタディサプリとという画期的な学習システムがあります。
ということで、今回は、元浪人生であった私が、利用したスタディサプリと予備校の比較をしていこうと思います。
スタディサプリと予備校、塾はどっちがいい?
私は、浪人中の4月から8月をスタディサプリを用いて学習し、9月以降は駿台予備学校 に通っていました。
ということで、1年の浪人生活のうちにスタディサプリと駿台予備学校 を経験したので、それぞれのメリットデメリットを知っています。
それでは、まず、結論から話していきましょう。
予備校に通いながらスタディサプリをやりましょう!
これが、私が出した結論です。
もちろん、金銭的な理由から予備校に通うことができない人は仕方がないと思います。
しかしながら、予備校に通う余裕がある方は基本的にはスタディサプリも利用することができるでしょう。
ということで、もし、予備校に通うことを決めている方は、スタディサプリも同時に利用してみてはいかがでしょうか。
無料体験もできるのでとりあえず、一回試してみることをお勧めします。
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予備校はマスト!
私が駿台予備校に通って、思ったことは、浪人生活をするのであれば、予備校はマストということです。
では、なぜそう思うのか。
その理由は3つあります。
- 規則正しい生活ができる
- 予備校の最新データが得られる
- 質問ができる
この3つのメリットはとても大きいものになっています。
規則正しい生活ができる
浪人生が通うの予備校というのは、朝から学校のように1時間目から5時間目ぐらいまであります。
この、”朝から”というのがとても大切になってきます。
朝早く起きて生活リズムをしっかり整えながら勉強を進めていくことがとても大切なことになってきます。
予備校の最新データが得られる
大手予備校は基本的には最新の膨大なデータを保有しています。
もちろん、データが学力を上げてくれるわけではありませんが、最短距離を示してくれることは多々あります。
質問ができる
私はこれが一番のメリットだと思います。
勉強は一人でやるもの
というのはもう古い考えでしょう。
使える道具は、なるべく使っていくべきです。
どこの予備校がおすすめ?
私は、駿台予備校に通っていました。
だからというわけではありませんが、駿台予備校はとても良い予備校です。
駿台生であれば、内部情報を聞いても結構、簡単に答えてくれます。
また、説明会に行ってみるとわかるのですが、最新技術を応用したシステムや過去のデータをしっかり管理しているため、合格までの道のりをしっかりと示してくれるので、私は助かりました。
とはいっても、合う合わないはあると思うので、とりあえず、説明会だけでも行ってみてはいかがでしょうか。
スタディサプリはどうなの?
スタディサプリは動画コンテンツと学習用の資料があります。
それを利用して学習を進めていくので、基本的には、学生の主体性がとても大切になってきます。
ここまで聞くと、予備校の方がいいように感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
スタディサプリにもいいところはたくさんあります。
- 自分専用のカリキュラムが組める
- 繰り返し聞くことができる
- 志望校対策講座が早めに見れる
といった感じで、いろいろといいところはあるのですが、これらのメリットがどういうように機能するのかということを少しだけ解説します。
自分専用のカリキュラムが組める
先ほども述べたように、スタディサプリは用意されている動画をパソコンで見る形になっているので、自分専用のカリキュラムが組めるのです。
例えば、予備校で習ったけど、わからなかったところを重点的にやったり、得意科目の難易度が高い問題に挑戦することもできたりします。
繰り返し聞くことができる
予備校だと、ノートを取っていて、理解が追い付かなかったところは、自分で何とかするしかないでしょう。
しかしながら、スタディサプリは巻き戻しや聞き直しができるので、学習をより効率的に進めることができます。
志望校対策講座が早めに見れる
スタディサプリは、志望校対策講座がすでに準備されていて、いつでも見ることができるようになっているので、早めに対策がしたい第一志望や、早めの段階で、自分の学力がどれぐらいの学校のレベルなのかということを図ることもできたりします。
これらの3つを踏まえるとやはりスタディサプリは、とても良い教材といえるでしょう。
自分に合うかどうかを確かめるための無料体験ができるので、とりあえず、そちらで試してみてはいかがでしょうか。
スタディサプリと予備校の併用の仕方
ここからは、私のスタディサプリと予備校の使い方について話していこうと思います。
もちろん、人によって学習の仕方は大きく異なりますし、私のやり方が必ずしも正解だという確信もありませんが、参考までに読んでみてください(笑)
一応、私の受験結果は以下のリンクから見れるようになっているので、興味がある方はそちらもご覧ください。
それでは、時期別に話していこうと思います。
3月中旬~5月
私は国立も受験したので、浪人が決定するのが、3月中旬になりました。
そこから、私の浪人生活が始まったのですが、始まった瞬間に考えたのがまず、予備校をどこにするかです。
そこで、考えたのが駿台予備校でした。
ということで、駿台予備校の説明会に行ってみることにしました。
ちなみに、駿台予備校はネット上で説明会の申し込みができるようになっているので、スムーズ話を聞きに行けました。
ということで、説明会を聞きに行ったのですが、その時がちょうど緊急事態宣言が出ていて、授業がオンラインになるという話だったので、通うことができないのであればスタディサプリを試してみようと思い、スタディサプリの無料体験を開始しました。
そうしたら、スタディサプリが思いのほか良くて、駿台予備校が対面授業に変わるまでは、スタディサプリを利用することにしました。
そして、浪人生とはいえ、前半はパターン問題や基礎的なものをやるのが定番なので、とりあえず5月まではそういったことをやっていこうと思い学習をスタートさせました。
しかしながら、スタディサプリに準備されている基本講座の中には3段階のレベルがあります。
- スタンダード
- ハイレベル
- トップレベル
この3つのレベルの授業をスタンダードから受けていこうと思ったのですが、あまりに簡単すぎたため、ハイレベルから始めることにしました。
ちなみに、レベル感でいうとスタンダードが日東駒専、ハイレベルがMARCH、トップレベルが早慶といった感じでした。
5月までは、
英語→ハイレベル
数学→トップレベル
物理→トップレベル
化学→ハイレベル
で学習を進めていきました。
ちなみに、現役時ではmarchには合格していたので、数学と物理に関しては、ハイレベル講座を受ける必要がないと判断しました。
6月~8月
6月~8月といっても主に夏休み期間の話になります。
しかしながら、スタディサプリを利用していた浪人生にとっては、夏休みも冬休みもありません。
しかしながら、ちょうどこのタイミングで、5月までにやっていた講座が終了したので、スタディサプリでは、大学別の対策講座をやり始めました。
もちろん、これも基本料金に含まれている授業です。
私がやった講座は、以下の4つです。
- 関東難関私大 英語対策講座
- 早稲田大学 英語対策講座
- 慶応義塾大学 英語対策講座
- 難関国公立大 数学III対策講座
これらだけで、まあまあ、の量があります。
ちなみに、関東難関私大というのは『MARCH』ぐらいで、難関国公立大というのは『旧帝大』ぐらいのレベルでした。
お分かりだとは思いますが、同じ”難関”とついていても国公立の”難関”と私立の”難関”では、まったくレベルの異なるものとなっていましたので、気を付けましょう。
あとは、受験を検討していた早慶の英語の対策講座を受講しました。
そんなことをやりながら、駿台予備校の夏期講習も受講しました。
ちなみに、利用した駿台の講座は、以下のものです。
- スーパー数学αⅠAⅡB
- 早大英語
- 慶大英語
- 東工大数学
名前が間違ってたらすみません。
スタディサプリと似たような講座を受講しました。
もちろん、スタディサプリの授業も良かったのですが、数年前の内容であったため、駿台予備校の最新情報の方が新鮮味があり、実際に有益だったようにも感じました。
ちなみに、駿台予備校の夏期講習に関して、ほかの記事で書いているので、興味がある方はそちらもご覧ください↓↓
駿台も対面授業が始まっていたので、私は駿台予備校に通うことを決めました。
第一志望は東京工業大学だったため、『スーパー東大・東工大コース』に入学しました。
細かいコースに関しては、駿台の説明会で話してくれると思うのでそちらに行ってみてください。
9月~12月
本格的に駿台予備校に通い始めました。
1時間目は朝からあり、しっかりと生活リズムを整えないと授業が受けられないので気を付けなくてはなりませんでした。
授業のレベルはとても高く素晴らしいものでした。
週5日は授業があり土日は休日となっていました。
もちろん、休日も自習室へ行き、学習をし続けましたが、学校のようになっていて、比較的に落ち着いた環境で勉強ができたのでとても助かりました。
駿台に通っていたころの1日については、ほかの記事で紹介しているので、興味がある方はそちらをご覧ください。
12月~2月
12月~2月というのは、冬期講習と直前講習という講習の時期になります。
何が違うのかというのは、あまりよくわからないのですが、直前講習と冬期講習については細かく書いた記事があるので、そちらを見ていただければよいかと思います↓↓
このころになると、もう、直前すぎて、あまり参考になる話はないとは思いますが、予備校の行き帰りでスタディサプリを見ることができるので、そこで復習をしながら、時間を無駄にせずに入れたのでそこはよかったのではないかと思います。
そして、時期が来たら受験して、それが終わると受かったところからは合格通知が来るといった感じでした。
スタディサプリと予備校、塾はどっちがいい?のまとめ
いかがでしたか?
最終的には、学生と親御さんで相談していただく以外の方法はないと思うのですが、まあ、とりあえず、無料体験と説明会ぐらいにはいってみてもいいのではないかと思います。
なるべく、考えて、公開のない選択をしてください!
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの予備校や受験の情報を掲載しているので、興味がある方はそちらもご覧になってください。