小学生の通信教育といえば、2大トップは間違いなく『進研ゼミ』と『Z会の通信教育』でしょう。
では、どっちがいいのか。
かなかな、難しいですよね。
特に初めてのお子さんとかだと何をやらせてあげればいいのかを一人で考えるのはとても難しいでしょう。
ということで、今回は元受講生が、
の2つを子供の目線から比較していこうと思います。
ちなみに、Z会と進研ゼミと、スマイルゼミという通信教材の比較も書いているので、もし、スマイルゼミも検討されている方はそちらも読んでみて下さい!
進研ゼミvsZ会の通信教育
進研ゼミもZ会の通信教育もどちらも、基本的には月一回、テキストが送られてきてそれをやって学力を付けていく形になっています。
しかしながら、コースによっては少し異なる仕様になっていると思うので、細かいことはそれぞれ資料請求して調べてみててください。
それでは、『 進研ゼミ 』と『 Z会の通信教育 』についてそれぞれ少しだけ紹介していこうと思います。
進研ゼミ 小学講座ってどう?
進研ゼミ小学講座は、名前の通り進研ゼミが運営している小学生用の講座です。
これまでの多くのデータを踏まえて進研ゼミのプロの方がテキストを組んでくれています。
このことからも分かるようにとても分かりやすい説明文と回答となっています。
また、出題されている問題も学校の授業で習ったことがちゃんと頭に定着するように作られているので、問題を解いているだけで気づかないうちに学力が向上しています。
私もこのような体験をたくさんしました。
なので、塾にもいかず、たいして勉強もしていないのに、勉強をしようと決めた時に対して無理を感じずに学習を進めることができました。
気付かないうちに学力を無理なく付けてくれたのでとても感謝しています。
進研ゼミ小学講座については以下の記事で細かく学年別に書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください↓↓
Z会の通信教育 小学生コースってどう?
Z会の通信教育も、名前の通りZ会が運営している通信教育となっています。
Z会といえば通信教育以外にもとても分かりやすい参考書や難問ぞろいの難しい参考書を出版していたりします。
私も大学入試前に共通テスト対策としてZ会が出版してる本を購入して勉強していましたが、今から考えてもとても分かりやすく良い問題集でした。
そのような問題集のノウハウも持ちながら、全国から集めた膨大なデータをAIに読み込ませて、各生徒に最適なものを提供してくれるシステムもあります。
また、学年によっては単元別に順序を変えて講座を取ることもできるようになるため、自分で勉強していて、足りない部分を先に学習することもできるようになっていたりします。
まあ、学年によるので、細かいことは実際に資料請求してみてもらうしかないのですが・・・
まあ、そんな感じで、Z会の通信教育の小学生コースもとても素晴らしいものになっています。
Zの通信教育についても細かく解説している記事があるので興味がある方は以下のものも見てみてください↓↓
まあ、大まかな方針としては同じです。
しかしながら、実際に配られるテキストや中身は全く異なるものになっています。
進研ゼミとZ会の通信教育の比較
それでは、その違いについて解説していこうと思います。
進研ゼミよりもZ会の通信教育の方が難易度が高い?
そうなんです。
- 進研ゼミは教科書レベル
- Z会の通信教育は教科書+α
といったレベルとなっています。
進研ゼミは、学校の授業の予習復習のためにある学校に合わせたレベルのものになっています。
しかしながら、Z会の通信教育は学校の学習をさらに深堀する形になっています。
じゃあ、Z会の方がいいの?
そうとは限りません。
学校でしっかり授業を受けることができる人は進研ゼミがおススメです。
なぜなら、学校の授業の演習を進研ゼミでやるような感じだからです。
つまり、こういうことです↓↓
- 進研ゼミ→学校でしっかり勉強している優等生
- Z会の通信教育→学校が物足りない生徒
なので、私の友達で一緒に進研ゼミをやっている人でも県内トップ校に進学した人もいます。
なので、一概に問題の難易度が高いからZ会の通信教育が良いということはありません。
お子さんの性格に合わせてあげてください。
進研ゼミとZ会の通信教育 どちらの方が利用者が多い?
私の周りだと『進研ゼミ』をやっている人の方が多いように感じました。
特に小学生の時に成績がクラス上位に来ている人の多くは進研ゼミをやっていたと思います。
じゃあ、進研ゼミの方がいいの?
これもまた、そういうわけではありません。
私の友人に日本一の中高一貫校に進学した人がいます。
その人はZ会の通信教育を受講していました。
どうして?
その人は学校の成績(通信簿)はあまり良くなかったので学校の教員はその生徒が日本一の中高一貫校に進学するなんて思っていなかったようで、面談の時に驚いていたという話を聞きました。
しかしながら、実際の学力はとてつもないものでした。
このことからも分かるように小学校や中学校の義務教育課程の成績なんてろくな指標ではありません。
つまり、
『学校なんか簡単』
『授業がつまらない』
と思っている人はあまり学校の成績は良くないのですが、学力はとても高いのです。
そういった生徒にはZ会の通信教育のような教科書プラスαの学習をさせてあげたほうが本人のためになるでしょう。
進研ゼミとZ会の通信教育の比較のまとめ
どちらがいいとは一概には言えないでしょう。
しかしながら、小学生が最初にやるのであれば、『進研ゼミ』がおススメです。
もちろん、絶対ではありませんが、『進研ゼミ』の方が学校に寄り添った形をとっているので、進度もそこまで早くなく、学習しやすいのではないかと思います。
特に、小学校低学年で初めて勉強を始めた子供には勉強の楽しさを教えてあげないといけません。
そのためには、比較的に簡単な問題から入り分かる楽しさを教えてあげる必要があるでしょう。
『進研ゼミ』を続けていき、余裕が出始めたら『Z会の通信教育』に手を出すのが良いのではないかと思います。
小学生であれば、少し様子を見てから難問をやらせても全然遅くはないと思います。
逆に強制的に難しい問題を押し付けると、反発して勉強そのものが嫌いになってしまうので気を付けましょう。
Z会VS進研ゼミ ネット上では?
進研ゼミ
— 寺本裕和(てらもとひろかず) (@forest0leaf) November 1, 2021
Z会
スタディサプリ
この3つを併用した
ステイホーム系受験組は
検討したのかい?わら
草
人見知りにもおすすめ。わら
草
寺本裕和 pic.twitter.com/iPawRhtTcQ
小学生であれば、スタディサプリもいいでしょう。
私も利用していましたが、とても良い教材と良い授業によって学力が飛躍的に上がりました。
今回は、Z会と進研ゼミの話なので、除外させていただきましたが、スタディサプリとの比較の記事も書いていこうと思うので、乞うご期待(笑)
学生時代の学力は進研ゼミとZ会でほぼ切り抜けたな。中学まで学校は基礎学力とコミュニケーションの場だった。高校はあまり勉強しなかったのでついていけなかった。中学、高校は部活が主たる活動だった。塾は高校、大学進学時に少し通った。高校の時はあまりの出来なさに家庭教師にも付いてもらった。
— 榎本貴規(Enomoto Takanori) (@kiki_0402) January 19, 2021
中学生でも、塾に通わず、何とかすることはできると思います。
小学生ならなおさらです。
まとめ
いかがでしたか?
同じ通信教育でも結構大きな違いを感じたのではないかと思います。
もちろん、この記事はなるべく構成に書いたつもりですが、個人が書いたため、偏りや誤りがあることもあると思うので、最後はご自身で資料請求するなり、調べてから始めるようにしてください。
小学生のころから、通信教育をさせてあげることはお子さんのためになると思います。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
進研ゼミ小学講座とZ会の通信教育についてそれぞれ、細かく解説している記事もあるので、
『もっと知りたいと!』
という方は、そちらも覗いてみてください。
また、大学生新聞ドットネットは勉強についてやその他どうでもいいことなど、幅広くいろいろなことについて書いているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。