こんにちは!
皆さん、浪人の可能性はありますか?
もし、あるのであれば、予備校選びはなるべく早めに始めておいた方がいいでしょう。
ということで、今回は、浪人生が選ぶ予備校の中でも人気が高いを通った感想と浪人生の駿台予備学校 高卒クラスでの一日について話していこうと思います。
一応、駿台に通っていた者が書いていますが、毎年、カリキュラムやコースは変わっていたりするので、詳細は、高卒クラス 入学説明会に参加して確認くださいませ。
最初に『駿台予備校に通った感想』、その後、『駿台予備校での一日』について書くので、見出しから、興味のあるところまで飛ばしていただければよいかと思います。
駿台予備校に通った感想
まずは、浪人生時代に駿台予備校に通った感想を話していこうと思います。
結論から申しますと、駿台予備校は私にとってはとてもいい予備校でした。
というのも、予備校生のレベルや民度も高く、高めあえる空間だったと思います。
しかしながら、デメリットも存在したので、今回はメリットとデメリットに分けて離させていただこうかと思います。
今回紹介する情報は個人的な感想なので、駿台予備校が実際に出している情報もしっかり得たうえで最終的な判断はしてください。
それでは早速行きましょう。
駿台予備校のメリット
駿台予備校のメリットはたくさんありますが、今回は以下の5つにまとめさせていただきました。
- 講師のレベルが高い
- 予備校生のレベルが高い
- 施設や参考書が豊富
- 事務員がしっかりしている
- 生徒に寄り添った講座案内をしてくれる
それではそれぞれについて話させていただこうと思います。
講師のレベルが高い
講師のレベルは非常に高いです。
国内でも有名で教えるのがうまいとされている講師を集めて、講師が校舎を移動する形で授業をしていくので、駿台の地方の校舎や小さい校舎に行ったとしても決してレベルの低い講師にあたることはありません。
私が通っていた駿台予備校あざみ野校は決して大きい校舎ではありませんでしたが、多くの講座の講師が横浜校というとても大きい校舎の講師と同じであったため、安心して通うことができました。
この、講師が移動するシステムは最近できたようで、私も予備校選びの時に駿台の説明会に行って初めて知りました。
どうやら、現在の受験生の親世代では校舎によって当たりはずれがあったらしいですが、現在ではこのようなことは少ないようです。
予備校生のレベルが高い
やはり、大手の予備校の中でも学生のレベルが高いといわれているのが駿台予備校であり、周りの学力が高いため、引っ張られます。
これも、駿台の説明会の時に聞いた話なのですが、アメリカの大学の研究で、集中して勉強している人の隣に座るだけで集中力が上がるという結論が出たようなので、他の予備校生のレベルが高いということは自身のレベルアップのためにもいいことでしょう。
施設や参考書が豊富
どれだけ地方の校舎に行ったとしても、施設が優れているところが大手のいいところですよね。
私が知る限り、駿台予備校は他の大手の予備校よりも多く、参考書の貸し出しをしていたりします。
駿台予備校がそろえている参考書がどうして多いのかというと、多くの場合、河合塾であれば河合塾出版や東進であれば東進出版があったりして、それらの参考書や問題集しか、おいていなかったりするのですが、駿台は出版社がどこであったとしても良い参考書は置いてあったりします。
これは、生徒によってはうれしい話ですよね。
事務員がしっかりしている
これはかなりエラそうな表現になってしまって申し訳ないのですが、文字の通りです。
予備校や塾は事務をバイトに任せていたりするのですが、駿台予備校はしっかりと社員がいるのでとても頼りになります。
勉強以外でも講座や料金体制に関しても、よく知っているので、聞くとすぐに答えてくれます。
無駄に悩んだりする時間が省けるので助かりました。
生徒に寄り添った講座案内をしてくれる
どことは言えませんが、某映像授業の塾ではほっておくと講座を以上に取らされたりします。
普通に考えておかしいぐらいにです。
まあ、向こうも商売なので仕方がないのですが、ありえない提案をしてきたりするのですが、駿台予備校ではそのようなことはほとんどありません。
夏期講習を選ぶ時も、取り過ぎを防ぐ面談をしてくれたりします。
夏期講習について
理系の夏期講習のおすすめの講座について志望校別に書いている記事があるので、そちらも参考にしてみてください。夏期講習はなるべく早めに申し込まないと埋まってしまうことがあるので気をつけましょう。
冬季講習について
理系の冬季講習のおすすめの講座について志望校別に書いている記事があるので、そちらも参考にしてみてください。共通テスト対策も大切になってくるので、それとの兼ね合いを考えながら講座を受講するようにしましょう。
直前講習について
理系の直前講習のおすすめの講座について志望校別に書いている記事があるので、そちらも参考にしてみてください。おすすめと感想は書かれていますが、直前講習なので、志望校に向けた対策をすることをおすすめします。
駿台予備校のデメリット
駿台予備校のデメリットとしては以下の2つが挙げられると思います。
- 生徒が多い
- 対面へのこだわりが強い
人によってはデメリットに感じないかもしれませんが、とりあえず、解説していこうと思います。
生徒が多い
生徒が多いということは質問するのに行列ができる可能性が高いということです。
もちろん、受ける講座やコースによってかなり異なってくることでもあるので、実際には資料請求を行ってみるしかないとは思いますが、人気な予備校なので、やっぱりどうしても生徒が多くなってしまいますよね。
対面へのこだわりが強い
対面へのこだわりが強い予備校になっているので、映像授業かしたりすることが少なかったりするので、時間短縮をしたいと思っている人にとっては、もしかしたら、デメリットになるかもしれませんね。
しかしながら、浪人生にとっては長期的に過ごす予備校なので、できれば対面のほうがいいのではないかと思います。
駿台予備校での一日
私が通っていた駿台のコースは『東大・東工大コース』というものでした。
このコースは大きい校舎では設置されていない可能性があります。
というのも、東大コースと東工大コースに分けられてしまいますからね。
しかしながら、どちらも最難関国立大学なので、時間割に違いはほとんどありません。
もちろん、コースによって時間割は異なってくるので、必ずこうなるわけではありませんが、大体の目安として利用してください。
時間割について
時間割に関しては以下の公式ホームページよりご確認ください。
私が通っていた『東大・東工大コース』もほぼ同じような時間割でした。
多くの場合、17時半に終わるのですが、浪人生の勉強はここで終わりではありません。
というのも、多くの学生は自習室にこもって予復習や自分の参考書で勉強したりします。
私の感覚的には21時ぐらいに帰宅している人が多かったように思います。
私もいつも21時ぐらいに帰宅をしていました。
時間割に関しては、上の図のようなものが資料請求により見られるはずなので、そちらからご自身が入学しようか考えているコースを見てみてください。
補修科目について
私は土曜日の補修講座は取っていなかったのですが、苦手な科目や共通テスト対策講座を取っている人はいたりしました。
しかしながら、事務員の方が、
『基本的には補修講座は取らなくても月曜日から金曜日までの講座で十分満点が取れるぐらいの情報はある』
と話してくれたので、私は取りませんでした。
ちなみに、このような話も説明会で聞くことができるようになっています。
他のコースとの共通点
科目によっては、他のコースを取っている人とも同じものを受けることはありました。
例えばですが、数学の授業の中でも基礎的なパターン問題を出す講座では同じようなレベルコースを取っている人(難関国公立大コースや早慶コース)とも同じ空間で授業を受けていました。
講座のダブり具合で言うと以下の3つのコース
- 東大・東工大コース
- 早慶コース
- 難関国公立大コース
は主要科目ではほとんど同じ講座を受けていました。
なので、志望校が2校あり、コースをまたいでしまう方もそこまで心配はいらないのではないかと思います。
しかしながら、細かいところは、校舎によって異なることがあります。
なので、実際に通うかどうか検討されている方は説明会に行ってみてはいかがでしょうか。
他のコースとの違い
東大東工大コースには、記述問題の採点をしてくれるイベントのようなものが行われます。
東大と東工大の入試問題には多くの記述形式が含まれているのでこのようなイベントに参加することにより、自身の記述力が上がると思います。
早慶コースには早慶用の英語講座が準備されていて、1週間に1回ぐらいあったと思います。
私は通っていなかったので定かではありませんが、、、
詳しいことは説明会で聞いてみてください。
駿台予備校が合う人と合わない人
私にとっては駿台予備校がとても良いものでしたが、もちろん、人によって合う合わないはありますので、実際に駿台をお勧めできる人とお勧めできない人を紹介していこうと思います。
駿台が合う人
それでは駿台が合う人の特徴を紹介していこうと思います。
まず、駿台が合う人は以下の特徴がある人です。
- 対面授業がいい
- 質問できる先生が欲しい
- 生活リズムを整えたい
- 志望校や受験校が多い
- 周りに流されやすい
それではそれぞれについて紹介していこうと思います。
対面授業がいい
駿台は対面にこだわっているため、対面授業が良いと考えている人にはとてもおすすめの予備校となっています。
やっぱり、対面授業の方が集中しやすいし、覚えやすいというのは私自身も大学のオンライン授業を経験して改めて思うようになりました。もちろん、そうでない人もいるかもしれませんが、多くの人は対面授業の方が良いのではないかと思います。
質問できる先生が欲しい
対面授業の特徴として、質問できるというところがあるでしょう。その場や講師の待機室で質問するチャンスがある予備校はあまり多くないと思います。
駿台ではそのようなチャンスがあるため、とてもおすすめです。
生活リズムを整えたい
ほとんどのコースにおいて、朝から授業があるので、放っておかれると生活リズムが崩れてしまう人には、駿台に通うことをお勧めします。
9時前から授業がある日にはどうしても7時には起きないと間に合わないと思います。
たった1日では変わらないとしても、1年間の浪人生活を考えるとしっかりと生活リズムを整えられるようにしてほうが良いでしょう。
志望校や受験校が多い
志望校や受験校が多い生徒にもおすすめです。これは2つの理由があります。
まず、1つ目は、志望校や受験校が多い場合は受験時のスケジュール管理が大変になります。特に受験する順番が変わってきたりするので、なるべく、プロの声を聞いて受験校選びの参考にすると3日連続受験みたいなことにならずに済みます。
そして、2つ目としては、先ほども記述しましたが、参考書や過去問も豊富に揃えられているので、志望校が多い人にとってはすぐに過去問に取り掛かれるような環境が準備されています。
周りに流されやすい
周りに流されやすい人にとっても、駿台はおすすめの予備校になっています。
というのも、駿台の授業で一緒になるクラスメイトはほとんどが、同じ志望校を目指しているか、同レベルの志望校の人たちです。
なので、遊んでいる人や受験前の高校1年生や2年生はいないため、周りに流されやすい人でも集中できる環境となっています。
駿台が合わない人
駿台が会わない人の特徴としては以下の特徴があります。
- マイペースに学習したい
- 朝が苦手
それではそれぞれについても少しだけ紹介していこうと思います。
マイペースに学習したい
マイペースに学習したい人にとっては少し駿台は不満を感じる予備校になるかもしれません。
基本的には集団で授業をするため、多くの場合において、講師のペースに合わせることになると思います。
しかしながら、早すぎる授業や遅すぎる授業があったとしても、受けなければいいだけなので、対処のしようはありますので、少し、駿台の情報を集めてみてはいかがでしょうか。
朝が苦手
朝が苦手な人にとってはかなり厳しいでしょう。先ほども記述しましたが、朝は9時前から授業が開始されるので、朝が苦手であると1時間目を無駄にしてしまうことがあります。
そうはいっても受験本番は朝からあるので、これを機械だと思って朝型の生活にしてみるのもいいかもしれません。
駿台の入学説明会について
駿台では入学説明会というものが行われていたりします(時期や後者によると思いますので、詳細は以下のページから公式情報をご覧ください。)
説明会の内容
私も浪人が決定したときに駿台の説明会に参加したのですが、どのような実績なのかということや、学習内容や授業内容を聞くことができたり、自分の状況に合わせてお話いただいたりしました。
他にも最近の入試状況などの説明もありました。
説明会は行くべき?
駿台に通うかどうかに悩んでいるのであれば、説明会には参加することをおすすめします。
色々とコースによっても学習内容は変わってきますし、校舎によっても専門コースがあったりなかったりするので、そのような内部の細かい情報を知るためにも高卒クラス 入学説明会には行くべきでしょう。
ちなみに、駿台の高卒生向けの入学説明会に関しては細かく紹介した記事があるので、以下のページをご覧ください。
駿台予備校の合格実績
最後に駿台予備校の合格実績について、話していこうと思います。
駿台は全国でも展開されており、東京一工や旧帝,早慶などの難関大学に多く進学しています。
上記の通り、有名大に合格している人も多く、模試も多いため莫大なデータを駿台予備校は保有しているので、そのデータをもとに指導してくれたりします。
ちなみに、このような細かいことは資料請求してもらった方がより正確な情報が得られると思います。
合格率ってどれぐらい?
それぞれのコースは第一志望のために作られたコースとなっています。
例えば、東大志望なら東大コース、早慶志望なのであれば早慶コースといった感じです。
もちろん、それぞれにおいて、いろいろなレベルの学習をするので、そこのところは心配はいらないと思います。
しかしながら、気になるところとしては、それぞれのコースの合格率ですよね。
ということで、少しだけ、合格率についても紹介していこうと思います。
実際の合格率
実際の合格率ですが、私が通っていたスーパー東大・東工大コースにおいては、合格率は30%ぐらいだったように思われます。
東大・東工大コースに在籍している人なら、多くの人が早慶ぐらいには合格しているイメージです。
実際の数字に関しては、駿台が出している資料でご確認ください。
駿台の理系について
理系の駿台と呼ばれるほど、駿台予備校は理系に強い予備校となっています。
このような駿台の理系ならではの意見に関しましては別のページで書いているので、そちらを参考にしてくださいませ。
駿台予備校の費用
駿台に通うことを真剣に考えると、学費や費用に対して考えなくてはならなくなってきます。
ということで、駿台の費用についてざっくりと話させていただこうと思います。
年間でかかる学費
1年間でかかる学費についてですが、だいたい140万円ぐらいになるかと思います。
通常の授業の学費としては80万円程度なのですが、入学金が10万円程度かかることと、夏期講習や冬季講習といった特別な講習の費用も出てくるので、それらもしっかりと頭に入れておかなくてはなりません。
正確な内訳
駿台予備校に1年通った場合の学費やその他の費用に関する正確な内訳については、以下の記事で細かく書いているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。
クラス分けテストについて
これは大きな校舎でないと起こらないことなのですが、一つのコースに対して定員を大きくオーバーしてしまうことがあります。
この時にクラス分けテストと呼ばれるものが行われます。
例えば、お茶の水校のような東大志望が多く集まる校舎では、これによって良いクラスに入れるかどうかが決まります。
クラス分けテストの難易度
クラス分けテストの難易度ですが、こちらに関しては、毎年同じというわけではないとは思いますが、私が見た感じだと、共通テストレベルの問題が集められているような印象です。
頭を使って解くというよりは、知識勝負になってきます。
もし、良いクラスに入りたいのであれば、しっかり勉強しておくべきでしょう。
クラス分けテストの詳細
クラス分けテストの詳細に関しては、あまり公開されていません。
詳しいことはわからないかもしれませんが高卒クラス 入学説明会に行って調べてみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
私は、駿台予備校で浪人生活を過ごしましたが、今、思うと『よい時間を過ごさせたもらったな』と思います。
人によって思うことは違うかもしれませんが、私はお勧めします。
もし、あなたがもう、浪人することを決定して、予備校選びを始めているのであれば、駿台予備校も視野に入れて、一度、説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
この記事は個人が書いた記事であるため、間違っている可能性は十分あると思ってください。
最後に判断するのはあなたです。しっかり、説明会に行くなりして、最新情報を受け取ってから行くかどうかは判断しましょう。
そして、余談極まりないのですが、浪人した場合、どこの予備校に通うかというアンケートを取ったので、そちらの結果についても少しふれておきます。
浪人するなら、どこの予備校に通いますか?#駿台予備校 #河合塾 #代々木ゼミナール #浪人
— 大学生新聞ドットネット (@univnews_net) February 8, 2022
どうやら、結構河合塾に通うと答えている人が多く、私としては驚きです。
理系であれば、私は駿台予備校を強くお勧めしますが、河合塾も良い塾なのでしょう。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
特に入試関連の記事は多く書いているので、興味がある方はそちらも読んでみて下さい。