Z会の共通テスト対策問題集ってどう?実際に使ってみた感想!

入試
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共通テストは最近始まった大学入試に用いられるテストです。

最近始まったってことは過去問がほとんどないということです。

かつての、センター試験では国立大学志望の人は30年分、私立大学志望の人は10年分ぐらいやっていたそうです。

となると、どう考えても、共通テストの過去問は足りませんよね。

たった、数年分の過去問だけで傾向が理解できるはずがありません。

ということで、今回は、共通テスト対策問題集の中で私が一番おすすめしているZ会の共通テスト対策問題集について話していこうと思います。

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Z会の共通テスト問題集について

まあ、見た目は、上の写真のような感じです。

本の名前は『共通テスト実践模試』という名前です。

模試となっていますが、実際にどこかで使われた模試の過去問とかではなく完全オリジナルの問題がそろっています。

緑色を基調としていて、真ん中に白い帯があるようなデザインになっています。

特徴的なので、見つけやすいと思います。

細かい詳細は、楽天アマゾンの商品説明のところに書いてあるので、ここでは省略させていただきます。

他のものでZ会が出しているパワーマックスという共通テストの問題集がありますが、今後はそちらについても解説していこうと思います。

それでは、実際にある科目の紹介と以下の通りです。

それでは、実際に利用した元受験生の立場として使ってみた感想を述べさせていただこうと思います。

Z会 共通テスト問題集の感想

教科別で感想を述べるので、実際に購入を検討している科目や、受験で必要な科目のみを読んでいただければいいと思います。

今回紹介する科目は以下の通りです。

それでは、早速行きましょう。

英語リーディング

それでは、英語のリーディングの話から始めていこうと思います。

英語リーディング難易度

本番の共通テストよりは少し簡単だったように感じました。

しかしながら、私はほかにも、河合塾の共通テスト問題集や駿台の共通テスト問題集をやっていたのですが、その中ではダントツに難しかったので、私がやった問題集の中では一番本番の問題の難易度に近い問題集になっていたと思います。

リーディングの利用法

Z会のこの問題集は結構難しいため、最初に解くと落ち込む可能性があります。

そして、問題集を進めて、慣れているはずなのになぜか得点率が上がらないみたいなことが起こったりします。

安心してください。問題が徐々に難しくなっているのです。

なので、回を追ってもなかなか点数は上がらないと思います。

しかしながら、Z会のこの問題集で最後に取れていた得点が本番で取れる点数と考えてもいいため、そのことだけを考えていきましょう。

英語リーディング問題集を使った結果

私は、センター試験や共通テストのような簡単な文を素早く読んで問題を満点近くとることがとても苦手な生徒でした。

なので、私大の難しい問題は6割7割取れるのに、共通テストも7割ぐらいになるといったことが起こっていました。

数学1A

それでは数学IAをやった感想を話していこうと思います。

数学IAの難易度

難易度としては本番よりこの問題集は少し難しく感じました。

しかしながら、本番の方が地道に事象を数えたりグラフを読み取ったりする作業が多く大変だったということは覚えています。

数学IAの利用法

計算や理論の部分に関してはZ会のこの問題集の方が難しいため、文系の方が利用して学習するにはいいと思います。

また、理系で、時間を少し短めに解くという使い方をするにはいいのではないかと思います。

私は実際に45分で全部時着る練習をしていました。

この問題集をやり始めた時は45分では半分ぐらいしか解けなかったのですが、実際に最後の方になってくると45分でほとんど解き終えることができるようになります。

また、問題数も多いため、連数するのにはもってこいの問題集だと思います。

数学IAを使った結果

少なからず、私はかなりZ会のこの問題集のおかげで点数アップと偏差値アップをさせることができました。

私自身、共通テストを使ったのは実質的には上智大学の共通テスト併用入試なのですが、私の感覚的には、この問題集をやっていなかったら落ちていたかもしれないと思うぐらい良い参考書でした。

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数学2B

それでは数学2Bをやった感想を話していこうと思います。

数学2Bの難易度

このZ会の問題集は難易度は本番よりも少し高めに感じました。

実際の本番-1割ぐらいの感じだたと思います。

実際、このZ会の問題集で練習していた私は本番では得点率1割アップしたうえに時間もあまり、見直しをする時間さえ残されました。

数学2Bの利用法

この問題集でとりあえず、時間を計って何度も練習するといいと思います。

本当にいい問題集なので、何度も反復することで数学力を付けることができ、共通テスト慣れをすることができます。

また、時間内に終わらなかった部分はさらに時間を計って何分オーバーかを記録しておくといいでしょう。

数学2Bを使った結果

私はこの問題集では、最低8割最高8割5分ぐらいだったのですが、本番では9割8分取ることができました。

それぐらいこの問題集は難しく作られているので、できなかったとしても落ち込む必要はないでしょう。

しかしながら、難しすぎるからやる必要がないというわけではありません。

しっかり対応すれば、得点アップは確実にできると思います。

Z会の通信教育について

Z会はこのような問題集だけでなく、『Z会の通信教育』というんものも出していて、こちらについても細かく書いた記事があるので、興味がある方はそちらも覗いてみてください↓↓

Z会問題集に関するネット上での意見

やっぱり、z会は比較的に人気のようですね。

多くの生徒が利用して勉強していることが分かると思います。

しかしながら、中にはこんな意見も↓↓

理系科目は確かに難しいとは思いますがそこまで?

とは思ってしまいますが、感じ方は人それぞれでしょう。

文系であれば難しすぎるように感じるかもしれませんが、共通テストを受験で用いる国公立志望の方や共通テスト利用を受験する理系の方はこの程度で難しすぎるといっている場合ではないと思います。

頑張ってください。

やっぱり、駿台や河合塾や代々木ゼミナールが出版している問題集よりも難しいようですが、このツイートを見ての通り人気であることは確かです。

みんなこれに耐えながら勉強しているのですから、皆さんも頑張りましょう。

Z会の共通テスト問題集のまとめ

いかがでしたか?

かなり難易度は高めだといわれています。

他の塾や出版社が出しているものよりも残酷さを感じやすいかもしれませんが、それも勉強だと思ってコツコツやっていきましょう。

私の感想としては、受験生の時にやっておいてよかったと思っています。

やれば、きっとあなたの共通テスト得点アップの手助けになると思います。

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