【なぜ?】どうしてビーイングはサブスクを解禁し始めたのか?!

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こんにちは!

最近、B’zやZARDを中心とした、ビーイングの有名アーティストがサブスクに参入し始めています。

これまで、多くのCDやライブチケットを売り上げてきたビーイングはサブスクをしてきませんでした。

これからは、インターネットの時代といわれていても、あまり露出してこなかったビーイングが、なぜ、今年急にサブスクを解禁したのかということについて話していこうと思います。

はじめに

今回の記事はビーイングを知らない人は見ていないと思いますが、一応、ビーイングについて少しだけ解説しておこうと思います。

『そんなことは知っとるわ』という人は次の見出しまで飛ばしていただければ問題ないと思います。

ビーイングというのは、レコード会社兼音楽事務所といった感じです。1990年代のCD全盛期にとても有名になった会社なのですが、有名なアーティストが現在でもたくさん在籍しています。

有名なところでいくと以下のようなアーティストです。

これらのアーティストのほとんどは、ビーイング創業者の長戸大幸さんがプロデュースしていました。

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1990年代前半には、オリコンのCDランキングの上位をビーイング系アーティストが占める『ビーイングブーム』という社会現象さえも起こしました。

まあ、ビーイングの説明はこの辺にして、サブスクの話に入っていこうと思います。

ビーイングがサブスクを解禁!

これまで、頑なにサブスクをやってこなかったビーイング系アーティストですが、最近、では多くのアーティストがサブスクに参入していますよね。

サブスクを開始したアーティスト

以下のアーティストが最近ではサブスクを始めました。

ていうか、『これまで、サブスクやってなかったのかい!』というようなアーティストが多いようにも感じます。

なぜサブスクをしてこなかったのか

これは、憶測が含まれているということは承知の上で読んでください。

以下の3つの理由が推測できます。

  • CDの良さにこだわりがあった
  • 商法を変えたくなかった
  • ビーイングのイメージに合わない

それでは、これらについて細かく解説していこうと思います。

CDの良さにこだわりがあった

CDにはCDの良さがあります。それはサブスク賛成派の私にもわかります。実際にビーイングの記事には以下のようなことが書かれていたそうです。

「音だけでなく、CD盤・ジャケット・歌詞カードも含めた有形商品であるCDの良さは、アーティストの創作性を、手に取り、目で見ながら、より深く感じられるところにもある。ぜひ音以外の部分にも注目して欲しい」と書いてありました。

ヤフー知恵袋より

社風がそうなのであれば、なかなか、サブスクに参入することは難しいかもしれませんよね。

商法を変えたくなかった

ビーイング系のアーティストはテレビにもあまり出演せず、露出を減らすことにより、消費者にコンテンツを購入させるような商法を取っていたともいわれています。

それが俗にいうビーイング商法です。これは、CDがバカ売れしていた時代ならではの商法だとは思いますが、そこでの成功が大きすぎた可能性もありますよね。

ビーイング系のイメージに合わない

これは、上の商法を変えたくなかったに近い意見ですが、ビーイング系のアーティストには、ビーイング系ならではの特徴があり、それを急に変えるというのは少し酷なことなのかもしれません。

いくらありのままといったところで、どうしても、社会に埋め込まれてしまったイメージというものはあると思います。

特に芸能関連では、その範囲は絶大なものとなってしまうことでしょう。そこで、アーティストからの反対があったのかもしれません。

それでは、なぜ、急にサウスクを解禁したのかということについて触れていこうと思います。

全体的に

全体的に言えることは、音楽に美学を持っていて、それを捨ててまでサブスクに参入しようとは思わないのではないかという予想が建てられる内容であるように私には感じます。

いまでも、古いレコードやテープのほうがいいと思う人がいるのと同様にCDのほうが良いと思う人もいるでしょうから、一概には言えませんよね。

なぜサブスクを解禁した?

これも、推測が大きくなってしまいますが、ネット上の記事を読みながら、私なりに推測してみました。

理由は以下の3つが挙げられると思います。

  • 時代の変化に対応するため
  • 不況を乗り切るため
  • 若手アーティストが増えたため

それでは、それぞれについて少し細かく話していきましょう。

時代の変化に対応するため

ビーイング系アーティストが最も活躍していた1990年代とは大きく時代が異なり、現在では、通勤通学中に音楽を聴く時代です。

となると、CDでは持ち運びに不便ですし、そこから音楽をダウンロードするにも容量の問題があったりするので、やはり、サブスクを解禁するしかなかったのではないかと思います。

不況を乗り切るため

音楽業界はライブも大きな資金源となっています。新型コロナウイルスによる不況はビーイングにとっても大きなものとなったのではないかと思います。

もちろん、資産運用の上手い会社ではありますが、それでも、音楽業界で得ていた収益は大きかったと思います。

若手アーティストが増えたため

若手アーティストの曲は若者が多く聞きます。

ビーイングは最近、ヴォーカルを新しくした”WANDS”や”ZARD”のオマージュバンドのような若手バンドである”SARD UNDERGROUND”がデビューし始めて、若者のファンを付けたいと思うので、このような戦略に出たのではないかという推測もできます。

全体を通して

上で述べたサブスクに参入してこなかった理由も分かりますが、現在、そうは言ってられないというのも分かりますよね。

状況によっては難しい判断をしなくてはならないのは民間企業である限り仕方がないことでしょう。

おまけ

ビーイングがサブスクに参入した理由に関する記事はここまでで終わりです。ここからはおまけの話なので、本編からはそれるのでご了承ください。

ビーイング系を聴くならこのアプリ

ビーイング系のアーティストのサブスクを聴くためには何らかしらのサブスクサービスを行っているアプリに登録しなくてはなりません。

ということで、サブスクするのにおススメのアプリを紹介していこうと思います。

Spotify

私がおススメするサブスクアプリはダントツでSpotifyです。

というのも、Spotifyは無料でも広告を見れば、音楽を聴くことができて、あとから有料プランに変更することができるからです。

有料プランにするとスキップし放題で広告が出てこないという利点がありますが、私は無料でも十分楽しめています。

広告が入る頻度は5曲に1回ぐらいです。一つの広告で30秒ぐらいなので、そこまで面倒なものでもありません。

ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

また、Spotifyについては他の記事で、もっと細かく解説しているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

まとめ

いかがでしたか?

続々とビーイング系のアーティストがサブスクに参入したことに驚いた方も多いのではないかと思います。

私なりの理由を書いてみたので、もし、他に理由が思い当たる方がいらっしゃれば、ツイッターの以下のツイートにコメントをください!

この記事は、個人が書いた記事であるため、推測や憶測は間違っている可能性が高いということは理解していただけることを望みます。

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