岸田総裁誕生!自民党総裁選の結果と岸田氏について!

人物紹介
この記事は約6分で読めます。

自民党総裁選が2021年9月29日に行われました。(画像出典元:アマゾン)

その総裁選は、決選投票までもつれ込み、河野太郎氏と岸田文雄氏の一騎打ちとなりましたが、結果、岸田総裁が誕生しました。

これにより、実質、岸田総理が誕生することになりました。

ということで、今回は、岸田氏について簡単に解説していこうと思います。

総裁選の結果

総裁選は、決選投票まで行きましたが、結果は以下の通りになりました。

 自民党総裁選の決選投票の開票結果は、岸田文雄前政調会長257票、河野太郎行政改革担当相170票となり、岸田氏が新総裁選に選出された。

共同通信より

投票会場はYouTubeでもライブ配信されていて、私が見ていたチャンネルでは一時は2万人近くが見ていました。

岸田氏の基本プロフィール

岸田氏は、自民党の政治家で以前、防衛大臣や外務大臣を務めていました。

岸田 文雄は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、宏池会会長、自由民主党広島県連会長。 内閣府特命担当大臣、外務大臣、防衛大臣、自民党国会対策委員長、自由民主党政務調査会長、自民党たばこ議員連盟副会長などを歴任。 東京都渋谷区生まれ。本籍地は広島県広島市。自宅は比治山神社の近辺。愛称は「キッシー」。

Wikipediaより

開成高校卒業後、2浪して早稲田大学に入学、卒業後は長銀と呼ばれる株式会社日本長期信用銀行(現在の新生銀行)に入行しています。

その後、1993年に初当選しています。

その後については、とても分かりやすくまとめられている動画があるので、そちらを載せておきます。

岸田氏についてわかる本

ここで、私が岸田さんについて書くと、どうしても主観が入ってしまうので、岸田氏の本を3つ紹介したいと思います。

今回紹介するものは以下のものです。

それでは、それぞれについて話していこうと思います。

岸田ビジョン

この本は2020年9月に出版されたもので、岸田氏に関する話が多く書かれています。

特に、岸田氏がこれまでに行ってきた政治家としての行動や考え方について現在の社会状況に合わせて書かれていたりします。

政治の話だけではないので、面白みを感じる人も多いのではないかと思います。

『岸田ビジョン』の口コミ

次期首相候補の岸田氏の政策と半生を綴った一冊。政策ビジョンについては共感が持てる。特に、デジタル田園構想などは東京一極集中を是正し、均衡あるレジリエンスな国土政策に資する。また、「聞く姿勢」をモットーにすることは今の政治にかけている部分かもしれない。失敗した者や反対派を粛正する今の政権に足りないモノは、包摂性である。

https://bookmeter.com/books/16619791より

やっぱりいちばん気になるのは『加藤の乱』の記述。非常に味わい深い。本書を読んでからは著者のイメージが(良い方に)変わった。

https://bookmeter.com/books/16619791より

外務大臣、政調会長と肩書きは見たことあるが、人物についてはよく分からなかった岸田文雄という人物について、印象が変わる一冊。
中長期的に長いスパンの政策を語れる政治家は今どれほどいるのだろうか。

Amazonより

岸田さんの「出産費用ゼロ」発言に興味を持って読んでみました。
政治家の本っていままで読んだことなかったですが、原発を減らしていく話とか、アベノミクスの後始末とか、自民党の中では比較的まともな政治家なんだなと思った。
デジタル田園都市構想って要するに田舎に住んでリモートワークしましょう、ってことなのかな?
あと、面白かったのは最後の章、加藤の乱のところ。

Amazonより

核兵器のない世界へ

この本は私が総裁選を見ているときに、岸田文雄と調べると一番上に出てきた本です。

2020年の10月に出版されたものであり、先ほどの『岸田ビジョン』よりは後に出版されていますが、名前の通り、岸田さんのことというよりは核兵器についてが多く書かれているので、岸田さんについて知りたいのであれば、『岸田ビジョン』のほうがおススメです。

しかし、岸田さんのなるべく新しい本が読みたいという人はこちらの本のほうがいいかもしれませんね。

『核兵器のない世界へ 』の口コミ

選挙を意識した内容だからか、「私は〇〇をした」「私が〇〇を言った」というアピールが多めの内容。宏池会について書かれた章は勉強にはなった。核兵器廃絶に向けた世界の流れや全体像を知るのには役立つと思う。

楽天市場より

岸田氏の、核兵器のない世界に対する痛烈な思いが凝縮されている。
 ただ、岸田氏自身が指摘しているように、中国、ロシア、北朝鮮などの核保有国に囲まれている日本が、アメリカの「核の傘」に守られているのも事実だし、核保有国全てが一斉に核を手放すなど夢のまた夢。現実は誠に厳しい。

Amazonより

外交そしてこの国の政治の未来

この本は岸田文雄さんが外務大臣をしていた時の本になります。

表紙にもあるようにインタビューから作られた本になっています。

外務大臣時代の岸田さんに関する話が多く書かれています。

2016年に出版されたものであるため、少し古いものです。

公式Twitter

岸田文雄氏は結構頻繁にTwitterを更新しています。

興味がある方はフォローしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

岸田氏についてを少しでも知ることの手助けをできたのであれば、うれしく思います。

大学生新聞ドットネットでは他にも多くの記事を更新しています。

この記事のような簡単な人物紹介のような記事も多く書いているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

人物紹介記事一覧