(画像出典元:楽天アフィリエイト)
尾崎豊といえば、『若者のカリスマ』といった代名詞で有名ですが、そんな尾崎氏は多くの反抗や反発、自由を歌った曲が多く存在します。
長い間愛されてきた曲の中にもこのような主題の曲は多く存在するでしょう。
ということで、今回は、反抗や反発、自由をテーマとした曲をまとめてみました。
はじめに
少しだけ尾崎氏について書いておこうと思います。
しかし、『そんなことは知ってるわ』という人もいると思うので、これは下の部分に書いておきましたので、下のリンクから、そこへ飛んでから、戻ってきていただければよいかと思います。
この記事は、個人が書いた記事であるため、感想も多く含まれています。
解釈の間違いも十分起こりうるということを踏まえたうえで読んでいただけると嬉しく思います。
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反抗や反発、自由を歌った曲
15の夜

情報
尾崎氏の曲の中では『I love you』の次に有名な曲なのではないかと思います。
この曲は、尾崎氏が14歳の時に書いた曲をベースに少しずつ変えたものだそうです。
この曲の続きが『scrap alley』ともいわれています。
作詞作曲は尾崎氏自身が行っています。
尾崎氏のデビューシングルになっています。
感想
この曲は、私はちょうど15歳の時に初めて聞いたのですが、ある程度の勉強をしながら、疑問を持っている場合はとても刺さる曲となっていると思います。
もちろん、『盗んだバイクで走り出す』ことは許されないことではありますが、表現方法としてはぴったりだったのではないかと思います。
全体として、狭い層に深い支持がある曲なような気がします。
17歳の地図

情報
これは、尾崎氏が16歳の時に書いた曲だといわれています。
もちろん作詞作曲は尾崎氏です。
この曲はデビューアルバムのタイトルとしても用いられていました。
英語表記で『seventeen’s map』とあらわされることもまれにあります。
渋谷にある歩道橋が舞台とされていて、そこには、現在、尾崎氏の記念碑があります。
感想
当時、高校生だった尾崎氏の心情がとても分かりやすく書かれています。
歌詞の中にもありますが、『半分大人』というのは17歳にちょどいい感じの表現なのではないかと思います。
15の夜から少しだけ成長したときに突入するシチュエーションと考えることもできるのではないかと思います。
苦しみながら、一つづつ何かが分かり始める年ごろなのでそれが感じられる楽曲となっているのではないかと思います。
ハイスクールロックンロール

情報
この曲は、尾崎氏が高校生の時に書いた曲ですね。
もちろん、作詞作曲は尾崎氏が行っています。
同じ名前で、横浜銀蝿が曲を出していますが、まったく異なるものです。
高校生の時に尾崎氏が書いた曲のようです。
感想
全体として、若いエネルギーのぶつける場所が分からず、苦しみながら、半分付かれているような感じが表現されています。
毎日、満員電車に揺られながら、高校へ向かう感じは、同様に満員電車に揺られていた私にはとても分かる気がします。
この曲を聴きながら、田園都市線の朝のラッシュにもまれていました(笑)
スクランビングロックンロール

情報
この曲は、渋谷のスクランブル交差点を舞台とした曲となっています。
尾崎氏が通っていた青山学院大学の付属高校は渋谷を最寄り駅としていたので、そのことからも、高校生の時に書いた曲なのではないかと思います。
もちろん作詞作曲は尾崎豊氏によって行われています。
感想
まだ、勢いのある尾崎氏の曲といった感じですね。
『自由になりたくないか』といった歌詞は尾崎豊氏を象徴するような感じのことばですよね。
卒業

情報
これは、尾崎氏が高校を退学するときにも歌っていた曲であり、その曲が少し変えられて世に発表されています。
もちろん作詞作曲は尾崎氏が行っています。
ライブでは珍しくピアノを弾きながら歌う尾崎氏を見ることができると曲となっています。
全体として、過去の自分に向けた歌詞となっていて、過去形が多く使われています。
感想
多くの番組や感想文では、『あと何度 自分自身 卒業すれば 本当の自分にたどり着けるだろう』という歌詞が良いとする人が多いのですが、私は『仕組まれた自由に 誰も気づかずに あがいた日々が終わる』という歌詞のほうが印象的でしたね。
決して、きれいごとでは済まされない世の中に不満を持っていた若いころに対して、それがだんだん大人になるにつれて、そういうものだと、よく言えば『理解』、悪く言えば『思いこむ』といった状態になることが直接的に表現されている歌詞なのではないかと思います。
尾崎豊とは
尾崎豊というのは日本のミュージシャンであり、ロックとフォークソングを中心に楽曲政策をしていた方です。
代表曲には『I love you』『15の夜』『卒業』などがあります。
16歳の時にソニー系のオーディションを受けて、その後プロデューサーとなる須藤晃氏と出会います。
アーティストとしては以下の通りです。
1983年12月、シングル「15の夜」とアルバム『十七歳の地図』で高校在学中にデビュー。ライブでのパフォーマンスや、夢や愛、生きる意味をストレートに曲にしていた。1992年、26歳にて死去し、メディアにて連日報道がされた[注釈 2]。死後20年を過ぎてもなお尾崎は幅広く支持され、楽曲は多くのアーティストにカバーされている。ジャクソン・ブラウン、ブルース・スプリングスティーン、ビリー・ジョエル、浜田省吾、佐野元春、井上陽水、アナーキー、甲斐バンド、さだまさしなどから強い影響を受けている。
Wikipedia-尾崎豊より
多くのミュージシャンに影響を与えています。
ミスターチルドレンの櫻井氏は尾崎豊氏の『僕が僕であるために』という曲を中学生の時に聞いていたということをライブで話していました。
また、宇多田ヒカル氏もファンであるかのような発言をライブでしていました。
まとめ
多くの名曲を世に送り出してきた尾崎豊氏ですが、その中でも今回は自由や犯行に関する曲について私のお勧めの曲をまとめさせていただきました。
他のにも多くの代表曲があると思うので聞いてみてください。
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