【衝撃】長戸大幸って誰?B’z,ZARDをプロデュースし、ホリエモンも認める実業家について!

人物紹介
この記事は約23分で読めます。

こんにちは!

突然ですが、長戸大幸さんという方をご存知でしょうか。

まあ、知らない方も多いと思います。

今回は、そんな長戸大幸さんについて書いていこうと思います。

長戸大幸って何をやってる人?

長戸大幸さんは結構いろいろなことをやっている人なので、今回は以下の7つの話題で話を済めて行こうと思います!

それでは早速行きましょう!

長戸大幸のざっくりとした説明

長戸大幸さんはもともとビーイングと呼ばれるレコード会社の経営とそこでアーティストのプロデュースをしていました。

1990年代前半にビーイングブームと呼ばれるものを起こしています。

B’z ZARD WANDS 大黒摩季がオリコンチャートの上位を独占していた時代を覚えている人も多いのではないかと思います。

90年代にエイベックスと並んで収益を得ていたレコード会社です。

そこの社長をやっていて、現在は、社長はやめていますが、プロデュースは続けています。

学生時代

長戸大幸さんは滋賀県の大津市出身です。

高校までは、滋賀県内で生活しているようです。

滋賀県立膳所高等学校という滋賀県内で一番偏差値の高い高校を卒業しています。

その後、東京の青山学院大学に入学し、そこで、バンドも始めたようです。

そして、青山学院大学を中退、京都でブティックの経営を副業として始めたようです。

長戸大幸とやしきたかじんの関係

2008年12月6日の「たかじん胸いっぱい」という番組で、やしきたかじんがビーイング長戸大幸氏について話していました。

https://www.think-self.com/music/being/takajin-nagato/

大学時代に同じ音楽サークルに居たそうです。

音楽業界参入

いよいよ、音楽業界に参入していきます。

創業メンバー

創業初期のメンバーは長戸大幸さん、月光恵亮さん、織田哲郎さん、亜蘭知子さんでした。

ビーイングについてはもっと細かく書いていた記事があるので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

社名を変更

ちなみにですが、ビーイングは最近、B ZONEという名前に変わりました。

そのこちにつきましては他のページで書いていますのでそちらをご覧ください。

舘ひろしと渡米

亡き元東京都知事、元環境庁長官、元運輸大臣の石原慎太郎さんの弟である、昭和の大スター石原裕次郎さんが社長を務めていた、石原プロに所属されていた舘ひろしさんとも関係があるようです。

舘ひろしさんと共に渡米し、そこで朝まで踊ろうという曲の作成をします。

この曲に関しては後にmi-keというグループでカバーされていますね。

長戸大幸と織田哲郎の関係

織田哲郎さんに関しては、長戸大幸さんが織田さんのデモテープを聞いて直接オファーしたそうです。

織田哲郎氏の両親の説得にも長戸大幸氏が行ったという噂もあります。

とはいっても、当時音楽を作り、編集して落とし込むには莫大なコストがかかりました。

そこで長戸大幸さんがやったことがすごいのです。

生命保険を担保に

家が金持ちでもないんで、どうしようか、どこかで借りようかっていうことで、結局、リースしたんですよ。僕が3億円の生命保険に入って、それを担保に。

https://www.faith.co.jp/25th/dialogue/nagato-daikoh_2.html

こんなことをやる人は現在あまりいませんよね。

私は、この話を聞いたときに孫正義氏と重なって見えましたね。

この時代の人は行動力がすごいですよね。

ビーイングプロデュース時代

その後、80年代前半から頭角を現すビーイングですが、80年代後半には日本で一番のCDを売り上げているB’zをプロデュースしています。

ここからビーイングと長戸大幸さんのプロデュースは勢いに乗っていきます。

91年にはMi-KeZARD川島だりあT-BOLANWANDSをプロデュースし、

92年には大黒摩季TWINZERMANISHをプロデュースします。

ビーイングブーム

ここから90年代前半でビーイングブームと呼ばれる社会現象を起こします。

1993年の年間販売ランキングは、ビーイング系列のアーティスト勢で占められた。1993年のオリコン年間総合売り上げチャートにおけるビーイング系アーティストの順位は 1位ZARD 2位WANDS 4位B’z 5位T-BOLAN 10位TUBE 11位大黒摩季 32位DEEN となった。 オリコン作詞家ランキングは、 1位上杉昇 2位坂井泉水 4位稲葉浩志 5位森友嵐士 7位大黒摩季。 オリコン作曲家ランキングは、 1位織田哲郎 3位松本孝弘 6位大島康祐 7位森友嵐士 8位栗林誠一郎 と、どのランキングもビーイング系列で占められることになった。

Wikipediaより

このことからもどれだけすごいかということが分かると思います。

プロデュース戦略について

プロデュース戦略として、あまりメディアにアーティストを出演させずに神秘性を持たせる手法を取っていたとされています。

このような露出を避けて、購買意欲を上げる手法を、ビーイングの名前を取ってビーイング商法と呼ばれていたりします。

商法というとあまりいいイメージは持たないかもしれませんが、決して悪いものではありません。

世の中の悪い商法に引っ張られてそういうイメージが付いてしまっただけで、読んでいただければわかるとは思いますが、普通の戦略です。

ビーイング商法で有名なのはZARD?

ビーイング商法として最も有名なのはZARDではないかと思います。

ZARDは90年代の女性アーティストの中で一番CDを売り上げたアーティストとなっています。

現在までに45枚のシングル、21枚のアルバムを発表。
シングル売り上げ1773.3万枚、アルバム売り上げ1990.0万枚を誇り、オリコン“平成セールス”ランキングのアーティストトータルセールス8位。
シングルTOP10入り通算43作品(女性ボーカルグループ 歴代4位)、アルバム連続ミリオン獲得数 9作連続 (歴代1位)、アルバム1位獲得作品数11作(女性ボーカルグループ 歴代2位)の記録をもつ。

ZARDホームページより

しかしながら、メディアへの露出はとても少なく、そのため、坂井泉水は実は歌っていないといった噂さえ流れるぐらいでした。

実は違う?

あとから、長戸大幸さんはZARDがメディアに露出しなかったのは戦略ではなく、坂井泉水さんが人前に立つことが苦手であったからと話していますが、それでもビーイング商法のイメージは抜けきれないもので、現在でも多くのメディアではZARDがビーイング商法の例として挙げられていたりします。

この思想が原因となっていたかはわかりませんが、ビーイングはここ最近までサブスクを禁止しているアーティストが多かったようです。

しかしながら、2021年に一気に解禁になりましたね。

ビーイング系サブスク解禁

ビーイング系のアーテイストのサブスク解禁については他の記事で詳しく書いているので、興味がある方はそちらを読んでみてください↓↓

また、衝撃的に売れるアーティストがデビューしたら、似たようなアーティストを同じような戦略でプロデュースするようなこともしていたようです。

同様のアーティスト

B’zはTMネットワークから、T-BOLANはボーイから、ZARDはアン・ルイスから、倉木麻衣は宇多田ヒカルから受けた刺激によりプロデュースしたといわれています。

倉木麻衣が宇多田ヒカルと同様のプロデュース戦略を取ったというのは結構有名な話ですよね。

ZARD関連記事もまとめてます

ちょっと話はずれますが、ZARD関連記事は、かなり多く書いているので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。

ZARD関連記事へはこちら

こんな、素晴らしい結果を出している中、93年に長戸大幸さんは耳の持病のため、関西に帰ってしまいます。

そこで、一時は音楽業界からの引退も考えたそうです。



不動産時代

90年代後半には、音楽業界での収入を利用して町の一角の不動産を購入し全体を作り替えていくような、いわゆる”まちづくり”みたいなことを始めます。

こちらでも成功を収めています。

ホリエモンも絶賛する長戸大幸の街づくり

東京では、渋谷駅の隣の駅である代官山と呼ばれる土地を所有して、1階をデザインショップや洋服店のようなおしゃれなお店を入れて、二階以上住宅にすることにより、町全体の価値を上げ、不動産収益を上げることに成功しています。

これは、辛口で有名なホリエモンこと堀江貴文氏も絶賛するほどです。

堀江氏は街づくりの話になると長戸大幸さんの話がよく出てきます。

以下の動画の1分9秒以降で話しています。

ここでは、長戸大幸さんのZARDの音楽制作のすごさについても触れています。

歌詞のインパクト

確かに、ZARD坂井泉水さんの歌詞が全てインパクトが強いかといわれると、微妙なところはあると思います。

もちろん、インパクトがあることが正しく素晴らしいわけではなく、きれいな言葉を選ぶ坂井泉水さんの能力も素晴らしいのですが、売れる売れないを考えるとどうしても、インパクトは必要になってくるのかもしれません。

長戸大幸さんは音楽家でありながら、実業家であり、会社の社長であることを考えると、売れるものを作ることは社員や他の政策にかかわっている方のためにもとても大切なことになってきます。

やはり、言葉や音楽を選び出す能力はとても優れていたのでしょう。

ホリエモンが語るZARDの凄さ

坂井泉水さんが作る詞の中で凡庸なものを取り除き、グッとくるものを見つけ出し、それをつなげて曲を作っていたようです。

これは、私の推測ですが、堀江貴文さんが長戸大幸さんについて詳しいのは、堀江さんの友人である、エイベックスの松浦さんから聞いた話なのではないかと思います。

不動産投資での成功の結果

話を戻します。

長戸さんとビーイングの不動産ですが、代官山以外でも同様のことをやっています。

大阪市の西堀江でも同様の不動産戦術で成功を収めています。

不動産系業務の売り上げ

ビル・マンションを2021年までに約2000棟以上を取得しているそうです。

同様に90年代にレコード会社兼、プロデュース業務を行っていたエイベックスは、現在では業績が厳しくなってきていて、CDに関してはエイベックスの方が高い時期が続いていたのですが、売り上げとしてはビーイングの方が高くなっています。

このようなことからも、とてつもない先見の明があったことは確かでしょう。

ハワイに土地を購入?

最近では、ビーイングがハワイに土地を購入したことが話題になりましたね。

約5億円分の土地を購入したそうです。

それが関係しているのかはわかりませんが、長戸大幸さんの奥さんがハワイに旅行へ行ったYouTubeの動画が最近では多く公開されています。

関係しているかどうかはわかりませんけどね。

音楽業界の衰退

2000年代になると時代が変わり、CDの売り上げは落ちていき、インターネットの普及により、音楽がおいしい業界とは言えなくなってきてしまいました。

2021年には、コロナの不景気も重なったおかげで、ビーイングの戦友とも呼べるエイベックスは本社ビルを売却しています。

それぐらい音楽で飯を食う人にとっては、厳しい時代に突入してしまいます

しかしながら、90年代に得た不動産でビーイングは現在でも多くの売り上げを上げています。

長戸大幸が目を付けたのは代官山

音楽事業では多数の所属アーティストの活動休止や引退など不振続きではあるが、代官山町の都市開発成功で巨額の富を得たあと1998年頃より豊富に蓄えていた財源で関西を中心に不動産事業などで大成功を収めており2021年現在でもグループ全体の売上高は2000億円以上と音楽業界でのCD売上不振による経営悪化とは無縁の状況である。

Wikipediaより

もしかしたら、このようになることも長戸大幸さんは予測していたのかもしれませんね。

音楽業界に長いこといらした長戸大幸さんであれば、読めたシナリオだったのかもしれません。

また、松浦勝人さんと話されたときに『芸能界は疲れた』と話されていたそうです。

おそらく、芸能界にはもう興味がなくなってしまったのでしょう。

長戸大幸氏の結婚

そして2000年代後半に結婚もされているようです。

相手は、自身がプロデュースを務めたPINK Incのヴォーカルのようです。

現在、音楽活動はされていないようなのですが、YouTubeチャンネルを解説していたりします。

その中で、長戸大幸さんの名前は出てきませんが、子育てをする上で長戸さんが『言語だけは幼少のころからやらせておけ』といった趣旨の発言をしていたということを話されていました。

YouTubeチャンネル名はvivichannelです。

youtubeチャンネルでは、浅岡雄也さんとコラボしていることもあります。

vivichannnelについてはもっと細かく書いた記事があるので、そちらを読んでみてください↓↓

子供の年齢については以下のようです。

長戸大幸さんと長戸千晶さんの間には4人の娘がいるようです。
娘の年齢は2018年6月15日時点で上から9歳、8歳、6歳、5歳。
ちなみに4人とも6月生まれ。

https://asuneta.com/archives/30326より

たまに、奥さんのインスタグラムでも出てきたりします。

最近では、YouTuberのヒカルさんや宮迫博之さんともコラボ動画を出していました。



この動画で出てくる、異次元の旦那さんというのが長戸大幸さんのことでしょう。

ビーイングは不動産業にも力を入れているので、これは間違いないでしょう。

動画内には、長戸大幸さんのコレクションも出てきています。

やはり、音楽系が多いですね。

再度音楽業界へ

2016年あたりから、長戸大幸さんは本格的に音楽業界に戻ってきています。

WANDSやSARDをプロデュース

WANDSを再結成させて、ZARDの坂井泉水氏が残した詞から新曲を作るトリビュートバンド”SARD”をプロデュースしています。

どちらも、名探偵コナンのオープニングになっていたりします。

一時期は、SARDの『少しずつ少しづつ』とWANDSの『真っ赤なLip』が同時に名探偵コナンで放映されていたりしました。

90年代を彷彿させるような感じになりました(笑)

D-project

2016年に立ち上がったD-projectというビーイング系のアーティストによる高品質な音楽を提供することを目指しているプロジェクトあるのですが、そこでは、第一弾として『D-project with ZARD』という名前で、CDを出していたりします。

アレンジされた曲であり、コーラスに大黒摩季さんを読んでいて、新しい感じのZARDを聴くことができるようになっています。

ちなみに、現在では、D-projectはZARDのこのCDしか、公開されていません。

もしかしたら、水面下で進んでいて来年あたりに何かが発表されるかもしれませんね。

これからの動向にも期待できますよね。

FM滋賀での活動

長戸大幸さんは、FM滋賀の取締役も務めています。

そこでは、一つの番組のパーソナリティーとしても出演していて、『OLDIES GOODIES ANNEX』という番組で、番組の内容としては以下のように解説しています。

古き良きが今新しい。音楽界のレジェンドが圧倒的な音楽知識と経験で奥行のあるトークを繰り広げ、50~70年代洋楽の魅力を現代にお伝えする音楽番組。

https://www.air-g.co.jp/oldies/より

もちろん、50年代や70年代の曲についても話していることがあるのですが、それだけではなく、ビーイング始動時のいろいろなオーディションの話もしていたりします。

デビュー前のZARD

デビュー前のZARD坂井泉水の『六本木心中』のテープを出してきて、それについて語っていることもありました。

アン・ルイスさんの声にとても近く、おもしろいですよね。

もう一人のパーソナリティーも、似ているって話していますよね。

歌の下手な人でもうまく聞こえる

長戸大幸さんは『歌の下手な人でもうまく聞こえる』と話しています。

これは、遠回しに、当時の坂井泉水さんはあまり上手くないといっているのかもしれません(笑)

しかしながら、そんな坂井泉水さんをZARDとしてデビューさせて成功へ導いた能力は、認めざるを得ないでしょう。

小松未歩のデモテープ

ほかにも、名探偵コナンの三代目のオープニングテーマとして用いられた小松未歩さんの『謎』のデモテープを公開していたりしたと思います。

実際の声がユーチューブ上のアップロードされていたりします↓↓

また、ZARDの『負けないで』に合わせて、作られた小松未歩さんの曲も聞くことができます↓↓

おそらく、まだ、『負けないで』が発売される前のことでしょう。

長戸大幸さんはほとんどメディアに出演しないため、声を聴くことができるのは、とても難しくなっています。

なので、とても貴重な音声となるでしょう。

名探偵コナンと共に発展?

当時、名探偵コナンはあまり人気がなかったようです。

なので、同時にスポンサーになることも進められて、CMを打つことを決めたそうです。

現在では、ビーイングと名探偵コナンのかかわりはかなり強くなっていることが分かりますよね。

長戸大幸さんの評価

長戸大幸さんは多くの人から高い評価を受けております。

ということで、少しだけそのことについて紹介させていただこうと思います。

エイベックスの松浦勝人から長戸大幸の評価

エイベックスの松浦勝人さんも長戸大幸さんの話を自身のYouTubeチャンネルでされていました。

ものすごい家に住んでいたそうです(笑)

長戸大幸さんが不動産業界に行った理由も話していたりします。

芸能界の中でも、同業者として、長戸大幸さんについて語ることができるのは松浦勝人さんぐらいでしょう。

ちなみに、長戸大幸さんは滋賀県出身です。

島田紳助とも知り合い?

長戸大幸さんは島田紳助さんとも知り合いであるようです。

島田紳助さんといえば、2011年に引退された方で、今でも芸能界に復帰してほしいという声がやまないほどの元芸人です。

そんな、島田紳助さんと長戸大幸さんはエイベックスの松浦勝人さんとともに食事をしたそうです。

ちなみに、そのことを打ち明けたのは、松浦勝人さんです。

YouTube上に残っていたので、一応張っておきます↓↓

島田紳助や松浦勝人との食事話

最高だったそうです(笑)

もともと、島田紳助さんは芸能界を引退する前から、多くのアーティストやミュージシャンをプロデュースしていたので、そこで知り合ったのかもしれませんね。

私は、長戸大幸さんと島田紳助さんのファンなので、この話は、少し興奮しました(笑)

ホリエモンからの評価

松浦勝人氏とも関係があり、多くの実業家とも交流があるホリエモンこと堀江貴文さんですが、その堀江さんも長戸大幸さんを高く評価しています。

音楽から不動産まで評価

先ほども土地不動産のところで書いたように長戸大幸さんの経営戦略やデベロッパーとしての能力を高く評価しておりますし、ZARDの歌詞の書き方を例に挙げながら長戸大幸さんがいかに凄い人かということを解説していることもありました。

前田裕二からの評価

2023年ごろの話ですが、堀江氏が長戸大幸さんの話をされている時に前田裕二氏の名前が出てきました。

内容としては、前田裕二さんと堀江さんで長戸大幸 天才話で盛り上がっていたようです。

このような現代のIT企業を経営し、インターネットの世界でも成功を収めている二人からも評価が高いことからも長戸大幸さんの凄さがわかるかと思います。

FM滋賀に出演?

長戸大幸さんは、FM滋賀というラジオ局の外部取締役でもあるようで、FM滋賀にも番組を持っています。

そこではビーイング系のアーティストの秘話やデビュー前のオーディションの話もされていたりします。

長戸大幸氏に関する余談

長戸さんは、自分の生命保険を担保に入れるほど、とても情熱があり、戦う人ですが、意外と気の抜けた部分もあったりします。

ビーイングの長戸大幸さんのプロデュースしたアーティストの多くは長戸大幸さんが名前を付けています。

その名前の付け方がかなりテキトウだったりします。

B’zがB’zである理由

レコードを取り、Tシャツを取り、飲み物を取りって、10個か20個取ると200万円かかる。B’zがデビューしたときは、日本たばこ産業が「JT」になり、国鉄が「JR」になった頃なんだけど、頭文字は三つからは大丈夫ということで、「A’z(アズ)」にしようって、そう呼んでた。間違ってエイズって読まれたら面白いなと思ってたの。でもテレビみたら、やたら「AZ」ってテレビCMが流れていて。ロート製薬の「AtoZ」が発売されて、みんなから「ロート製薬からとったでしょ」って言われるようになっちゃって。それでテスト盤も全部A’zだったのに、やめてB’zにしたんですよ。

https://www.faith.co.jp/25th/dialogue/nagato-daikoh_2.html -より

先ほどまでの真面目さは何処?

といった感じなのですが、このような名づけ方はZARDでも行われています。

ZARDがZARDである理由

こちらは長戸大幸さんがインタビューで回答されています。

ZARDはね、その頃、社員から「社長、外車乗ってくれませんか。中古でもいいから乗ってくれないと、俺たちが乗れない」って言われていたんですよ。それで「おどるポンポコリン」のヒットの後、ポルシェとジャガーとBMWとベンツの4台を買ったんです。それで初めてベンツを買って乗ったんだけど、ランプに書いてあった「HAZARD」の大文字が格好よくてね。ゴルフ行った時に周りの人に「HAZARDって格好いいと思いませんか」って訊いたら「ゴルフのハザード(障害区域)からとっただろう」っ言われたの。とってないんだけど(笑)。それ以来、しばらく忘れていたけど、ベンツ乗るたびに「この文字、格好いいな」と思っていた。なぜ格好いいのかなって分析して、1文字外した「AZARD」も格好いいし、2文字「HA」を外した「ZARD」も格好いい、と思って。

https://www.faith.co.jp/25th/dialogue/nagato-daikoh_2.html -より

こちらもかなりテキトーですよね。

その上、『どんだけ金が余ってたんだよ』とも思いますよね。

しかしながら、”ZARD”という響きはとてもかっこいいようにも感じますね。

ZARDに関する記事はかなり多く書いているので、興味がある方はそちらも読んでいただけると嬉しく思います。

ZARD関連記事一覧

少し話はそれますが、長戸大幸さんの奥さんのチアキさんはZARDの『負けないで』のカバーをYouTubeに公開していますね↓↓

また、最近では『揺れる想い』のカバーもYouTubeで公開していました。

織田哲郎さんの話だと、ZARDに関しては、長戸大幸さんが決めていたらしいので、このような曲の中にも、もしかしたら、長戸大幸さんのこだわりがあるのかもしれませんね。

長戸大幸と坂井泉水の関係

実は、坂井泉水さんの才能を発掘したのは長戸大幸さんであり、デビュー前から、坂井泉水さんの能力を見極めていたようです。

以前のインタビューでも坂井泉水さんについてのインタビューを答えていたのは長戸大幸さんでした。

また、坂井泉水さんが亡くなってから出版された本がいくつかあるのですが、そちらには、長戸大幸さんが語っている話が多かったりします。

ZARDについて

ZARDの坂井泉水さんについては、こちらも詳しく書いた記事があるので、興味がある方はそちらも呼んでみてください。



長嶋茂雄との秘話

ジャイアンツで有名な長嶋茂雄さんとも関係があります。

果てしない夢を』という曲があるのですが、これの収録の時に関わっているようです。

『長嶋茂雄さんに歌わせたい』と考えた長戸大幸さんが、長嶋さんに会うために梅宮辰夫さんの寿司屋?に行きます。

そこに来た長嶋茂雄さんに坂井泉水さんがお酒を注ぎながら交渉をしたそうです。

長嶋さんは引き受けてくださったようで、そこからレコーディングスタジオまで直接行き、そのレコーディングスタジオにはwandsの上杉さんも待機させて、レコーディングを開始したそうです。

これについては、ラジオで話されていました。

天才実業家まとめ

大学生新聞ドットネットでは、長戸大幸さんの他にも天才的な実業家について書いている記事があるので、そちらも読んでいただけると幸いです。

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まとめ

いかがでしたか?

現代の音楽業界があるのも長戸大幸さんのおかげといっても過言ではないぐらいすごい人ですよね。

他にも多くの音楽プロデューサーに書いた記事があるので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

長戸さんと比較してみると面白い発見があるかもしれませんよ。

また、アーティスト関連の情報も掲載していたりします。

興味がある方はそちらも覗いてみてください!

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興味がある方はそちらも読んでみてください。

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