東工大実践模試といえば、駿台予備校が行っている模試であり、現在、河合塾の東工大オープンと並んでとても高い知名度を持った東京工業大学対策模試です。
東京工業大学志望の人は多くが受験します。
そんな受験生は少しでも良い判定や良い偏差値を取りたいと思います。
ということで、今回は、東工大実践模試で高得点を取る方法を解説していこうと思います。
ちなみに、この方法というのは、東工大実践模試でも高得点を取れますし、本番の東工大の入試問題の対策もできるものとなっているので、東工大志望の人は読んでおいて損はないと思います。
それでは早速行きましょう!
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東工大実践模試の特徴
東工大実践模試の特徴なのですが、はっきり言って本番の東京工業大学の入試問題と同じ特徴です。
なので、受験前の模試の段階で、周りのライバルとどれぐらいの差があるのかということを東工大と同レベル、同様形式の試験で図ることができます。
なので、いつもの全国模試とは異なり、東工大実践模試の対策をするということは東工大の入試の対策をすることと同値であり、とても意味があることなのです。
ということで、東工大実践模試がどれぐらい大切なものなのかということが分かっていただけたところで、本題の東工大実践模試の対策方法を話していこうと思います。
東工大実践模試の対策方法
今回紹介する方法は以下の3つです。
- 東工大の入試問題を知る
- 問題形式になれる
- 東工大実践模試の過去問を手に入れる
意味が分からないと思いますが、安心してください。しっかり説明していきます。
ということで、これらの詳細について話していこうともいます。
東工大の入試問題を知る
東工大実践模試というのは通常、10月下旬から11月上旬ぐらいに行われます。(←一部会場によって変更されている可能性あり)
なので、このころになるとそろそろ、過去問もやり始めるべき時期でしょう。
ということで、10年分やれとは言いませんが、1年分ぐらいはやった状態で本番に臨みたいところです。
あまりやりすぎると本番の直前にやることが無くなる可能性があるので、過去問はあまりやりすぎることがないようにする必要はありますが、とりあえず、知っておくぐらいの気持ちでいましょう。
問題形式になれる
問題形式になれるというのは意味が分からない人も多いと思います。
これは、東工大が出しそうな問題に慣れておくということです。
過去問をやると数学に関しては3時間かかってしまうので、まとまった時間がとられてしまいますが、以下の『東工大の数学20カ年』をやることをお勧めします。
東工大の数学20カ年
こちらは数学となっていますが、数学以外の科目もあります。
東工大の〇〇20カ年というものがあり、英語や化学や物理もあります。
ですが、他の科目は過去問を解いたとしてもそこまで時間はかからないので購入する必要はないと思います。
数学に関してはこの問題集で慣れる必要があると思います。
というのも、東工大の数学はとても癖があります。
そして、この東工大の数学20カ年という参考書はそんな癖のある問題を20年分の過去問からピックアップして作られたものなので、一つ一つの問題に分かれていて、30分あれば1問できるようになっています。
また、プロが作ったものなので、とても安心して使うことができるようになっています。
東工大の過去問をやる時間がない人にはとてもお勧めできる参考書となっています。
他の科目
もし余裕があるのであれば、他の科目の東工大の〇〇20カ年をやることをお勧めします。
英語も物理も化学も小門に分かれていて、20分程度で解けるようにまとめられているので、過去問と比較すると隙間時間や短い自習時間でも解くことができるので、まとまった時間が取れないけど、対策がしたいという人にはとてもお勧めです。
しかしながら、最初にやり始めるのは数学にすることをお勧めします。
なので、まずは数学をやってみてから考えてみてはいかがでしょうか。
東工大実践模試の過去問を手に入れる
大げさな題名となってしまいましたが、過去問を手に入れるといっても、先輩に頭を下げたり、予備校に頼む必要はありません。
普通に売られています。
これです↓↓
東京工業大学への数学
これが東工大実践模試の過去問です。
そして、この問題集の何が素晴らしいかというと、実践模試の平均点と得点に対する偏差値を見ることができる表がついていたりします。
また、偏差値による判定の表も学院別に書かれているので、自分の点数から偏差値を出して、それに対して判定を見ることもできる問題集になっています。
とても便利ですが、これも、数学以外は必要ないと思います。
なぜ、ここまで、数学だけを押すかというと、東京工業大学の入試はほとんど数学だけで決まるからです。
他の科目では差が付きづらく、どんなに失敗してもたかが知れていますが、数学で1問コケると60点失うので、かなり大きいのです。
とにかく、数学の勉強をしっかり行うことをお勧めします。
他の科目
そして、もし余裕があるのであれば、他の科目もやってみるとさらに差がつくかもしれません。
物理と化学は”理科”とまとめられてしまっているのでご注意ください。
数学にしても英語にしても理科にしても意外と量があるので、計画的にやっていくことが大切になると思います。
まず、購入して手元に置いていつでもできるようにしておくのも一つの手だと思います。
過去問じゃ足りないという人が手を出す問題集となっています。
やっておくとライバルにリードを築けることでしょう。
注意点
大丈夫だとは思いますが、20年もさかのぼると現在では習わない行列式が出てくることがあります。
もちろん、行列式を使うような問題は別枠にされていて、間違えて受験生がやってしまわないようにはなっていますが、それでも一応、注意喚起をさせていただきました。
まあ、普通にやっていれば間違えることはないので安心してください。
今回紹介した問題集
今回紹介した問題集は以下のものです。
すべて購入する必要はないと思います。
東工大の入試までの時間を逆算して自分ができる範囲で学習していきましょう。
私は数学の問題集はやった方がいいと思います。
また、東工大対策の問題集は他の記事ではもっと多くの参考書を紹介しているので、興味がある方はそちらを四で下さい。
まとめ
いかがでしたか?
東工大実践模試で高得点を取る方法を紹介しましたが、東工大実践模試で高得点を取るということは東京工業大学の入試問題になれるということでもあります。
なので、しっかり対策をしてから望むことは大切なことです。
しっかり学習して、戦っていきましょう。
大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。
特に理系の大学入試に関する情報はかなり多く掲載しているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。