そろそろ、共通テストが近づいてきましたね。
直前で、これ以上上がらないと思っている方も多いのではないかと思います。
しかし、そんなことがなかったりします。
ということで、今回は、共通テスト直前でもできる、共通テストを上手く乗り切る方法を解説していこうと思います。
共通テストを上手く乗り切る方法
今回話す、共通テストを上手く乗り切る方法は、正月後の話とさせていただこうと思います。
それではまず、2週間前から話していこうと思います。
共通テスト2週間前
2週間前にやるべきことは以下の3つです。
- 体調を整える
- 暗記物の最終確認
- 簡単な問題を早く解く
それでは、それぞれを細かく解説していきます。
体調を整える
2週間前になれば、まず、最も大切になってくるのが、体調を整えることです。
どんなに、勉強をしてきたとしても、ここで風を引いたりけがをしてしまったりしたら、えらいことです。
ということで、体の調子を整えることが第一です。
それでは、体調を整えるためにはどんなことをすればいいのか。
大体以下の3つを守っておけば大丈夫です。
- 睡眠を十分とる
- 体を冷やさない
- 食事をしっかりとる
基本的なことですが、これらを守れていない受験生は意外と多いものです。
ということで、しっかりと体調を管理しましょう。
暗記物の最終確認
暗記物の最終確認をこのあたりから始めましょう。
一問一答集のような過去問とは異なるものでもいいので、まんべんなく学習できるものがおすすめです。
共通テストなので、基本的にはそこまで難しすぎるものをやる必要はないでしょう。
教科書レベルをしっかり学習することをお勧めします。
簡単な問題を早く解く
簡単な問題を早く解くというのは、共通テストではとても大切なことになってきます。
これは、英語、数学、国語で役に立ちます。
なぜなら、これらの科目はかなり時間が足りなくなります。
特に英語は共通テストになってから時間が足りなくなったという話を聞いた人も多いのでないかと思います。
しっかりと、簡単な問題を早く解く技術を身につけましょう。
この能力は慣れなので、少し練習すればすぐにできるようになるので、頑張ってください。
共通テスト1週間前
1週間前になれば、やることは決まってきます。
もし、余裕があれば新しいものをやることをお勧めします。
おすすめなのはZ会の問題集です。Z会の共通テスト問題集について書いた記事もあるので、興味がある方はそちらも読んでみてください。
共通テスト1週間前になれば、『過去問や問題集は終わってるわ』という人も多いとは思いますが、やった問題でもいいので、とにかく数をこなして、時間感覚も含めてとにかく体にしみこませましょう。
ということで、1週間前は2週間前にやらなくてはならない、3つに加えて共通テストをやりまくることをお勧めします。
共通テスト数日前
数日前になればやらなくてはならないことは以下の2つでしょう。
- 持ち物チェック
- 十分な睡眠
それではこれらを細かく解説していきます。
持ち物チェック
共通テスト数日前にまでなれば、やらなくてはならないことは上の4つのことに加えて、持ち物の準備を早めに終わらせて、当日の予定や流れをしっかり頭に入れて、日ごろから意識した行動をすることが大切になってきます。
共通テストの持ち物は以下のものです。(河合塾のサイトより)
- 受験票・写真票
- 「受験上の注意」(大学入試センターより受験票と同送)
- 学生(身分証明)証
- 黒鉛筆(H、F、HBに限る)
- プラスチック製消しゴム
- 鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類を除く)
- 時計(アラームを消すこと)
- 携帯電話(アラームを消すこと)
- 交通費(少し余分に)
- 試験場までの地図
- お弁当・飲み物
- ハンカチ・ティッシュ
- マスク(予備も用意すること)
- 受験票に「上履き持参」とあれば上履きと下履きを入れる袋
- 参考書
- (必要に応じて)眼鏡・目薬
- (必要に応じて)カイロ・ひざ掛け・座布団・上着
- (必要に応じて)雨具
- (必要に応じて)リラックスグッズ(お菓子など)
これらは、3日前には準備してカバンの中に入れておいた方がいいでしょう。
というのも、これだけ、持ち物が多く、学校の遠足とは異なり忘れ物をするわけにはいかないので、当日や前日では、もし、ものが足りない時に買いに行く時間がありませんよね。
すると、当日の朝にコンビニで購入する羽目になったりします。
そんなバタバタは避けたいものです。
ということで、なるべく早めに持ち物は準備しておきましょう。
しっかりと睡眠をとる
前日はしっかりと睡眠をとりましょう。
当たり前のようで意外と多くの受験生ができなかったりします。
なぜなら、緊張して眠れないからです。
『寝れないのであれば勉強をしよう』
とか、考えてしまい、明るいところで勉強して、さらに眠れなくなってしまうことがあります。
そんなことは絶対に避けるべきです。
ということで、どんなに眠れなかったとしても、絶対に布団には入るようにして目を閉じましょう。
眠れなくてもいいんです。
暗いところで目を閉じてゆっくり休むことが大切なのです。
間違っても夜更かしはしないようにしましょう。
共通テストに関する余談
少しだけ、共通テストに関する余談を話しておこうと思います。
共通テストの試験会場は大学となっていることが多いと思います。
私は浪人を経験していて、現役の時はセンター試験、浪人したときは共通テストだったのですが、まあ、センター試験も共通テストも、試験会場という点では同じなので、そこは気にせずに読んでください。
1年目は自分が通っていた高校に近い会場だったので、電気通信大学でした。
2年目は自分の家から近い会場でしたので、東京工業大学と大きく異なっていました。
これは高校生の時は団体申し込みで、浪人したときは個人で申し込んだためです。
場所はもう知っている人もいるかもしれませんが、机の形状や教室の環境はあまり知っている人は少ないのではないかと思います。
とくに、大学の机は手前に傾いていたり、喚起をすると寒暖差が大きくなってしまう教室があったり、結構大変です。
このような変化で、心を乱されずに集中できるようにする必要はあるでしょう。
共通テスト直前にやるべきことまとめ
いかがでしたか?
今回紹介したやるべきことは以下の6つです。
- 体調を整える
- 暗記物の最終確認
- 簡単な問題を早く解く
- 過去問や問題集をやる
- 持ち物チェック
- 眠れなくても横になる
ぜひ、実践してみてください。
きっと、あなたの共通テストの得点アップにつながると思います。
ちなみに、共通テストに関しては、私大を志望している人はあまり関係なかったりします。
私大を志望している人がどれぐらい取るべきなのかということについては他の記事でも書いているので、興味がある方はそちらも読んでみてください↓↓
この記事は個人が書いた記事であるため、間違っている可能性もあります。
特に、持ち物チェックの部分は河合塾のサイトから引用したものであるため、正しいかのチェックはあまりしていないのでしっかりあなたの受験票や共通テストに関する冊子を読んで確かめてください。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
受験情報も多く書いているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。